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え?!波打ち際まで芝生!?種差天然芝生地の料金・口コミ・アクセス完全ガイド

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は青森県八戸市にある「種差天然芝生地」について、アクセス方法から駐車場情報、混雑状況まで徹底的にご紹介します。波打ち際まで芝生が広がるという日本でも珍しい絶景スポットなんですよ!家族でのお出かけにもピッタリなので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

\ え!?まだ買ってないんですか? /

目次

種差天然芝生地ってどんなところ?

種差天然芝生地は、青森県八戸市鮫町にある三陸復興国立公園内に位置する景勝地です。なんと波打ち際ギリギュウギュウまで天然の芝生が広がっているという、全国的にも珍しい景観が魅力!青い海と緑の芝生のコントラストが絶妙で、訪れた人を魅了します。

この地域には650種を超える植物が自生しており、多種多様な植物を観賞できる日本でも珍しい場所なんです。海沿いの遊歩道を散策すると、色とりどりの花々、緑々しい天然芝生、奇岩怪石、樹齢100年もの松林など、変化に富んだ自然美が楽しめますよ。

特に草花が美しい5月~10月がベストシーズンとされていますが、元日には海岸線から昇る美しい初日の出を見るために多くの人が訪れる人気スポットでもあります。

種差海岸の4つのエリア

種差海岸は大きく分けて4つのエリアに分かれています。それぞれの特徴をご紹介しますね。

1. 蕪島エリア

一番北側に位置する蕪島エリアでは、例年3月~8月にかけてたくさんのウミネコが飛来し、子育てをする姿が見られます。ウミネコは漁場を教えてくれるということで、蕪島の頂に鎮座する「蕪嶋神社」の弁財天の使いとして地元の人々から大切にされてきました。

2. 葦毛崎展望台・大須賀海岸エリア

南下すると「葦毛崎展望台・大須賀海岸エリア」があります。ここでは、白亜の美しい「鮫角灯台」や、古城のような趣の「葦毛崎展望台」が見どころ。6月中旬~7月中旬頃には色とりどりの花々が咲き誇る「中須賀の岩礁地帯」も必見です。また、踏みしめるとキュッキュッと音が鳴る鳴砂が特徴的な「大須賀海岸」も散策できます。

3. 種差天然芝生地エリア

続く「種差天然芝生地エリア」は、種差海岸を代表する景勝地です。樹齢100年もの松林「淀の松原」や、海鵜のフンによる白さが特徴の「白岩」があります。そして何といっても波打ち際まで天然芝生が広がった景観は圧巻!青と緑のコントラストは写真映えすること間違いなしです。

4. 大久喜エリア

一番南にある「大久喜エリア」では、昔の漁師の暮らしに想いを馳せることができる茅葺き屋根の「浜小屋」があります。また、東日本大震災の津波で鳥居の一部がアメリカ西海岸に漂着し、その後返還・修復されたことが話題となった巌島神社(弁天島)も見どころの一つです。

種差天然芝生地へのアクセス方法

種差天然芝生地へのアクセス方法はいくつかあります。交通手段別にご紹介しますね。

電車でのアクセス

JR八戸線の種差海岸駅から徒歩約3分で到着します。八戸駅からJR八戸線に乗り換えて約30分で種差海岸駅に到着しますよ。

バスでのアクセス

ワンコインバス「うみねこ号」を利用するのがオススメです。このバスはJR八戸線鮫駅から種差海岸駅をつなぐ遊覧バスで、「種差海岸インフォメーションセンター」で下車すれば、すぐに種差天然芝生地に行くことができます。

料金は初乗り運賃が大人150円(上限200円)、子ども80円(上限100円)とリーズナブル!4月から11月中旬までは毎日、11月中旬から3月までは土曜日・日曜日・祝日のみ運行しているので、旅行計画を立てる際はチェックしておきましょう。

車でのアクセス

自家用車の場合は、以下のルートがあります。

  • 八戸駅から約40分
  • 八戸市中心街から約30分
  • 八戸自動車道八戸ICから約40分(深久保漁港まで)
  • 八戸・久慈自動車道「種差海岸階上岳IC」から約10分

県道1号線を通って市中心街から約30分で種差天然芝生地まで行くことができますよ。

駐車場情報

種差海岸には駐車場が完備されています。駐車場は日差しが強く日陰はあまりありませんが、車から出れば木陰も多くあり、海からの風で涼しく感じます(体感気温-2~3℃くらい)。

また、駐車場のすぐそばには「種差海岸インフォメーションセンター」があり、クーラーもバッチリ効いているので、暑い日でも安心です。インフォメーションセンター内には無料休憩所にカフェもあるので、ひと休みするのにもピッタリですね。

料金・チケット情報

種差天然芝生地の入場は無料です!国の名勝に指定されている絶景スポットが無料で楽しめるなんて、嬉しいですよね。お財布を気にせず、家族みんなで思いっきり自然を満喫できます。

混雑状況

種差天然芝生地の混雑状況は、シーズンや時間帯によって異なります。

ベストシーズンの混雑

草花が美しい5月~10月のベストシーズンは、比較的多くの観光客で賑わいます。特に週末や祝日は混雑する傾向にあるので、ゆっくり楽しみたい方は平日の訪問がオススメです。

初日の出時期

元日には海岸線から昇る美しい初日の出を見るため、多くの人が集まります。この時期に訪れる場合は、早めの到着を心がけましょう。

口コミから見る混雑状況

実際に訪れた方の口コミによると、午前早めの時間帯でも既に何人かいらっしゃる程度で、木陰でチェアに座ったり、芝生にごろ寝したり、お子さんが走り回ったりしている様子が見られるようです。全体的には「普通」程度の混雑感とのことなので、比較的ゆったりと楽しめそうですね。

午前早めに行きました。既に何人かいらっしゃり、木陰でチェアに座っておられたり、芝生にごろ寝されてたり、お子さんが走ってたりしてました。混雑具合は普通で、滞在時間は1〜2時間程度でした。
(一人/2023年7月訪問)

種差天然芝生地の魅力と楽しみ方

種差天然芝生地では、どのように過ごすのがオススメなのでしょうか?実際に訪れた方の口コミも交えながらご紹介します。

散策を楽しむ

種差海岸の魅力は、蕪島から天然芝生地までの変化に富んだ海岸沿いを歩くことにあります。天然芝生地はその終着点として感動のスポットとなっています。海を見下ろしながら芝生でお弁当を広げるのがおすすめですよ。

種差海岸の魅力は、およそ蕪島〜天然芝生地までの変化にとんだ海岸沿いを歩くことにあると感じます。天然芝生地はその終着点として感動のスポット。海を見下ろしながら芝生でお弁当を広げるのがおすすめです。
(一人/2023年7月訪問)

芝生でリラックス

天然の芝生は本当に気持ちが良いので、一度は腰かけてみることをオススメします。ただし、ウミネコがいると食べ物は狙われるので注意が必要です。近くのインフォメーションセンター内の休憩所でお弁当をいただくのも一案です。

天然の芝生は本当に気持ち良いですから、一度は腰かけてみると良いです。ウミネコがいると食べ物は狙われますので、近くのインフォメーションセンター内の休憩所でお弁当をいただくのも一案です。
(家族/2023年6月訪問)

絶景を堪能

広い芝生の緑と、青い海、青い空とのコントラストは絶妙です。非日常的な空間で、心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。

広い芝生の緑と、青い海、青い空とのコントラストが絶妙です。非日常的、心身ともにリフレッシュできそうな空間でした。
(友達同士/2024年10月訪問)

子どもと一緒に楽しむ

芝生の上を思い切り走り回ったり、波打ち際で水遊びをしたりと、子どもが楽しめる要素もいっぱいです。開放的な雰囲気の中で思い切り自然体験ができるので、家族連れにもピッタリのスポットですよ。

種差海岸の歴史と名前の由来

種差海岸の名前の由来には諸説ありますが、アイヌ語から来ているという説が有力です。アイヌ語で「タンネエサシ」とは長い岬を意味するとのことで、そこに漢字を当てはめ「種差」となったと言われています。種差の名称は既に江戸時代に記録があり、歴史のある地名なんですよ。

また、種差海岸に広がる広大な芝生は天然のもので、いつ頃から広がったのかについても諸説あります。一番古いものでは鎌倉時代とも言われています。青森県の南部地方にあたる八戸市は、古くから馬産地として全国的に有名でした。昔から種差海岸では馬の放牧が行われており、そのために芝生が必要だったのではないかという説もあります。

まとめ:種差天然芝生地は一度は訪れたい絶景スポット!

種差天然芝生地は、波打ち際まで広がる天然芝生と青い海のコントラストが美しい、国の名勝に指定されている絶景スポットです。アクセスも比較的便利で、無料で楽しめるのも魅力的!

草花が美しい5月~10月がベストシーズンとされていますが、それ以外の季節も四季折々の表情を楽しむことができます。家族連れはもちろん、一人旅や友達との旅行にもピッタリのスポットなので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

最後に、本日の名言をご紹介します。

「人生は一冊の本のようなもの。愚か者はそれをパラパラとめくるが、賢者は丹念に読み込む。なぜなら、この本は一度しか読めないことを知っているからだ。」
― ジャン・パウル

皆さんも種差天然芝生地で、人生の素晴らしいページを一ページ加えてみてくださいね!それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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