こんにちは、皆さん!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は東北を代表する広大な国営公園、「国営みちのく杜の湖畔公園」について徹底解説します。自然豊かな環境の中でアウトドア体験ができる素敵なスポットなんですよ。お子さんと一緒に訪れるなら、どんな準備が必要か、混雑状況はどうなのか、気になりますよね?そんな疑問にお答えします!
国営みちのく杜の湖畔公園ってどんなところ?
国営みちのく杜の湖畔公園は宮城県柴田郡川崎町にある、東北随一の広大さを誇る国営公園です。南地区、北地区、里山地区の3つのエリアから構成されており、それぞれ異なる魅力があります。
南地区には四季折々の花が咲き誇る「彩のひろば」や湖畔のひろば、バーベキューが楽しめる「いも煮会ひろば」などがあります。特に春のチューリップや夏のマリーゴールドは圧巻の美しさ!
北地区ではオートキャンプやフリーテントサイトがあり、アウトドア派にはたまらないスポットです。自然共生園では野菜収穫体験やヤギ・ヒツジとのふれあいも楽しめますよ。
里山地区は大半が森林で、里山育成体験など環境を学ぶ場となっています。登山や木の実などで工作体験もできるので、子どもの自然教育にもピッタリです。
アクセス方法と駐車場情報
車でのアクセス
車でのアクセスが最も便利です。主要なルートは以下の通りです:
- 東北自動車道 村田JCTより山形自動車道を利用
- 仙台宮城IC~宮城川崎IC …… 約20分
- 福島飯坂IC~宮城川崎IC …… 約45分
- 盛岡IC~宮城川崎IC …… 約2時間30分
- 山形IC~宮城川崎IC …… 約20分
宮城川崎ICから公園までは直進約10分で到着します。南地区から北地区までは車で約5分の距離です。
注意点として、里山地区の駐車場は国道の反対側にあるのでご注意ください!
公共交通機関でのアクセス
バスを利用する場合は「秋保・川崎 仙台西部ライナー」が便利です。
- 料金:大人1,200円・子ども600円(仙台駅西口乗車)
- 所要時間:約70分(仙台駅西口乗車)
- バス停:「みちのく公園」下車すぐ
バスの運行状況については、(株)タケヤ交通(TEL:0224-86-5525)へお問い合わせください。
駐車場情報
公園内には1,400台収容可能な広い駐車場があります。ゴールデンウィークなどの繁忙期は混雑することがありますが、基本的には停めるのに困ることはないでしょう。
車種 | 駐車料金(1回) |
---|---|
普通車 | 400円 |
大型車(30人乗り以上) | 1,100円 |
二輪車 | 150円 |
身体障害者手帳、療育手帳及び精神障害者保健福祉手帳を提示した場合、駐車料金は無料になります。
入園料金と営業時間
入園料金
南地区、北地区、里山地区の各地区は共通料金です。いずれかの地区で一度支払えば、他の地区に入る際の追加料金はかかりません(入口で半券または駐車券をご提示ください)。
区分 | 一般 | 団体(20名以上) |
---|---|---|
大人(15歳以上) | 450円 | 290円 |
子ども(小・中学生) | 無料 | – |
シルバー(65歳以上) | 210円 | – |
身体障害者手帳、療育手帳及び精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、本人及び付添人1名まで入園料が無料になります。
お得な2日間通し券と年間パスポート
2日間通し券 | 料金 |
---|---|
大人(15歳以上) | 500円 |
シルバー(65歳以上) | 250円 |
頻繁に利用される方には年間パスポートがおすすめです。
年間パスポート | 料金 |
---|---|
大人(15歳以上) | 4,500円 |
シルバー(65歳以上) | 2,100円 |
年間パスポートを購入された方は、駐車場年間パスポート(普通車1,310円)も購入可能です。購入日より1年間有効で、南ゲート・北地区ドッグラン管理棟で申し込めます。
営業時間と休園日
- 3月~10月:9:30~17:00
- 11月~2月:9:30~16:00
休園日は毎週火曜日(火曜が祝日の場合は翌水曜日)、12月31日、1月1日です。ただし、ゴールデンウィーク~5月末日、夏休み期間中、10月は無休となります。
混雑状況と訪問のベストタイミング
混雑する時間帯
土日祝日は10:00~13:00の時間帯が最も混雑します。特にゴールデンウィークや花の見頃時期は大変混み合います。
2025年のゴールデンウィーク期間(5/3~5/5)は国道286号の道路渋滞及び南駐車場の混雑が予想されるため、里山駐車場内に臨時入園ゲートが開設されます。この情報は雨天の場合変更になる可能性があるので、訪問前に公式サイトで確認しましょう。
おすすめの訪問時期
- 春(4月~5月):チューリップなど春の花が見頃
- 初夏(5月中旬~6月):シャーレーポピーやヤグルマギクが咲き誇る「初夏の花フェスタ」開催
- 夏(7月~8月):水遊びができる施設が充実
- 秋(9月~11月):紅葉が美しい
2025年5月17日~6月8日には「初夏の花フェスタ」が開催され、約150万本のシャーレーポピーやヤグルマギクが咲き誇ります。また、5月24日・25日には「Outdoor Park in MICHINOKU 2025」も開催予定です。
口コミから見る公園の魅力
実際に訪れた方々の声を集めてみました。
キャンプも兼ねて利用しました。ただ国営公園なだけあって広大すぎて、歩いて回ることはできなかったと思います。キャンプ場の隣接では温泉があり、すごく良かったです。また機会があれば利用させてもらいます。(30代/男性/会社員)
4歳の息子が1番大好きな場所です!いつもレジャーシート、簡易テントを持っていきます。暖かくなると噴水などで水遊びも出来るので、水着もしくは着替えがあると助かります。(30代/女性/主婦)
駐車場かなり広いです。正門を入り噴水や流水道があるフラワーエリア、その先は巨大トランポリンやネットボールプールやネットアスレチックなどあり、子どもが喜ぶ施設が充実しています。(40代/女性/パート)
家族連れにおすすめのポイント
子ども向け施設
子ども連れの家族に特におすすめなのが、巨大トランポリンやネットボールプール、ネットアスレチックなどの遊具施設です。暖かい季節には噴水で水遊びもできるので、着替えや水着を持参するとよいでしょう。
貸しボートで湖畔を満喫
湖畔では貸しボートも楽しめます。料金は30分単位で、ローボート360円、サイクルボート710円、恐竜ボート900円となっています。お子さんと一緒に湖畔の景色を楽しむのもいいですね。
ふるさと村で文化体験
南地区のふるさと村には、東北6県の古民家が移築されており、昔ながらの文化や歴史を学べます。子どもの社会科見学にもぴったりです。
持ち物チェックリスト
- レジャーシートや簡易テント(広場でくつろぐのに便利)
- 水着や着替え(暖かい季節の水遊び用)
- 帽子・日焼け止め(夏場は特に必須)
- 虫よけスプレー(森林エリアでは虫が多い)
- 歩きやすい靴(広い園内を歩き回るため)
- 飲み物・軽食(園内に売店はありますが、持参すると便利)
まとめ:四季折々の自然を満喫できる素晴らしい公園
国営みちのく杜の湖畔公園は、東北の豊かな自然と文化を体験できる素晴らしいスポットです。広大な敷地内には四季折々の花々、アスレチック施設、キャンプ場、古民家など様々な施設があり、家族で一日中楽しめます。
特に5月~6月の「初夏の花フェスタ」期間は、約150万本の花々が咲き誇る絶景を楽しめるので、ぜひ訪れてみてください。ただし、ゴールデンウィークなどの繁忙期は混雑が予想されるので、早めの到着がおすすめです。
「自然はすべての芸術家にとって最高の教師である」 – アルベルト・アインシュタイン
さあ、皆さんも国営みちのく杜の湖畔公園で、東北の豊かな自然を満喫してみませんか?案ずるより産むが易し!思い切って出かけてみると、素晴らしい発見があるかもしれませんよ!