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鉄筋と鉄骨の違いを徹底解説!特徴と防音性の比較

こんにちは、皆さん!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は住宅選びで意外と知らない「鉄筋と鉄骨の違い」について詳しくお話ししていきますね。実は我が家のマンションを購入する時、この違いがよく分からなくて苦労した経験があるんです。そんな経験を元に、皆さんにも分かりやすく解説していきますよ!

\ え!?まだ買ってないんですか? /

目次

鉄筋コンクリート造と鉄骨造の基本的な違い

まず最初に、この2つの構造の基本的な違いをハッキリさせておきましょう。

鉄筋コンクリート造(RC造)とは?

鉄筋コンクリート造は、コンクリートに強度の高い鉄筋(鉄の棒)を埋め込んだ構造のことです。RC造(Reinforced Concrete Construction)とも呼ばれていて、日本のマンションや共同住宅の多くがこの構造を採用しています。

コンクリートは圧縮に強いけど引っ張りに弱い性質があるんですが、鉄筋を入れることでその弱点を補っているんですね。ボクが住んでいるマンションもRC造で、地震の時も安心感がありますよ。

鉄骨造(S造)とは?

一方、鉄骨造は、鉄と炭素の合金である鋼(はがね)を柱や梁などの骨組みに使用した構造のことを指します。S造(Steel Construction)とも呼ばれています。

鉄骨造は大きく分けて「重量鉄骨造」と「軽量鉄骨造」の2種類があります。

  • 重量鉄骨造:厚さ6mm以上の鉄骨を使用
  • 軽量鉄骨造:厚さ6mm未満の鉄骨を使用

重量鉄骨造は中高層マンションやビルによく使われていて、軽量鉄骨造は一戸建てや低層アパートでよく見かけますね。うちの息子の友達のお家が軽量鉄骨造の一戸建てで、工期が短くて済んだと聞いたことがあります。

鉄筋コンクリート造のメリットと注意点

メリット

鉄筋コンクリート造の最大の魅力は、その耐久性の高さです。国税庁が定める法定耐用年数は47年もあり、鉄骨造の34年や木造の22年と比べてもグンと長いんです!もちろん、実際にどれだけ持つかはメンテナンス次第ですけどね。

また、地震に強いのも大きな特徴です。コンクリートは地震の揺れによる圧縮に強く、耐震性が高いんですよ。日本に住む私たちにとっては、これは本当に重要なポイントですよね。

さらに、火事になっても燃え広がりにくいという耐火性の高さも魅力です。ボクの子どもたちが小さい頃は、この安全性の高さが本当に安心でした。

リフォームのしやすさも見逃せないポイント!特に柱と梁で建物を支えるラーメン構造のマンションなら、壁の位置を変えやすく、間取りの変更も自由度が高いんです。将来的な家族構成の変化にも対応しやすいというわけですね。

注意点

ただし、鉄筋コンクリート造にも注意点はあります。まず、重量のある住宅を支えるための基礎工事に時間がかかり、職人の技術も必要になるため、価格が高くなりがちです。でも、長い目で見ると修繕費用が抑えられる面もあるので、トータルコストで考えるといいかもしれませんね。

また、気密性が高い分、湿気がこもりやすく、カビや結露が発生しやすいという弱点もあります。我が家でも冬場は窓の結露に悩まされることがありますが、二重サッシにしたり、24時間換気システムを活用したりすることで対策できますよ。

鉄骨造のメリットと注意点

メリット

鉄骨造の最大のメリットは、工期の短さとコストの安さです。建材は工場で製造して現場で組み立てるため、工期が短く済み、その分価格も抑えられます。また、工場製造なので品質が一定に保たれるのも魅力的ですね。

さらに、少ない建材で骨組みを造れるため、開放的な吹き抜けや大きな窓を設けやすく、間取りの自由度が高いのもポイントです。ボクの娘が友達の家に遊びに行った時、「お家が広くて明るい!」と言っていましたが、それは鉄骨造の特徴だったんですね。

注意点

一方で、鉄骨造は鉄筋コンクリート造に比べると、耐久性や耐震性、耐火性などの性能は若干劣るとされています。特に軽量鉄骨造はその傾向が強いので、物件選びの際は注意が必要です。

また、物件情報に「鉄骨造」とある場合は重量鉄骨造のことを指すことが多いですが、明記が義務化されているわけではないので、不明瞭な場合は不動産会社に確認するのがベストですよ。

防音性の比較:どっちが静か?

住宅選びで気になるのが防音性ですよね。特に小さなお子さんがいるご家庭や、音楽を楽しみたい方にとっては重要なポイントです。

鉄筋コンクリート造の防音性

コンクリートの壁は厚く、気密性が高いため、基本的に防音性は高いとされています。また、重量が大きい床は、階下への重量衝撃音(ドスンという音)が抑制される傾向があります。

ただし、住戸間の壁(戸境壁)が薄かったり、窓やサッシに隙間があったりする物件もあるので、内見時にはしっかりチェックしたいところです。ボクも内見時には壁を軽く叩いてみて、音の響き方をチェックしていました。

鉄骨造の防音性

鉄骨造の場合、重量鉄骨造は柱が太く壁も厚いため、軽量鉄骨造に比べると防音性が高いという特長があります。ただし、軽量鉄骨造でも、壁や床にALCパネル(軽量気泡コンクリート板)を施したALC造(鉄骨ALC造)にすることで防音性を上げることは可能です。

結論としては、防音性は物件情報や図面だけでは判断できない部分が大きいので、必ず内見を行い、隣の部屋の生活音が聞こえてこないかをチェックすることをオススメします。過去に騒音トラブルがなかったかも、不動産会社の担当者に聞いてみるといいですよ。

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)について

ここまで鉄筋コンクリート造と鉄骨造について説明してきましたが、実はこの2つを組み合わせた「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」という構造もあります。

これは鉄筋と鉄骨を組み合わせた部分にコンクリートを流し込んで一体化させた構造で、より耐久性が高くなります。地震や強風などに対する抵抗力が向上し、より安全性の高い建築物を建てられることから、高層ビルやマンションなどに採用されています。

以前はタワーマンションなどの高層マンションでSRC造が主流でしたが、近年はコンクリートの性能が向上し、鉄筋コンクリート造の高層マンションも増えてきているようです。

まとめ:あなたに合った構造は?

さて、鉄筋と鉄骨の違いについて詳しく見てきましたが、どちらが良いかは一概には言えません。それぞれの特徴を踏まえて、自分のライフスタイルや優先したいポイントに合わせて選ぶのがベストです。

安全性や防音性を重視するなら鉄筋コンクリート造、コストを抑えたいなら鉄骨造というのが一般的な選び方ですが、最近は技術の進歩により、それぞれの弱点を補う工夫も進んでいます。

物件選びの際は、構造だけでなく、立地や間取り、設備なども含めて総合的に判断することが大切です。そして何より、実際に内見して「住みたい!」と思える物件を選ぶのが一番ですね。

皆さんの素敵な住まい選びの参考になれば嬉しいです!

本日の名言をご紹介して締めくくりますね。

「家とは、屋根と壁だけのものではない。そこに住む人々の笑顔と思い出が詰まった場所だ。」 – フランク・ロイド・ライト

それでは、また次回のミーミルメディアでお会いしましょう!

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