こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は北海道小樽市にある「住吉神社」についてご紹介します。小樽の総鎮守として地元の人々に愛されているこのスポット、実はアクセスも良くて参拝しやすいんですよ。ボクも家族で訪れた際には、子どもたちが神社の雰囲気にすっかり魅了されていました。さあ、皆さんも一緒に小樽の歴史ある神社を探検してみましょう!
住吉神社の基本情報
住吉神社は小樽市住ノ江2丁目5番1号に位置する、小樽の総鎮守として親しまれている神社です。底筒男神(そこつつのおのかみ)、中筒男神(なかつつのおのかみ)、表筒男神(うわつつのおのかみ)の住吉三神と、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと・神功皇后)を祀っています。
特に厄除け、安産、子育て、病気平癒、家内安全、商売繁盛などのご利益があるとされ、地元の方だけでなく観光客からも信仰を集めています。
参拝可能時間は24時間ですが、社務所の受付時間は9:00~18:00となっています(祭事時は変更する場合あり)。御朱印も社務所でいただけますよ。初穂料は300円です。例祭日は7月15日に行われます。
住吉神社へのアクセス方法
電車でのアクセス
JR函館本線「南小樽駅」から徒歩8分程度で到着します。駅前から神社が見えるので迷うことはないでしょう。南小樽駅からは境内入口まで約6分の距離です。
バスでのアクセス
小樽駅から北海道中央バス「3 小樽市内線」「16 奥沢線」「1/38/42 ぱるて築港線」「13 朝里川温泉線」「南4」などのバスに乗車し、「住吉神社前」バス停で下車。そこから徒歩1~2分で到着します。
札幌からのアクセスなら、札幌駅や札幌バスターミナルから高速バス「おたる号」に乗車し、「住吉神社前」バス停で下車するのがおすすめです。バス停から徒歩1分ほどで神社に到着できます。
車でのアクセス
JR小樽駅から車で約10分の距離にあります。国道5号線沿いに位置しているので、カーナビで「住吉神社」と設定すれば迷わず到着できるでしょう。
住吉神社の駐車場情報
住吉神社には無料の駐車場があります。ただし、祭事時には閉鎖される場合があるのでご注意ください。境内の右側に駐車スペースがあります。
周辺の有料駐車場としては以下のような選択肢があります:
タイムズ小樽入船
- 住吉神社から約334m(徒歩5~8分)
- 駐車台数:19台
- 料金:60分 200円、駐車後24時間 最大料金600円
- 24時間営業
協和パーキング
- 住吉神社から約867m(徒歩11~16分)
- 駐車台数:21台
- 料金:60分 300円、駐車後24時間未満 最大料金700円
- 24時間営業
ASAHI PARK 小樽住吉
- 住吉神社から約901m(徒歩12~17分)
- 駐車台数:18台
- 料金:1時間券 400円、2時間券 600円、12時間券 1,000円、24時間券 1,500円
- 先払いチケット式コインパーキング
住吉神社の混雑状況
通常時は比較的空いていることが多く、ゆっくりと参拝できます。訪問者の傾向としては、滞在時間は1時間未満が多く、混雑状況は「空いている」との口コミが目立ちます。
しかし、初詣シーズンは例外です。2025年の初詣混雑予想によると:
初詣期間の混雑予想
- 12月31日:朝から午後にかけて、特に大きな混雑は報告されていません。
- 1月1日:朝は穏やかですが、三が日は特に神殿までの行列ができることが予想されます。
- 1月2日:朝は静かですが、午後には行列ができ始める可能性があります。
- 1月3日:行列が続く可能性がありますが、朝は比較的スムーズに参拝できるでしょう。
- 1月4日以降:混雑が収まり、より訪れやすくなります。
混雑を避けるコツ
初詣で混雑を避けたい場合は、1月1日から3日の午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。また、1月4日以降は混雑が少なくなるため、より静かに参拝できます。
リアルタイムの混雑情報を知りたい場合は、X(旧Twitter)で「小樽住吉神社」と検索して「最新」タブを選択するか、Googleマップで「小樽住吉神社」を検索して「混雑する時間帯」セクションを確認するとよいでしょう。
住吉神社の見どころ
美しい参道と社殿
住吉神社の参道は、一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居と続き、御社殿まで一直線上に配置されています。小樽らしい坂の街の特徴を活かした、緩やかな坂道を上っていく参道は風情があります。2019年には鎮座150年の記念事業として、参道の階段や石畳の改修、副参道の新設などが行われました。
社宝「百貫神輿」
大正初期に小樽の職人が作った社宝の百貫神輿は、重さ百貫(約375kg)以上、幅約1.6m、高さ約2mもある巨大なものです。例大祭では「百貫神輿御幸渡御」が行われ、地域の人々の心を一つにする重要な行事となっています。
和歌と俳句の神としての側面
住吉神社は和歌の神としても知られており、古来より多くの歌人たちが訪れる場所でした。「万葉集」には住吉神社を詠んだ和歌が数多く収録されています。また、俳句においても重要な位置を占め、特に江戸時代には俳誌の発表の場としても利用されました。
訪問者の口コミ
小樽の総鎮守で大きな神社です。境内は雰囲気抜群で階段を登りきった先に社があるのも良いと思います。登り切って振り返ると、かなり高い場所まで来たことを実感。天気が良ければ海が綺麗に見えてもっと良いはず。社務所が外観も立派で、御朱印のために入ると赤いじゅうたん等見えて歴史ある建物だと実感しました。小樽運河の喧騒もなく落ち着いた空気が良かったです。 (40代/男性/北海道在住)
国道5号線沿いにある参道入口から拝殿まで3つの鳥居があり、坂の街小樽らしく上っていった先に拝殿がありました。横長の立派な拝殿は小樽の総鎮守としての威厳が感じられました。観光客は少なく静かでしたので、心静かにお参りできました。 (50代/女性/旅行者)
周辺の観光スポット
住吉神社を訪れた際には、周辺の観光スポットも合わせて楽しむことをおすすめします。
- 小樽青の洞窟クルーズ:約2.4km(徒歩約30分)
- 小樽運河:約1.8km(徒歩約23分)
- 小樽ilPONTE:約2.0km(徒歩約26分)
これらのスポットは小樽観光の定番で、住吉神社参拝と合わせて訪れることで、小樽の魅力をより深く体験できるでしょう。
まとめ:小樽住吉神社を訪れる際のポイント
小樽住吉神社は、アクセスが良く、静かな環境で参拝できる魅力的な神社です。南小樽駅から徒歩8分、バスなら「住吉神社前」バス停から徒歩1分という好立地にあります。
駐車場は境内に無料で用意されていますが、祭事時には閉鎖される可能性があるので注意が必要です。周辺には複数の有料駐車場もあるので、万が一の際も安心です。
混雑を避けたい場合は、初詣シーズン以外の訪問がおすすめです。特に平日の午前中は静かに参拝できるでしょう。初詣に行く場合は、1月1日~3日の早朝か、4日以降の訪問が比較的混雑を避けられます。
御朱印は社務所で受け付けており、初穂料は300円です。社務所の受付時間は9:00~18:00なので、御朱印を希望する方はこの時間内に訪れましょう。
小樽の歴史と文化を感じられる住吉神社。小樽観光の際には、運河や青の洞窟だけでなく、ぜひこちらにも足を運んでみてください。きっと心が清められる素敵な体験になるはずです!
「旅は道連れ、世は情け」 – 松尾芭蕉
皆さん、素敵な小樽旅行をお楽しみください!どこに行くにも、誰かと一緒なら楽しさ倍増ですね。でも一人旅も、新たな出会いや発見があって素晴らしいものです。住吉神社でパワーをチャージして、素敵な思い出を作ってくださいね!