こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。新年の幕開けを飾る初日の出、皆さんはどこで迎える予定ですか? 北海道の大自然の中で初日の出を拝むなら、ボクがイチオシするのは襟裳岬です!今回は2025年の襟裳岬初日の出情報を徹底調査してきました。アクセス方法から駐車場情報、混雑状況まで、細かいところが気になるボクだからこそお届けできる情報満載でお届けします!
襟裳岬の初日の出とは?
襟裳岬は北海道南部に位置し、全長約150kmにも及ぶ日高山脈の最南端にある岬です。高さ約60mの断崖絶壁から見る太平洋からの日の出は、まさに絶景! 岬の先端から約2kmも先まで続く岩礁地帯がオレンジ色に染まる様子は、新年の始まりを感じさせる荘厳な光景です。
日本屈指の強風地帯としても知られ、年間260日以上も風速10m/sを超える風が吹くという、まさに「風の町」。そんな自然の力強さを感じながら拝む初日の出は、一生の思い出になること間違いなしです!
2025年の初日の出情報
2025年の襟裳岬での初日の出時刻は、午前6時55分頃と予想されています。元旦だけは通常冬期休館中の「風の館」が特別に午前5時から8時まで臨時オープンするので、屋内の暖かい場所から初日の出を眺めることもできるんです。これは寒がりの方には朗報ですよね!
風の館での特別サービス
風の館では元旦限定で、入館者を対象に豚汁やお汁粉(インスタントカップ)を無料で振る舞うサービスも実施予定です。冷え込む朝に温かい食べ物は嬉しいですよね!ただし入館料は必要なので注意してください。
風の館入館料
区分 | 料金 |
---|---|
大人・大学生 | 300円 |
小・中・高校生 | 200円 |
幼児 | 無料 |
アクセス方法
襟裳岬へのアクセス方法は主に車と公共交通機関の2通りがあります。特に初日の出を見に行く場合は、早朝の移動となるため、事前にしっかり計画を立てておくことをオススメします!
車でのアクセス
車で行く場合は以下のルートがあります:
- 札幌方面から:道央自動車道苫小牧東IC経由、日高自動車道日高厚賀ICを通り国道235号・国道336号を南下、えりも町本町市街地へ(約3時間30分)、そこから道道34号(襟裳公園線)を通り約20分
- 帯広方面から:帯広広尾道忠類大樹ICから約80km、約1時間30分
- 日高道日高厚賀ICから:国道235号・336号・道道34号線(襟裳公園線)経由で約2時間30分
公共交通機関でのアクセス
電車とバスを利用する場合:
- JR様似駅からえりも岬・庶野・広尾方面行きバスで約1時間、えりも岬下車徒歩3分
- JR帯広駅→とかちバス広尾行きで2時間30分、バス停:広尾下車、JRバス様似営業所行きに乗り換え50分、バス停:えりも岬下車、徒歩すぐ
ただし、初日の出を見るための早朝の公共交通機関は限られているため、事前に運行状況を確認することが必須です!
駐車場情報
襟裳岬には約200台収容可能な無料駐車場があります。元旦の初日の出イベント時は多くの方が訪れますが、比較的余裕がある駐車スペースなので安心です。ただし、例年約1,000人近くが訪れる人気スポットなので、特に良い場所を確保したい場合は早めの到着をオススメします!
駐車場から展望台までは徒歩ですぐの距離なので、アクセスも便利です。ただし、冬季は路面が凍結していることもあるので、滑りにくい靴で行くことをお忘れなく!
混雑状況と対策
2025年の元旦も、例年通り多くの初日の出鑑賞者が訪れることが予想されます。昨年の来場者数は約986人とのことで、今年も同程度の人出が見込まれます。
混雑を避けるコツ
- 日の出時刻の1時間以上前には到着しておくと良い場所が確保できます
- 風の館は5時開館なので、屋内から見たい方は開館直後に入るのがベスト
- 屋外の展望台で見る場合は防寒対策を万全に!(襟裳岬は非常に風が強いです)
周辺の見どころ
襟裳岬では初日の出だけでなく、周辺の自然環境も魅力的です。岩礁地帯にはゼニガタアザラシが生息しており、運が良ければ見ることができるかもしれません。また、初日の出を拝んだ後に振り返ると、薄紅色に染まる豊似岳連山の稜線と北西のアポイ岳の勇姿も見ることができます。
背後の山々と太平洋が織りなす景色は、まさに北海道ならではの絶景です。カメラを忘れずに持っていきましょう!
利用者の声
初めて襟裳岬で初日の出を見ましたが、想像以上の絶景でした!風は強かったですが、風の館から見られたので快適でした。豚汁も温まりました。(男性/40代前半/会社員)
家族で訪れましたが、駐車場が広くて助かりました。子どもたちも大興奮!ただ、想像以上に寒かったので、防寒対策は必須です。(女性/30代後半/主婦)
日の出の瞬間、岩礁地帯がオレンジ色に染まる様子は言葉では表現できないほど美しかった。新年の始まりにふさわしい体験でした。(男性/50代/自営業)
初日の出鑑賞の際の注意点
襟裳岬で初日の出を見る際には、以下の点に注意しましょう:
- 防寒対策は万全に!特に風が強いので、防風機能のある上着が必須
- 手袋、マフラー、耳あて、防寒靴など冬の装備をしっかりと
- カイロを複数持参すると安心
- 懐中電灯やヘッドライトがあると暗い中での移動が安全
- カメラの予備バッテリーも忘れずに(寒さでバッテリーの消耗が早まります)
まとめ
襟裳岬の初日の出は、北海道の大自然の中で新年を迎える素晴らしい体験になること間違いなしです。2025年の初日の出時刻は午前6時55分頃、風の館は午前5時から8時まで特別開館します。
アクセスは車が便利ですが、公共交通機関でも訪れることができます。約200台収容の無料駐車場があり、例年1,000人近くが訪れる人気スポットです。
防寒対策をしっかりして、ぜひ壮大な太平洋からの日の出を体験してみてください!新年の幕開けにふさわしい、忘れられない思い出になるはずです。
「一年の計は元旦にあり」- 故事
新しい年の始まりを、北海道の雄大な自然の中で迎えてみませんか? 皆さんの2025年が素晴らしい年になりますように!