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発泡酒とビール、その違いは?麦芽比率が決め手だった!

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は暑い日が続いていますね。こんな日は冷えたビールが飲みたくなりますよね。でも、コンビニやスーパーに行くと「ビール」と「発泡酒」が並んでいて、「あれ?この違いって何だっけ?」と思ったことありませんか?

実は、ボクも最近息子と買い物に行った時に「パパ、これとこれ何が違うの?」と聞かれて、ちゃんと説明できなかったんです。そこで今回は、発泡酒とビールの違いについて、わかりやすく解説していきます!

\ え!?まだ買ってないんですか? /

目次

発泡酒とビールの違いは「麦芽比率」にあり!

まず最初に知っておきたいのが、発泡酒とビールの最大の違いは「麦芽比率」という点です。麦芽比率って何?と思う方もいるかもしれませんね。

簡単に言うと、麦芽比率とは、ホップと水を除いた原料の中で、麦芽が占める割合のことなんです。例えば、麦芽だけで作られたビールは麦芽比率100%ということになります。

日本の法律では、この麦芽比率が50%以上のものを「ビール」、50%未満のものを「発泡酒」と定義しています。つまり、同じような見た目や味わいでも、使われている麦芽の量によって「ビール」か「発泡酒」かが決まるんですね。

副原料の種類と使用量も重要なポイント

麦芽比率だけでなく、「副原料の種類と使用量」も発泡酒とビールを分ける大切な要素です。

ビールとして認められるためには、使用できる副原料が法律で決められています。例えば、米やとうもろこし、果実、コリアンダー、香辛料、ハーブなどが認められていますが、それ以外の原料を使うと「発泡酒」になってしまうんです。

さらに、ビールとして認められるためには、副原料の使用量が麦芽の重量の5%以内という制限もあります。例えば、麦芽100kgに対して、りんごを6kg使うと「発泡酒」になるんですよ。ちょっとした違いですが、法律上は大きな違いになるんです。

味の違いは本当にあるの?

「発泡酒はビールより味が薄い」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実は麦芽比率が味の濃さに直結するわけではありません。

最近では技術の進歩により、発泡酒でもビールに負けない味わいのものが増えています。実際に飲み比べてみると、素人が味だけで見分けるのは難しいケースも多いんですよ。

男性/40代前半/会社員
正直、高級な発泡酒と安いビールだったら、発泡酒の方が美味しく感じることもあります。ラベルを見ないで飲み比べたら、どっちがどっちか分からなくなりました。

生ビールと発泡酒の違いって?

ちなみに「生ビール」という言葉もよく耳にしますが、これは製法の違いを表しています。生ビールとは、酵母の働きを止める熱処理を加えていないビールのことを指します。

発泡酒にも熱処理をしていないものがあるので、「生」という言葉は発泡酒かビールかを区別する基準ではないんですね。ここもちょっと紛らわしいポイントです。

なぜ発泡酒は安いの?酒税の秘密

多くの方が「発泡酒はビールより安い」というイメージを持っていますが、その理由は主に「酒税」の違いにあります。

酒税とは、お酒に課される税金のことで、麦芽比率によって税率が変わります。一般的に麦芽比率が高いほど税率も高くなるため、麦芽比率の低い発泡酒は税金が安くなり、結果的に商品価格も安くなるんです。

例えば、350ml缶1本あたりの酒税を比較すると:
– 麦芽比率100%(ビール):約70円
– 麦芽比率25%以上50%未満(発泡酒):約58円
– 麦芽比率25%未満(発泡酒):約47円

このような税率の違いがあるため、大手メーカーは価格を抑えた発泡酒を開発してきたんですね。ただし、2026年4月までにビール類の税率は一本化される予定なので、将来的には価格差が縮まる可能性もあります。

高級な発泡酒もあるの?

「発泡酒=安い」というイメージがありますが、実は高級な発泡酒も存在します。例えば、クラフトビールの中には、フルーツやスパイスをたっぷり使った個性的な味わいを追求するために、あえて「発泡酒」として販売されているものもあるんです。

これらは麦芽比率が高くても、副原料の使用量が5%を超えていたり、法律で認められていない副原料を使用していたりするため、「発泡酒」として分類されています。つまり、発泡酒だからといって必ずしも品質が劣るわけではないんですね。

人気のビールと発泡酒ブランド

日本で人気のビールブランドといえば、サントリーのプレミアム・モルツ、サッポロの黒ラベル、キリンの一番搾り、アサヒのスーパードライなどが挙げられます。

一方、発泡酒では、キリンの淡麗極上<生>、アサヒのスタイルフリー<生>、サッポロの極ZEROなどが人気です。また、第三のビール(その他の発泡性酒類)としては、サントリーの金麦、キリンの本麒麟、アサヒのクリアアサヒなどがよく知られています。

これらの違いを知った上で、自分の好みや予算、飲むシーンに合わせて選ぶと、より楽しいお酒ライフが送れるかもしれませんね!

まとめ:発泡酒とビールの違いを理解しよう

今回は発泡酒とビールの違いについて解説しました。主な違いをおさらいすると:

1. 麦芽比率が50%以上なら「ビール」、50%未満なら「発泡酒」
2. ビールには使用できる副原料と使用量に制限がある
3. 価格差の主な理由は酒税の違い

知識として知っておくと、お店で選ぶ時や友達との会話で話題にした時に「おっ!詳しいね!」と言われるかもしれませんよ。

ボクも今度息子に聞かれたら、自信を持って答えられそうです。皆さんも自分の好みに合ったビールや発泡酒を見つけて、暑い夏を乗り切りましょう!

「知識があれば選択肢が広がる。選択肢が広がれば人生が豊かになる。」
– ベンジャミン・フランクリン

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんの毎日がキラキラと輝きますように!

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