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弘前の隠れた絶景スポット!最勝院五重塔の料金・駐車場・口コミ情報まとめ

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は青森県弘前市にある「最勝院五重塔」について、皆さんに詳しくご紹介したいと思います。東北一の美塔と称賛されるこの五重塔、実は無料で見学できるんです!(一部期間を除く)これはかなりお得ですよね。アクセス方法や駐車場情報、混雑状況など、訪れる前に知っておきたい情報をたっぷりとお届けします。

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目次

最勝院五重塔とは?歴史と見どころ

最勝院五重塔は、正式名称を「金剛山光明寺最勝院」という真言宗智山派のお寺にある五重塔です。津軽藩3代藩主信義が計画し、明暦2年に着工、寛文7年(1667年)に完成しました。なんと建立から約350年以上も経っているんですね!

この五重塔が建てられた理由は、津軽統一の際に戦死した人々を、敵味方の区別なく供養するためだったそうです。塔の総高は31.2mで、東北一の美塔と讃えられており、五重塔の少ない東北地方では極めて貴重な建造物なんです

国の重要文化財に指定されているこの五重塔は、釘を1本も使わずに建てられたという驚きの建築技術も見どころの一つ。平成3年(1991年)には台風19号で大きな被害を受け、建立から約330年にして初めての全面解体修理が行われ、平成6年(1994年)に修復が完成しています。

アクセス方法と所要時間

最勝院五重塔へのアクセス方法はいくつかありますが、主なものをご紹介します。

公共交通機関でのアクセス

JR弘前駅からのアクセスは以下の通りです:

  • 土手町循環100円バス「本町」下車 → 徒歩約5分
  • 新寺町経由弘南バスで約17分、弘前高校前停留所下車

バスの本数はそれほど多くないので、事前に時刻表を確認しておくことをおすすめします。弘前駅から歩くとなると少し距離がありますが、弘前の街並みを楽しみながら歩くのも一つの楽しみ方かもしれませんね。

車でのアクセス

車でお越しの場合は、東北自動車道大鰐弘前ICから国道7号バイパス経由で約30分です。カーナビに「最勝院五重塔」または「金剛山最勝院」と入力すれば迷わず到着できますよ。

駐車場情報と周辺の駐車場

最勝院には小さな駐車場がありますが、台数は約4台程度と限られています。また、道路向かい側には大型車専用の駐車場もあるようです。ただし、休日や桜の季節、紅葉の時期などは混雑することが予想されるので、周辺の駐車場も把握しておくと安心です。

周辺の駐車場としておすすめなのが「弘前桶屋町第2駐車場」です。最勝院五重塔から224m(徒歩3〜5分)の場所にあり、69台停められる比較的大きな駐車場です。料金は30分100円で、8:00〜18:00の間は最大料金200円、18:00〜8:00の間は最大料金300円となっています。この最大料金は繰り返し適用されるので、長時間の駐車でもリーズナブルです。

他にも「弘前元寺町駐車場」があり、こちらは最勝院五重塔から685m(徒歩9〜13分)ほどの場所にあります。こちらも最大料金の設定があり、入庫後12時間以内400円となっています。

拝観時間と料金

最勝院五重塔の拝観時間と料金は以下の通りです:

拝観時間

通常期間:9:00〜16:30(季節により変更あり)
年末年始:3が日は終日参拝可能
12月31日:23:45〜除夜の鐘(22:00〜先着108名に整理券販売)

拝観料

時期 大人 小中学生
通常期間 無料 無料
さくらまつり・ねぷたまつり期間 300円〜500円 200円〜300円

通常は無料で拝観できるのが嬉しいポイントですね!ただし、さくらまつりやねぷたまつりの期間中は有料になりますので注意が必要です。料金は年によって変動する可能性があるので、訪問前に公式サイトや電話で確認することをおすすめします。

混雑状況と訪問のベストタイミング

最勝院五重塔は、季節によって混雑状況が大きく変わります。

混雑する時期

  • 桜の季節(4月下旬〜5月上旬)
  • ねぷたまつり期間(8月初旬)
  • 紅葉の時期(10月中旬〜11月上旬)
  • 年末年始(特に除夜の鐘の時間帯)

これらの時期は観光客が多く訪れるため、特に週末は混雑が予想されます。

比較的空いている時期

口コミ情報によると、平日の午前中や冬季(雪景色の時期)は比較的空いているようです。静かな環境で五重塔を鑑賞したい方は、こうした時間帯を狙って訪れるといいでしょう。

市内循環バスが終わってしまったのでホテルまで歩いて戻らなければなりません。雪道を歩きながらライトアップされた五重塔が見えてきたので立ち寄りました。五重塔が少ない東北地方では東北一の美塔と讃えられているそうです。(男性/40代/一人旅)

荘重な仁王門、美塔として知られる五重塔、比較的小ぶりな鐘楼、そして新しい本堂。五重塔を目当てに訪れる観光客が多いせいだろう。まず本堂に参拝するよう促す張り紙があった。五重塔は確かに美しい。しばし見とれてしまった。(女性/30代後半/一人旅)

四季折々の見どころと写真スポット

最勝院五重塔は、四季折々で異なる美しさを見せてくれます。季節ごとの見どころをご紹介します。

春(4月〜5月)

春は桜の季節!境内に咲き誇る桜と五重塔のコントラストは絶景です。特に枝垂れ桜が塔に寄り添うように咲く姿は、多くのカメラマンが訪れる人気の撮影スポットになっています。

夏(6月〜8月)

夏は新緑が美しい季節。青空に映える五重塔と緑のコントラストが爽やかです。また、8月上旬に開催される「ねぷたまつり」の期間中は、お祭りの雰囲気と一緒に楽しむことができます。

秋(9月〜11月)

紅葉の季節は、境内のイチョウや紅葉が色づき、五重塔との組み合わせが絶景です。黄金色や赤色に染まった木々と五重塔のコントラストは、まさに絵画のような美しさです。

冬(12月〜3月)

雪景色の中にそびえる五重塔も風情があります。特に雪が積もった後の晴れた日には、白銀の世界に映える朱色の五重塔が幻想的な光景を作り出します。冬季は観光客も少なめなので、静かな環境で鑑賞できるのも魅力です。

最勝院の他の見どころ

最勝院には五重塔以外にも見どころがあります。

仁王門と仁王像

入口にある荘厳な仁王門と、そこに安置されている阿吽の仁王像も必見です。この仁王像は寄せ木造りの仏像で、令和元年(2019年)秋から約4年かけて解体修復工事が行われました。修復の過程で、運慶の流れを汲む京都の「七条仏師流右近」の作であることが判明するという大発見もありました。令和5年(2023年)春に修復を終えて帰還したばかりの仁王像は、約400年前の色彩が復元されています。

猫突不動明王

最勝院には「怪猫伝説」をもつ猫突不動明王という珍しい仏像があります。この伝説も含め、寺院内にはいくつかの興味深い伝説が残されているので、訪問の際は探してみるのも楽しいでしょう。

周辺のおすすめスポット

最勝院五重塔を訪れたついでに、周辺の観光スポットも巡ってみてはいかがでしょうか?

  • 弘前城:最勝院五重塔から約1.2km(徒歩約16分)
  • 津軽藩ねぷた村:最勝院五重塔から約1.6km(徒歩約21分)

特に弘前城は桜の名所としても有名で、春には美しい桜を楽しむことができます。最勝院五重塔と合わせて訪れれば、弘前の歴史と文化を一度に体験できる充実した観光になりますよ。

まとめ:訪問前に知っておきたいポイント

最後に、最勝院五重塔を訪れる前に知っておきたいポイントをまとめておきます。

  • 通常は無料で拝観できるが、さくらまつり・ねぷたまつり期間は有料
  • 拝観時間は9:00〜16:30(季節により変動あり)
  • 駐車場は限られているので、混雑時期は周辺駐車場の利用を検討
  • 四季折々の美しさがあるので、訪れる季節によって異なる魅力を楽しめる
  • 仁王門の仁王像も2023年に修復されたばかりで見どころの一つ

東北一の美塔と称賛される最勝院五重塔は、弘前観光の際にぜひ立ち寄りたいスポットです。四季折々の美しさを楽しめるこの場所で、心静かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

「人生は旅である。旅とは自分を発見すること。」
― マーク・トウェイン

皆さんの弘前旅行が素晴らしいものになりますように!次回もミーミルメディアの旅行情報をお楽しみに!

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