こんにちは、『ミーミルメディア』編集長のしげっちです♪
「差押予告通知書(最終通知)」という件名のメールが届いて、ドキッとした方もいるんじゃないでしょうか。
今回は、日本年金機構を名乗るこのメールについて、気になるポイントを整理してお伝えします。まずは落ち着いて、一緒に確認していきましょう!
届いたメールの概要
今回確認されたメールは、こんな内容でした。
- 件名
-
【重要】差押予告通知書(最終通知)- 日本年金機構
- 差出人
-
日本年金機構を名乗る(公式ドメイン以外のアドレス)
- 請求金額
-
17,300円(金額はメールによって異なる場合あり)
- 支払い誘導先
-
PayPayアプリへの誘導ボタン
同様の件名・内容のメールが、2026年5月前後から不特定多数の方に届いていることが複数のサイトで報告されています。
メール本文にはどんな内容が?
今回届いたメールは、日本年金機構・東京広域年金事務センター名義の「差押予告通知書」という体裁でした。
内容としては、国民年金保険料が未納状態にあるとして、「納付期限までに支払わなければ財産(預貯金・給与・不動産など)を差し押さえる」と書かれていました。
本文中には「PayPayで今すぐ納付」というボタンがあり、外部の決済サイトへ誘導する構成になっています。
しげっち「差押え」って書いてあると、つい焦っちゃいますよね
怪しいと感じるポイント
このメールには、フィッシングメールや架空請求によく見られる特徴がいくつも重なっています。
- 差出人のメールアドレスが公式ドメイン(nenkin.go.jp)ではない
- 差押予告は通常メールではなく書面(郵便)で届く
- PayPayでの即時支払いを求めている
- 納付期限がメール受信日と同日になっている
- 誘導先URLが公式サイト(nenkin.go.jp)と無関係
特に気になるのは「PayPayでの支払い」という点です。日本年金機構の公式な納付方法にはPayPayへの外部サイト誘導はありません。
また、技術的な分析によると、このメールのソースコードに中国語(簡体字)の文字コードが使われていた事例も報告されています。
リンクを押す前に確認したいこと
メール内のボタンを押す前に、まず次のことを確認してください。
- 差出人のメールアドレスを確認する
- リンク先URLにカーソルを当てて確認する(押さない)
- 自分に年金の未納がないかを公式で確認する
- 年金事務所から書面(郵便)が届いているか確認する
公的機関からの差押予告は、法律上、書面で通知されるのが原則です。メールだけで「今日中に払わないと差し押さえ」という通知は来ません。
本物か不安なときの確認方法
「もしかして本当に未納があるかも…」と不安な方は、メール内のリンクやボタンは押さないで、必ず公式の方法で確認してください。
| 確認方法 | 具体的な手順 |
|---|---|
| ねんきんネット | 公式サイト(nenkin.go.jp)から直接ログインして確認 |
| ねんきん定期便 | 毎年届く書面で納付状況を確認 |
| 年金事務所に電話 | 公式サイトに掲載の番号へ直接問い合わせ |
| ナビダイヤル | 0570-051-165(公式の受付番号)へ電話確認 |
ボクなら、まず「ねんきんネット」にログインして、納付状況を自分の目で確かめます。
公式サイトや公式アプリから直接確認することが、一番安全な対処法です。
リンクを押してしまった場合の対処
うっかりメール内のリンクを開いてしまっても、まずは落ち着いてください。
- 開いただけならすぐブラウザを閉じてOK
- ID・パスワードを入力した場合は公式サイトで変更する
- PayPay情報を入力した場合はPayPayサポートへ連絡する
- クレジットカード情報を入力した場合はカード会社に連絡する
- 同じパスワードを使い回している場合は他サービスも変更する
PayPayの公式サポートは、不正利用の相談も受け付けています。何か入力してしまった場合は、早めに連絡しておくと安心です。
焦る内容ほど、一度立ち止まる習慣を
「差押え」「最終通知」「今すぐ払え」…こういう言葉が並んでいると、つい焦ってしまいますよね。でも、焦らせることで判断力を鈍らせるのがこの手の詐欺の常套手段です。
今回のメールのように、日本年金機構を装い、PayPayへの支払いを急かすメールは、フィッシングメールや架空請求の可能性が高いと複数のサイトや公的機関も注意を呼びかけています。
もしメールが届いたときは、メール内のリンクやボタンには触れず、「ねんきんネット」や年金事務所への直接連絡で状況を確認してみてください。案ずるより産むが易しで、確認してみれば意外とスッキリ解決できますよ♪










