こんにちは！ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日はボクが日々の買い物で気になっていた「デビットカードとクレジットカードの違い」について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
うちの高校生の息子も最近、お小遣いの管理にデビットカードを持ち始めたんですよ。「パパ、これってクレジットカードと何が違うの？」って聞かれて、ハッとしました。皆さんも同じような疑問をお持ちではないでしょうか？
それでは、両者の違いをギュウギュウに詰め込んで解説していきますね！
デビットカードとクレジットカードの基本的な違い
デビットカードとクレジットカードは、見た目はとても似ていますが、実は仕組みがまったく異なります。
支払いのタイミングが大きく異なる
デビットカードの最大の特徴は、カードを使った瞬間に銀行口座からお金が引き落とされる「即時払い」であることです。つまり、お財布からお金を出す代わりに、銀行口座から直接支払うイメージですね。
一方、クレジットカードは「後払い」システムです。買い物をした金額は一定期間（通常は1ヶ月）でまとめられ、その後の支払日にまとめて銀行口座から引き落とされます。この「今買って、後で払う」という仕組みが、クレジットカードの最大の特徴なんです。
つまり、デビットカードは「今ある範囲で使う」、クレジットカードは「将来払うことを約束して今使う」という根本的な違いがあるのです！
審査の有無に大きな差がある
デビットカードは基本的に審査がありません。本人確認程度の簡単な手続きで発行できるため、学生や収入が安定していない方でも持ちやすいんですよ。
クレジットカードは、申込者の信用情報や収入状況をチェックする審査があります。「この人は将来ちゃんと支払いができるか？」を判断するわけですね。そのため、安定した収入がない方や過去に支払いトラブルがあった方は審査に通らないこともあります。
利用できる場面や機能の違い
支払い方法の選択肢
デビットカードは基本的に「一括払い」のみです。口座から即時引き落としのため、分割払いやリボ払いなどの選択肢はありません。シンプルでわかりやすいですね！
クレジットカードは支払い方法が豊富です。一括払いだけでなく、分割払いやボーナス払い、リボ払いなど、自分の経済状況に合わせて選べます。ただし、分割払いやリボ払いには手数料がかかる点は要注意です。
利用限度額の設定方法
デビットカードの利用限度額は、基本的に「口座の残高」と「金融機関が設定した上限」の範囲内です。使いすぎ防止のために自分で限度額を設定できるカードも多いですよ。
クレジットカードの場合は、カード会社との契約で決まった利用限度額があります。この限度額は、審査結果や利用履歴によって変わることがあります。ショッピング用とキャッシング用で別々に限度額が設定されているのも特徴です。
年齢制限の違い
デビットカードは15歳以上から作れるものが多く、高校生でも持てるカードが増えています。うちの息子も持っていますが、お小遣いの管理がスッキリしたようで喜んでいます。
クレジットカードは原則18歳以上（一部のカードは20歳以上）からの申し込みとなります。未成年の場合は親の同意が必要なケースがほとんどです。
それぞれのメリット・デメリット
デビットカードのメリット
デビットカードの最大のメリットは使いすぎを防止できる点です。口座にあるお金以上は使えないので、借金のリスクがありません。家計管理がしやすいのも大きな魅力ですね。
また、審査なしで作れるため、クレジットカードを持てない方でも国際ブランド付きのカードが持てます。海外旅行や海外サイトでの買い物も可能になりますよ。
デビットカードのデメリット
ポイント還元率がクレジットカードより低めなのが残念なポイントです。また、ホテルや旅行予約、レンタカーなど、一部のサービスでは利用できないケースもあります。
口座残高以上は使えないため、急な出費が必要な場合に対応しづらいという面もあります。
クレジットカードのメリット
クレジットカードは、ポイント還元や旅行保険などの付帯サービスが充実しています。計画的に使えば、かなりお得に買い物ができますよ！
また、支払いを翌月以降に延ばせるため、給料日前の出費にも対応できます。緊急時の資金としても役立ちますね。
クレジットカードのデメリット
使いすぎるリスクがあるのが最大のデメリットです。「後で払えばいい」という心理から、つい予算オーバーしてしまうことも…。ボクも妻に「また無駄遣いして！」と怒られることがあります（笑）
また、審査があるため、誰でも簡単に持てるわけではありません。年会費がかかるカードも多いので、選ぶ際は注意が必要です。
あなたに合ったカードの選び方
デビットカードが向いている人
・支出管理をしっかりしたい方
・クレジットカードの審査に通らなかった方
・使いすぎが心配な学生や若い方
・借金をしたくない方
クレジットカードが向いている人
・ポイントをしっかり貯めたい方
・旅行保険などの付帯サービスを活用したい方
・計画的に支払いを管理できる方
・緊急時の備えとしても活用したい方
皆さんはどちらのタイプでしょうか？ ボク自身は、日常の買い物はクレジットカード、子どもたちにはデビットカードと使い分けています。それぞれの特性を理解して、自分のライフスタイルに合った方を選ぶのがベストですね！
まとめ：自分に合ったカードで賢く便利に
デビットカードとクレジットカードは、一見似ていても仕組みが大きく異なります。即時払いか後払いか、審査の有無、利用限度額の決まり方など、様々な違いがあることがわかりましたね。
どちらが良いというわけではなく、自分の生活スタイルや金銭管理の得意・不得意によって向き不向きがあります。両方持っておいて使い分けるという方法もアリですよ！
最後に、本日の名言をご紹介します。
「賢明な人は、自分の収入の範囲内で生きる。愚かな人は、自分の欲望の範囲内で生きようとする。」
– オスカー・ワイルド
皆さん、自分に合ったカードを選んで、賢くお金と付き合っていきましょう！ それではまた次回のミーミルメディアでお会いしましょう！
