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セリーグとパリーグの違いとは?DH制から歴史まで徹底解説!

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は野球好きの皆さんに向けて、日本プロ野球の「セリーグ」と「パリーグ」の違いについて詳しくお話ししていきますね。

息子が高校で野球部に入ったこともあり、最近は家族で野球観戦する機会が増えました。「パパ、セリーグとパリーグってどう違うの?」と娘に聞かれて、改めて調べてみたらとっても面白かったんです!皆さんも知っているようで意外と知らない両リーグの違い、一緒に見ていきましょう!

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目次

セリーグとパリーグの基本情報

まずは両リーグに所属している球団を確認しておきましょう。

セリーグ(セントラルリーグ)には、読売ジャイアンツ、阪神タイガース、中日ドラゴンズ、東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、広島東洋カープの6球団が所属しています。

一方、パリーグ(パシフィックリーグ)には、オリックス・バファローズ、東北楽天イーグルス、福岡ソフトバンクホークス、千葉ロッテマリーンズ、北海道日本ハムファイターズ、埼玉西武ライオンズの6球団が所属しています。

パッと見ただけでは、どういう基準で分けられているのか分かりませんよね。実は、この分け方には歴史的な背景があるんです!

セリーグとパリーグに分かれた歴史的背景

日本のプロ野球は、元々は1リーグ制でした。1949年までは「日本野球連盟」という1つのリーグで8球団が戦っていました。

ところが、1949年の終わりから1950年の初めにかけて、大きな変化が起こります。当時、毎日新聞社が「毎日オリオンズ」(現在の千葉ロッテマリーンズの前身)というチームでプロ野球に参入しようとしたんです。

この参入に対して、読売ジャイアンツや中日ドラゴンズなどの球団が猛反対!一方で、参入に賛成する球団もあり、意見が真っ二つに分かれてしまいました。

結局、この対立がきっかけとなって、参入に反対した球団がセリーグ、賛成した球団がパリーグとして分かれることになったのです。つまり、チームの強さや地域で分けられたわけではなく、当時の政治的な立場によって分けられたというわけです。面白いですよね!

セリーグとパリーグの最大の違い:DH制

両リーグの最も大きな違いといえば、やはり「DH制」の有無です。

DHとは「Designated Hitter(指名打者)」の略で、簡単に言うと「打つ専門の選手」のことです。パリーグではこのDH制を1975年から導入していますが、セリーグでは現在も導入していません。

つまり、セリーグでは投手も打席に立ちますが、パリーグでは投手の代わりにDH(打撃専門の選手)が打席に立つんです。この違いは観戦する際の面白さにも影響しています。

セリーグでは投手の打席を中心とした戦略的な駆け引きが楽しめる一方、パリーグではDHによる見ごたえのある打撃が楽しめるというわけです。

過去にあったその他の違い

実は以前は、DH制以外にもパリーグ独自の取り組みがいくつかありました。例えば:

プレーオフ制度(現在はCSとしてセパ両リーグで実施)

マンデー・パリーグ(2001年から2005年の間、月曜日に試合を実施)

予告先発投手(2012年からセリーグでも導入)

これらの取り組みは、現在ではセリーグでも取り入れられていたり、すでに廃止されていたりします。パリーグが先進的な取り組みを行い、それがセリーグにも波及していくというパターンが多いようです。

セリーグとパリーグ、どちらが人気?どちらが強い?

「セリーグとパリーグ、どっちが人気なの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。

観客動員数で見ると、2022年のデータではセリーグの方が多いという結果が出ています。セリーグの年間観客動員数合計は約1,210万人(1試合平均約28,222人)、パリーグは約896万人(1試合平均約20,895人)でした。

ただし、球場の収容人数の違いもありますし、現地観戦だけが人気の指標ではないので、一概に「観客動員数=人気度」とは言えないかもしれません。

では、実力はどうでしょうか?日本シリーズや交流戦の結果を見ると、近年はパリーグの方が強いという傾向があります。特に2000年代以降の日本シリーズでは、パリーグのチームが多く優勝しています。

ただし、2024年の日本シリーズでは横浜DeNAベイスターズがセリーグ3位から下剋上で福岡ソフトバンクホークスを破り、26年ぶり3度目の日本一に輝きました!このように、勢力図は常に変化しているんですね。

リーグ名の由来も面白い!

セリーグとパリーグ、それぞれの正式名称と由来も興味深いです。

パリーグの正式名称は「パシフィックリーグ」。「パシフィック」は英語で「太平洋」を意味し、日本のプロ野球を国内だけでなく国際的なものにするという意味が込められています。

一方、セリーグの正式名称は「セントラルリーグ」。「セントラル」には「自分たちが正当な連盟であり、主流は自分たちだ」という自負が込められているんです。名前からも、お互いのライバル意識が感じられますね!

まとめ:セリーグとパリーグの違い

セリーグとパリーグの違いをまとめると:

歴史的背景:1950年頃の球団参入問題をきっかけに分裂

ルールの違い:パリーグはDH制あり、セリーグはDH制なし

球団構成:それぞれ6球団ずつ、計12球団で構成

名称の由来:セントラルリーグ(中心・主流)とパシフィックリーグ(太平洋・国際的)

これらの違いを知ると、野球観戦がより一層楽しくなりますよ!息子と娘にも教えてあげたら、「パパすごい!」と喜んでくれました。皆さんも、ぜひ家族や友人との野球観戦の話題にしてみてくださいね。

「人生は野球のようなもの。毎日が新しい試合だ。」- ベーブ・ルース

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!野球のように、日々新しい気持ちで挑戦していきましょう!ミーミルメディア編集長のしげっちでした。

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