こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は北海道上川郡当麻町にある「当麻世界の昆虫館パピヨンシャトー」をご紹介します。ボクの子どもたちも大好きな昆虫館なんですが、皆さんは昆虫好きですか?特に男の子のお子さんがいるご家庭なら、一度は行ってみたい場所ですよね。
実は今回、高校生の息子と小学生の娘を連れて行ってきたんです。息子は「もう高校生だから…」と渋々でしたが、実際に行ったらめちゃくちゃ楽しんでました(笑)。それでは早速、この素晴らしい昆虫の世界へご案内しましょう!
当麻世界の昆虫館パピヨンシャトーとは?
当麻世界の昆虫館パピヨンシャトーは、北海道上川郡当麻町にある昆虫専門の博物館です。「パピヨン」はフランス語で蝶を意味し、「シャトー」は城を意味します。その名の通り、三角屋根のかわいらしい城のような建物が特徴的で、遠くからでも目を引きます。
この施設の最大の魅力は、なんといっても約2000種類、1万点もの昆虫標本が展示されていることです。日本国内の昆虫はもちろん、世界各地の珍しい昆虫たちが勢揃い。特にチョウの標本は全体の約7割を占め、その美しさは息をのむほどです。青や黄色、緑など色とりどりのチョウの標本は、まるで自然界の芸術作品のよう!
営業時間と料金
当麻世界の昆虫館パピヨンシャトーは季節限定の施設です。2025年の開館期間は4月27日(土)から10月27日(日)までとなっています。冬期間は閉館しているので、訪問を計画する際はこの点に注意してくださいね。
営業時間は朝9時から夕方17時まで。開館期間中は無休で営業しているので、いつでも訪れることができます。
入館料金は以下の通りです:
区分 | 料金 |
---|---|
大人(高校生以上) | 600円 |
子ども(小・中学生) | 400円 |
幼児 | 保護者同伴で無料 |
家族4人で行っても2,000円程度で楽しめるので、コスパは良好です!ボクの家族は4人で行きましたが、子どもたちが大興奮で、十分に元を取れました(笑)。
アクセス方法と駐車場情報
車でのアクセス
道央自動車道旭川北ICから約15分とアクセスしやすい立地です。カーナビに「当麻世界の昆虫館パピヨンシャトー」または住所「北海道上川郡当麻町市街6区」を入力すれば迷わず到着できます。
公共交通機関でのアクセス
JR石北本線当麻駅から徒歩で約20分、またはタクシーで約5分です。バスを利用する場合は、道北バス「旭川1条8丁目」から「当麻駅・ヘルシーシャトー」行きに乗車し、「ヘルシーシャトー」で下車。そこから徒歩5分で到着します。
駐車場
駐車場は100台収容可能で無料です。ボクが訪れた時も平日だったせいか、駐車場はガラガラでした。休日でも特に混雑する様子はないようですが、夏休み期間中は少し混み合うかもしれません。
館内の見どころ
1. 昆虫標本展示室(1階・2階)
1階と2階には、約2000種類1万点もの昆虫標本がびっしりと展示されています。特に色鮮やかなチョウの標本は圧巻!息子も「こんなに綺麗な蝶がいるんだ!」と感動していました。
2. 生態観察室
生きた昆虫を観察できるコーナーです。ヘラクレスオオカブトやネプチューンオオカブト、サタンオオカブトなどの外国産カブトムシや、様々な種類のクワガタが展示されています。一部の昆虫は実際に触れることができ、子どもたちに大人気!娘は最初怖がっていましたが、最後には「もっと触りたい!」と言うほど夢中になっていました。
3. フォトギャラリー
自然の中で飛び回る昆虫たちの生態写真が多数展示されています。実際の生態を知ることができるので、標本と合わせて見ると理解が深まります。
4. 売店
カブトムシやクワガタの成虫や幼虫、飼育用品、昆虫グッズなどを販売しています。特に人気なのが昆虫くじ(1回400円)で、ヘラクレスオオカブトやギラファノコギリクワガタが当たるチャンスもあります!息子と娘にそれぞれ1回ずつ引かせましたが、残念ながら大当たりはなし…でも小さなクワガタが当たって大喜びでした。
混雑状況と所要時間
平日はそれほど混雑しておらず、ゆっくりと見学できます。休日でも特に混雑する時間帯はないようですが、夏休み期間中は少し賑わうかもしれません。
所要時間は、じっくり見学すると約1〜2時間程度。昆虫好きなお子さんなら、もっと長く滞在することになるかもしれませんね。ボクたち家族は、息子が昆虫図鑑と照らし合わせながら熱心に見学していたので、約2時間半滞在しました。
口コミと評判
男性/40代前半/会社員 「子どもが昆虫好きなので連れて行きましたが、大人の自分も楽しめました。特に生きたヘラクレスオオカブトを間近で見られたのは感動です。子どもは昆虫くじで小さなクワガタが当たって大喜びでした。」
女性/30代後半/主婦 「最初は虫が苦手で気が進みませんでしたが、チョウの標本の美しさに感動!カラフルな色合いは本当に芸術品のようでした。子どもも大喜びで、夏休みの自由研究のテーマにもなりました。」
男性/50代/自営業 「三角屋根のかわいらしい建物が印象的です。生態観察室では生きた昆虫を見られるのが良かったです。休憩コーナーには昆虫図鑑も置いてあり、子どもの勉強にもなりました。」
おすすめの楽しみ方
1. 自由研究のテーマに!
夏休みの自由研究にピッタリの施設です。休憩コーナーには昆虫図鑑も置いてあるので、その場で調べ物もできます。娘は「チョウの種類と色の関係」というテーマで自由研究をすることに決めたようです。
2. 周辺施設と合わせて楽しむ
当麻世界の昆虫館パピヨンシャトーだけでは半日程度で見終わってしまうので、近くのキャンプ場やアスレチック、温泉施設などと組み合わせるのがおすすめです。旭山動物園も車で30分ほどの距離なので、一日観光コースとして計画するのも良いでしょう。
3. 昆虫くじにチャレンジ!
1回400円の昆虫くじは、貴重な昆虫が当たるチャンスです。子どもたちはこのくじを引くのを楽しみにしていることが多いようです。ボクの子どもたちも「もう一回引きたい!」とせがまれました(笑)。
まとめ
当麻世界の昆虫館パピヨンシャトーは、昆虫好きな子どもはもちろん、大人も楽しめる素晴らしい施設です。2000種類1万点もの標本展示と生きた昆虫との触れ合いができる貴重な体験は、きっと家族の良い思い出になるでしょう。
北海道旅行の際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。特に夏休みシーズンは自由研究のネタ探しにもピッタリです!
「好奇心は最高の教師である」 – アルベルト・アインシュタイン
皆さんも好奇心を持って、昆虫の不思議な世界を探検してみてください!それでは、また次回のスポット紹介でお会いしましょう!