こんにちは、ミーミルメディアのしげっちです!皆さん、シャンプー後に何を使っていますか?「トリートメント?コンディショナー?リンス?」名前は違えど、何となく同じように使っている方も多いのではないでしょうか。実は、これらには明確な違いがあり、髪質や状態によって使い分けることで、美しい髪を手に入れることができるんです!今日はそんなトリートメントとコンディショナーの違いについて、詳しくお伝えしていきますね。
トリートメントとコンディショナーの基本的な違い
トリートメントとコンディショナー、一見似ているように見えますが、実はその役割は大きく異なります。あなたは自分の髪に合ったものを選べていますか?
コンディショナー(リンス):髪の表面をケア
コンディショナーの主な役割は、髪の表面を保護し、キューティクルを整えることです。シャンプー後に乱れたキューティクルを整え、髪表面をコーティングすることで、指通りを良くしてくれます。
「リンス」と「コンディショナー」の違いについて疑問に思ったことはありませんか?実は、これらはほぼ同じものなんです!「リンス」は日本語の名称で、「コンディショナー」は英語表記。外資系ブランドの普及により、英語名称が広く知られるようになりました。
コンディショナーを使うと、髪にツヤが出たり、サラサラとした手触りになったりします。髪が短く、パーマやカラーをしていない方には、コンディショナーがおすすめです。
トリートメント:髪の内部まで補修
一方、トリートメントは髪の内部に浸透して、ダメージを補修する役割を持っています。コンディショナーと同様の成分に加え、髪の内部に浸透するコラーゲンやケラチンなどの成分が追加されているのが特徴です。
パーマやカラーリング、紫外線などで受けたダメージを内側から補修し、髪の質感を調整してくれます。髪の長さがセミロング以上の方や、パーマやカラーをしている方には、トリートメントがおすすめです。
あなたの髪はどのくらいダメージを受けていますか?日々のヘアスタイリングやカラーリングで傷んでいるなら、トリートメントを取り入れる時かもしれませんね。
トリートメントとコンディショナーの正しい使い方
効果を最大限に引き出すためには、正しい使い方を知ることが大切です。あなたは今まで正しく使えていましたか?
シャンプー後の準備
まずは、シャンプー後にしっかりとすすぐことが重要です。シャンプーが髪や頭皮に残っていると、トリートメントやコンディショナーの効果が弱まってしまいます。シャンプーにかけた時間の3倍を目安に、特に耳周りや襟足はすすぎ残しがないようにしましょう。
すすいだ後は、髪の水気をしっかりと切りましょう。水分が多いとトリートメントやコンディショナーが浸透しにくくなります。タオルでやさしく押さえるようにして水気を取りましょう。
適切な使用量と塗布方法
髪の長さによって適切な使用量は異なります。目安としては:
ショートヘア:1~2プッシュ程度
ミディアムヘア:2プッシュ程度
セミロングヘア:3~3.5プッシュ程度
ロングヘア:4~5プッシュ程度
コンディショナーは髪全体に広げるのに対し、トリートメントは特にダメージが出やすい毛先から髪の中心に向かって、手ぐしで揉み込むように塗布します。頭皮にはつけないようにしましょう。頭皮につけると、ベタつきやかゆみの原因になることがあります。
浸透時間と洗い流し
コンディショナーはすぐに洗い流しても問題ありませんが、トリートメントは成分を浸透させるために3~10分程度置くことをおすすめします。ただし、製品の指示に従うことが大切です。
長時間放置すると頭皮トラブルやヘアカラーの色落ちの原因になることもあるので、適切な時間を守りましょう。最後にぬるつきを感じなくなるまでしっかりと洗い流しましょう。すすぎ残しがあると、髪がベタついたり頭皮トラブルの原因になったりします。
髪質や状態に合わせた選び方
あなたの髪質や状態に合わせて、トリートメントとコンディショナーを選ぶことが大切です。どのように選べばいいのでしょうか?
ダメージの度合いによる選び方
髪のダメージがひどい場合は、内側から補修できるトリートメントがおすすめです。一方、ダメージが少なく、髪をなめらかにしたい場合は、コンディショナーで十分でしょう。
日常的に受ける紫外線や乾燥、熱などのダメージから髪を守るためには、定期的なケアが必要です。あなたの髪はどのくらいダメージを受けていますか?
髪の長さやスタイルによる選び方
さらりとした軽快さが必要なショートヘアには、軽やかな仕上がりになるコンディショナーが向いています。対して、髪の面積が広いロングヘアは摩擦などによるダメージが蓄積しやすいので、栄養が浸透し髪がまとまるトリートメントの使用が適しています。
パーマやカラーをしている場合は、髪の長さに関わらず、トリートメントでのケアがおすすめです。あなたのヘアスタイルに合わせて選んでみてください。
髪質による選び方
ボリュームのない柔らかい髪や猫っ毛には、ふんわり感が出せるコンディショナーがおすすめです。トリートメントを使うと、髪が柔らかくなりすぎて、ぺたっとしてしまうことがあります。
反対に、ハリのあるしっかりした太い髪で広がりが気になる場合は、ボリュームを抑えられるトリートメントの使用が適しています。あなたの髪質はどのタイプですか?
成分に注目した選び方
トリートメントやコンディショナーに含まれる成分によっても、効果は異なります。特に「シリコン」の有無は仕上がりに大きく影響します。
悩み | おすすめ成分 |
---|---|
髪のダメージが気になる | ケラチン・シルク |
髪のパサつきが気になる | セラミド・ポリクオタニウム-51・コレステロール・ヒアルロン酸 |
髪にハリやコシがない | ノンシリコン処方のもの |
くせ毛に悩んでいる | ケラチン |
自分で判断するのが難しい場合は、美容師さんに相談してみるのもいいですね。プロの目から見た最適な商品を提案してもらえますよ。
トリートメントとコンディショナーの併用は必要?
「トリートメントとコンディショナー、両方使った方がいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?実は、トリートメントにはコンディショナーの機能も含まれているものが多いんです。
併用の必要性
トリートメントとコンディショナーの併用は可能ですが、必ずしも必要ではありません。特に傷みがひどい髪には、両方を使うことでより効果的なケアができますが、通常はどちらか一方で十分です。
あなたの髪の状態に合わせて、必要なケアを選びましょう。過剰なケアは、かえって髪や頭皮に負担をかけることもあります。
併用する場合の順番
併用する場合は、順番に注意が必要です。まずトリートメントを使い、その後にコンディショナーを使うのが正しい順番です。
トリートメントで内側のダメージを補修した後、コンディショナーで表面をコーティングすることで、効果的なケアができます。逆の順番だと、コンディショナーが髪の表面をコーティングしてしまい、トリートメントの成分が浸透しにくくなってしまいます。
まとめ:あなたの髪に合ったケアを見つけよう
トリートメントとコンディショナーは、それぞれ異なる役割を持っています。コンディショナーは髪の表面を保護し、トリートメントは髪の内部まで補修します。
あなたの髪質や状態、スタイルに合わせて、適切なヘアケアアイテムを選ぶことが大切です。正しい使い方で、美しい髪を手に入れましょう!
悩みがある場合は、美容師さんに相談するのもおすすめです。プロの目から見た最適なケア方法を提案してもらえますよ。
あなたの髪は、あなた自身の魅力を引き立てる大切な要素です。日々のケアを大切にして、健やかで美しい髪を保ちましょう!
「美しさは、自分自身を大切にすることから始まる」- ココ・シャネル
あなたの髪も、あなた自身の一部。日々のケアを通して自分を大切にすることで、内側からの輝きが生まれます。今日からトリートメントとコンディショナーの違いを意識して、あなたに合ったヘアケアを始めてみませんか?素敵な髪で、もっと自信に満ちた毎日を過ごしましょう!