こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は郵便物を送る際によく使われる「簡易書留」と「一般書留」について詳しくお話ししたいと思います。大切な書類や荷物を送る時、どちらを選べばいいのか迷ったことはありませんか?実は両者には明確な違いがあるんです。ボクも最近、息子の高校の願書を送る際にどちらを選ぶべきか悩みました。そんな経験から、皆さんにも分かりやすく解説していきますね!
簡易書留と一般書留の基本的な違い
まずは簡易書留と一般書留の基本的な違いについて見ていきましょう。名前の通り、簡易書留は「簡易的」な書留サービスです。一方、一般書留はより本格的なサービスとなっています。
料金の違い
簡易書留と一般書留の最も分かりやすい違いは料金です。簡易書留は基本料金に330円(または350円)を加算するのに対し、一般書留は480円(通常郵便の場合)または420円(ゆうメールの場合)を加算します。
つまり、同じものを送るなら簡易書留の方がお財布に優しいんですね。例えば、25g以内の定形郵便物を送る場合:
簡易書留:84円+330円=414円
一般書留:84円+480円=564円
約150円の差が出てきます。家計のやりくりが大変な昨今、この差は小さくないですよね!
補償額の大きな違い
料金以上に重要なのが、万が一郵便物が紛失・破損した場合の補償額です。
簡易書留:最大5万円まで
一般書留:最大500万円まで
この差は本当にビックリするほど大きいです!ボクの子どもたちの学校の願書や重要な契約書など、失くしたら大変な書類を送る場合は、この補償額の違いを考慮する必要がありますね。
追跡記録の範囲
追跡記録の範囲にも違いがあります。
簡易書留:発送した郵便局と時間、最後に届いた郵便局と時間、配達時間
一般書留:簡易書留の記録に加えて、「経由した郵便局」の情報も記録
つまり、一般書留の方がより詳細に荷物の動きを追跡できるんです。郵便物の行方をより細かく知りたい場合は一般書留が向いていますね。
それぞれの書留の特徴とメリット
簡易書留のメリット
簡易書留は手軽さが最大の魅力です。
料金が比較的安い
基本的な追跡サービスと受領証明が可能
5万円までの補償がある
当日17時頃までに再配達希望の依頼をすれば、当日21時頃までの再配達が可能
ギュウギュウに予定が詰まった日でも、夜に受け取れるのは嬉しいですね!
一般書留のメリット
一般書留は安心感が最大の魅力です。
すべての配送過程を詳細に追跡できる
損害補償額が最大500万円と高額
法的な証拠が必要な郵便物に適している
高価な物品の配送に最適
どんな時にどちらを選ぶべき?
簡易書留が適している場合
一般的な重要書類(5万円以下の価値のもの)
高価ではない小さな物品
損失リスクが比較的少ない郵便物
コストを抑えたい場合
例えば、ボクの娘の習い事の申込書や、さほど重要ではない契約書のコピーなどは簡易書留で十分ですね。
一般書留が適している場合
非常に重要な書類(契約書原本など)
高価な物品(ただし現金は送れません!)
法的な証拠として配達記録が必要な場合
5万円以上の価値がある郵便物
例えば、息子の高校受験の願書や不動産の契約書など、失くしたら取り返しのつかないものは一般書留が安心です。
書留の送り方と受け取り方
どちらの書留も、郵便局の窓口で手続きします。送り方は以下の通りです:
郵便物を準備する
郵便局の窓口で「簡易書留」または「一般書留」で送りたい旨を伝える
必要事項を記入し、料金を支払う
控えとして「書留・特定記録郵便物等受領証」をもらう
受け取り方は、どちらも配達員が直接訪問し、受取人確認をします。不在の場合は「郵便物等ご不在連絡票」が投函されるので、再配達を依頼するか郵便局で受け取ります。
スッキリと整理すると、簡易書留は手軽さと経済性、一般書留は安心感と高額補償が魅力というわけです。
まとめ:用途に合わせて選ぼう
簡易書留と一般書留、どちらを選ぶかは送る内容の重要度と価値によって決めるのがベストです。5万円以下の価値のものなら簡易書留で十分ですが、それ以上の価値があるものや、絶対に紛失できない重要書類は一般書留を選びましょう。
皆さんも大切なものを送る際は、今回の情報を参考に、最適な方法を選んでくださいね!
「小さな違いが大きな結果を生む」- ジム・ローン
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんの大切な荷物が無事に届くことを願っています。案ずるより産むが易し、まずは一歩踏み出してみましょう!