みなさん、こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は、ヒラメとカレイの違いについて、ギュウギュウに詰め込んでお話ししていきますよ。これを読めば、魚屋さんでも堂々と注文できちゃうかも?それじゃあ、さっそく潜水開始!
ヒラメとカレイ、見た目の違いは?
まずは、見た目の違いからスッキリ整理していきましょう。
顔の向きで見分けよう!
「左ヒラメ、右カレイ」って聞いたことありませんか?これ、実は簡単な見分け方なんです。魚を目が上になるように置いたとき、左を向いているのがヒラメ、右を向いているのがカレイなんですよ。でも、ちょっと待って!例外もあるんです。ヌマガレイは左向きだったり、ヒラメの仲間にも右向きがいたりするんです。ややこしいですよね?
口の形にも注目!
じゃあ、もっと確実な見分け方はないの?って思いますよね。実は、口の形を見るのが一番確実なんです。ヒラメは口が大きくて鋭い歯がギザギザ。カレイはおちょぼ口で小さいんです。これは、食べる餌の違いからくるんですよ。ヒラメは小魚を丸呑みにするから大きな口が必要で、カレイは砂の中の小さな生き物を食べるからおちょぼ口で十分なんです。
味と食感の違いは?
見た目の違いがわかったところで、次は味の違いを見ていきましょう。
ヒラメは高級魚の代表格
ヒラメは、刺身や寿司ネタとしてよく使われる高級魚です。身が引き締まっていて、コリコリとした食感が特徴。生で食べるとその食感を存分に楽しめますし、加熱するとふんわりとした食感に変わります。味はクセがなくて上品な旨味があるんです。
カレイはやわらかくて脂がのってる
一方、カレイは大衆魚として親しまれています。身がやわらかくて脂がのっているのが特徴です。新鮮なものは刺身で食べられますが、煮付けやフライ、から揚げなどの加熱調理がおすすめです。ヒラメに比べると少しクセがある味わいですが、それがまた魅力なんですよ。
調理法の違いは?
それぞれの特徴を活かした調理法があるんです。
ヒラメは刺身やムニエルがおすすめ
ヒラメは、やっぱり刺身が王道ですよね。コリコリとした食感と上品な味わいを存分に楽しめます。フランス料理ではムニエルにすることも多いんです。シンプルな調理法で素材の味を活かすのがポイントですね。
カレイは煮付けや唐揚げがgood!
カレイは、煮付けが定番中の定番。甘辛い煮汁がしみこんで、ごはんがどんどん進んじゃいますよ。唐揚げも絶品です。外はカリッと中はふわっとした食感が楽しめるんです。
価格の違いは?
ヒラメはカレイの約6倍も高価なんです!これは漁獲量の違いが大きく影響しています。カレイは種類が多く生息域が広いので、たくさん獲れるんです。一方、ヒラメは種類が少なく生息域が限られているので、希少価値があるんですよ。
エンガワの正体は?
寿司ネタでおなじみのエンガワ。実は、本来はヒラメのヒレの付け根部分のことなんです。でも、回転寿司では輸入物のカレイのエンガワを使うことが多いんですよ。ヒラメのエンガワは小さくて希少だから、リーズナブルな価格で提供するのが難しいんです。でも、カレイのエンガワもおいしいから、ぜひ食べ比べてみてくださいね!
みなさん、ヒラメとカレイの違いがわかってきましたか?魚屋さんで「左向きの大きな口のやつください!」なんて言ったら、お店の人びっくりしちゃうかもしれませんね(笑)。でも、こういう細かい違いを知ると、魚を選ぶのがもっと楽しくなりますよ。
今日の名言は、こちら。
魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ。 – 中国のことわざ
まさに今日の記事にぴったりですね。魚の見分け方を知れば、自分で選んで料理する楽しさが広がります。みなさんも、今日からヒラメとカレイの違いを意識して、魚選びを楽しんでくださいね!それじゃあ、また次回お会いしましょう!