みなさん、こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は北海道千歳市にある「サケのふるさと千歳水族館」についてご紹介します。実は先日、家族で訪れたんですが、想像以上に楽しめる水族館だったんです!特に子どもたちが大喜びでした。サケの生態を学べるだけでなく、実際の川の中を観察できる珍しい施設なんですよ。さあ、詳しく見ていきましょう!
サケのふるさと千歳水族館の基本情報
「サケのふるさと千歳水族館」は、北海道千歳市花園2丁目312にある淡水魚を中心とした水族館です。淡水では日本最大級の水槽を有し、サケの仲間や北海道の淡水魚を中心に、世界各地の様々な淡水生物を観察することができます。
特に注目すべきは「水中観察ゾーン」です。これは千歳川の水中を直接見ることのできる日本初の施設で、四季折々の千歳川の生き物たちの営みを間近に観察できるんです。秋には産卵のため川をさかのぼるサケの群れが見られ、これは絶対に見逃せません!
営業時間は9:00~17:00ですが、冬季は時間短縮営業があるのでホームページで確認することをおすすめします。また、年末年始(12月29日~1月1日)とメンテナンス期間は休館となります。
アクセス方法と駐車場情報
千歳水族館へのアクセス方法はいくつかあります。
公共交通機関でのアクセス
JR千歳駅から徒歩約15分で到着します。駅からは歩きやすい道のりなので、天気の良い日は散策がてら歩くのも気持ちいいですよ。ボクも子どもたちと一緒に歩いてみましたが、ちょうどいい運動になりました。
車でのアクセス
新千歳空港からは車で約10分、道央自動車道・千歳ICからも車で約10分、道東自動車道・千歳東ICからは車で約15分でアクセスできます。札幌からだと、JR札幌駅から車で約60分の距離です。
駐車場情報
水族館は道の駅サーモンパーク千歳に隣接しており、駐車場も多数利用できます。駐車場は無料で利用できるので、車で訪れる方も安心です。ただし、繁忙期は混雑することがあるので、早めの到着がおすすめです。
また、周辺には時間貸し駐車場もあります。「タイムズ千歳駅前第3」「タイムズ千歳駅前」「タイムズ千歳駅前第2」などが徒歩約10分の場所にあり、最大料金設定のある駐車場もあるので長時間の滞在でも安心です。
入館料金とお得なチケット情報
通常の入館料金は以下の通りです:
- 大人:800円
- 高校生:500円
- 小中学生:300円
しかし、オンラインでEチケットを購入すると最大200円割引になります!具体的には、大人は600円(200円OFF)、高校生は400円(100円OFF)、小中学生は200円(100円OFF)になるんです。これはかなりお得ですよね。
また、障害者の方は現地で障害者手帳をチケット窓口に提示すると割引料金で入館できます。ただし、障害者の方のチケットはオンラインでは販売していないので注意が必要です。
館内の見どころと所要時間
水中観察ゾーン
千歳水族館の最大の特徴は、日本初の「水中観察ゾーン」です。千歳川の左岸に埋め込まれた長さ約30mの部屋から、縦1m×横2mの7つの窓を通して、自然のままの千歳川の様子を観察できます。ここではエサも与えず、日中は人工照明もない、ありのままの千歳川の姿を見ることができるんです。
季節によって見られる光景も変わります:
- 冬:サケの産卵行動や潜水する水鳥の姿
- 春・夏:サクラマスやウグイの産卵シーン
- 秋:サケの群れが遡上する圧巻の光景
支笏湖大水槽
直径7.2メートルの支笏湖大水槽では、支笏湖の湖底を再現しています。鮮やかな「支笏湖ブルー」を背景に、流木や水草が配置され、ヒメマスなどが泳いでいる様子は本当に美しいです。まるで支笏湖にダイビングしているような感覚を味わえますよ。
体験ゾーン
体験ゾーンには、全面透明アクリルのタッチプールがあり、魚と触れ合うこともできます。子どもたちに大人気のスポットです!我が家の小学4年生の娘は、ドクターフィッシュに大興奮していました。
水辺の生き物ゾーン
水辺の生き物ゾーンでは、国内水族館唯一の展示となる3頭のアメリカミンクも観察できます。珍しい生き物なので、じっくり観察してみてください。
所要時間は、じっくり見て回ると2~3時間ほどかかります。ただ、小さなお子さん連れの場合は1時間程度でも十分楽しめるでしょう。特に興味のあるエリアをじっくり見たい方は、もう少し時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
混雑状況と訪問のベストタイミング
じゃらんの口コミ情報によると、混雑状況は「やや混んでいた」という評価が多いようです。特に週末や祝日、夏休みなどの長期休暇期間は混雑する傾向にあります。
最も混雑を避けたい場合は、平日の午前中がおすすめです。開館直後の9時台に訪れると、比較的空いていることが多いです。
また、季節によってもおすすめの訪問時期が異なります:
- 秋(9月~10月):サケの遡上が見られるベストシーズン
- 春(4月~5月):サクラマスやウグイの産卵が見られる
- 夏(7月~8月):様々な淡水魚の活発な動きが観察できる
実際の口コミと評価
実際に訪れた方々の口コミを見てみましょう。
本物の川の水中を横から眺められるのは凄かったです。鮭の遡上を見る事ができて感動しました。夏は違う魚をみる事ができるみたいです。館内の大水槽も迫力があり、入場料を払ってもよって見た方が良い場所です。 (男性/40代/家族旅行)
何回か行ってますが、お魚好きには楽しい場所です。鮭が千歳川に遡上してくる時期は、川の中の様子もみれて楽しいです。 (女性/30代/リピーター)
My kid stay there for a few hours and having a lot fun. He love to get in touch with fish and other sea animals. (外国人観光客/家族連れ)
じゃらんの評価分布を見ると、「満足」が41%、「やや満足」が49%と、全体の90%の方が満足しているようです。「普通」は9%、「やや不満」は1%、「不満」は0%となっています。
特別イベントと体験プログラム
千歳水族館では、様々な特別イベントや体験プログラムも開催されています。
バックヤードツアー&エサやり体験
「わくわくドキドキ♪水族館裏側探検 大水槽エサやりプラン」では、普段は見ることのできない水族館の裏側を探検できます。スタッフの案内で巨大水槽の魚たちにエサをやる体験もできるので、小さなお子さんから大人まで楽しめるプログラムです。
料金は、入館券とセットになったプランが未就学児(3才以上)から500円~、入館券別購入の場合は3才以上500円~となっています。
貸切プラン
「水族館裏側探検 貸切プラン」では、1グループ、1家族のみのバックヤードツアーを貸し切りで体験できます。小さなお子さんがいても気兼ねなく楽しめるのが魅力です。
サケの稚魚放流体験
季節限定で、サケの稚魚放流体験なども開催されています。これは子どもたちの環境教育にもぴったりのイベントです。
周辺施設と組み合わせプラン
千歳水族館は道の駅サーモンパーク千歳に隣接しているので、道の駅での買い物や食事と組み合わせるのがおすすめです。地元の特産品や新鮮な海産物が購入できますよ。
また、千歳市内には支笏湖や千歳アウトレットモールなど、他の観光スポットもあります。1日かけて周遊するプランも良いでしょう。
新千歳空港からも近いので、北海道旅行の最初や最後に立ち寄るのもおすすめです。空港での待ち時間を有効活用できますよ。
まとめ
サケのふるさと千歳水族館は、サケの生態を中心に北海道の淡水生物を学べる貴重な施設です。特に日本初の水中観察ゾーンは、自然のままの千歳川の様子を観察できる貴重な体験ができます。
アクセスも良く、料金もオンライン予約でお得に入館できるので、北海道旅行の際はぜひ立ち寄ってみてください。特に秋のサケの遡上シーズンは圧巻の光景が見られるので、ぜひその時期を狙って訪れてみてはいかがでしょうか?
「好奇心は最高の教師である」 – アインシュタイン
皆さんも好奇心を持って、サケのふるさと千歳水族館で素敵な発見をしてくださいね!それでは、また次回の記事でお会いしましょう!