こんにちは！ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんの財布の中に入っているであろう「キャッシュカード」と「クレジットカード」について詳しくお話ししたいと思います。見た目が似ていて混同しがちなこの2つのカード、実は全然違う役割を持っているんですよ！ボクも昔は「カードはカードでしょ？」なんて思っていましたが、実はそれぞれ全く違う特徴があるんです。それではさっそく見ていきましょう！
キャッシュカードとクレジットカードの基本的な違い
まずは基本中の基本！キャッシュカードとクレジットカードの根本的な違いについてお話しします。
キャッシュカードは、銀行や信用金庫などの金融機関が、口座を持っている人に発行するカードです。主な用途は、ATMでのお金の出し入れや振り込みなど、預金口座に関する取引を行うためのものです。つまり、自分の銀行口座にアクセスするための鍵のような役割を果たしています。
一方、クレジットカードは、ショッピングやサービスの利用時に現金の代わりに決済ができるカードです。クレジットカードの最大の特徴は「後払い方式」であること。カード会社が一時的に立て替えてくれて、後日まとめて支払う仕組みになっています。つまり、お買い物やサービスの支払いを「ツケ」にできるカードなんですね。
キャッシュカードとクレジットカードの詳細比較
それでは、もう少し詳しく両者の違いを見ていきましょう！
発行条件の違い
キャッシュカードは、基本的に銀行口座を開設すれば誰でも発行できます。年齢制限はなく、審査もありません。子どもでも親の同意があれば持つことができるんですよ。
対して、クレジットカードは18歳以上（高校生を除く）という年齢制限があり、さらに収入や信用情報などの審査があります。つまり、誰でも簡単に持てるわけではないんです。審査に通らないと発行してもらえないので、社会的な信用が必要なカードと言えますね。
機能の違い
キャッシュカードの主な機能は以下の通りです：
- ATMでの預金の引き出し
- ATMでの預金の預け入れ
- 残高照会
- 振込
一方、クレジットカードの主な機能はこちら：
- ショッピング（後払い）
- ポイント還元
- キャッシングサービス（借入）
- 各種保険や優待サービス
- ETCカードの発行
キャッシュカードはシンプルな機能が中心なのに対して、クレジットカードは様々な付帯サービスが充実しているのが特徴です。ボクの息子（高1）も「パパ、クレジットカードってポイントたまるからいいよね！」と言っていますが、まだ高校生なので持てないと説明すると少しガッカリしていました（笑）
ランクの有無
キャッシュカードにはランクの概念がありません。どの銀行のキャッシュカードも基本的な機能は同じです。
しかし、クレジットカードには一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなど様々なランクがあります。ランクが上がるほど年会費は高くなりますが、付帯サービスも充実していきます。空港ラウンジが使えたり、旅行保険の補償額が高額になったりと、特典がグレードアップするんですよ！
一体型カードについて知っておこう
最近では、キャッシュカードとクレジットカードの機能を1枚にまとめた「一体型カード」も人気です。これがあれば、財布がスッキリして便利ですよね！
一体型カードには主に2種類あります：
1. キャッシュカード一体型クレジットカード
これは銀行とクレジットカード会社が提携して発行するカードで、1枚でキャッシュカードとクレジットカードの両方の機能が使えます。カードの向きによって使い分けるタイプもあれば、ICチップとカード番号で機能が分かれているタイプもあります。
2. デビットカード機能付きキャッシュカード
キャッシュカードにデビット機能が付いたカードです。ショッピングなどで使うと、即座に銀行口座から引き落としが行われます。クレジットカードとは違い、後払いではなく即時払いになるのが特徴です。
女性/30代後半/会社員 一体型カードに変えてから、財布の中がスッキリして本当に便利になりました。でも、紛失したときのリスクは大きいので、管理には気をつけています。
それぞれのカードのメリット・デメリット
キャッシュカードのメリット・デメリット
メリット：
- 誰でも持てる（年齢制限・審査なし）
- ATMでの入出金が簡単
- 基本的に年会費がかからない
デメリット：
- 買い物などの決済には使えない（デビット機能がない場合）
- ポイントなどの特典がない
クレジットカードのメリット・デメリット
メリット：
- ショッピングやサービスの支払いができる
- ポイントが貯まる
- 様々な付帯サービスがある
- 支払いを後日にできる
デメリット：
- 年齢制限と審査がある
- 年会費がかかる場合が多い
- 使いすぎると借金になる
ボクの娘（小4）はお年玉で作った口座のキャッシュカードを持っていますが、「パパ、このカードでおもちゃ買えるの？」と聞かれて「それはできないんだよ〜」と説明したことがあります。子どもにも分かりやすく違いを教えてあげるのも大事ですね！
カードの選び方と使い分けのポイント
それぞれのカードの特性を理解したところで、どのように選び、使い分けていけばいいのでしょうか？
キャッシュカードの選び方
キャッシュカードを選ぶ際は、以下のポイントを考慮するといいでしょう：
- ATMの利用手数料が安い銀行を選ぶ
- 自宅や職場の近くにATMがある銀行を選ぶ
- セキュリティ機能（ICチップ搭載など）が充実しているものを選ぶ
クレジットカードの選び方
クレジットカードを選ぶ際は、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です：
- よく利用する店舗や施設の優待があるカード
- ポイント還元率が高いカード
- 年会費と付帯サービスのバランスが良いカード
- 海外旅行によく行く人は海外旅行保険が充実したカード
ボクの場合は、家族でよく行くショッピングモールで優待があるカードを選んでいます。年に数回の買い物で年会費分は元が取れるので、かなりお得に使えていますよ！
カード管理の注意点
最後に、カードを安全に管理するための注意点をお伝えします。
共通の注意点
- 暗証番号は生年月日や電話番号など推測されやすい数字は避ける
- カードは他人に貸さない
- 紛失したらすぐに発行元に連絡する
一体型カードの注意点
一体型カードは便利ですが、紛失した場合のリスクが大きいので特に注意が必要です：
- 紛失時は銀行とカード会社の両方に連絡が必要
- 不正利用されるとキャッシュカード機能とクレジットカード機能の両方で被害が出る可能性がある
ギュウギュウに詰まった財布の中で、カードの管理はとても重要です。ボクも一度、カードを紛失して大変な思いをしたことがあります。幸い不正利用はされませんでしたが、再発行の手続きがめちゃくちゃ面倒でした…。皆さんも気をつけてくださいね！
まとめ：用途に合わせてカードを使い分けよう
キャッシュカードとクレジットカードの違いについてお話ししてきました。簡単におさらいすると：
- キャッシュカード：ATMでの入出金用のカード
- クレジットカード：ショッピングなどの支払い用のカード（後払い）
それぞれの特性を理解して、自分のライフスタイルに合わせて上手に使い分けることが大切です。一体型カードも便利ですが、管理には十分注意しましょう！
皆さんも、カードの特性をしっかり理解して、賢く活用してくださいね！
「人生は短い。だから賢く生きなさい。」- ジョン・レノン
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました！皆さんの毎日がちょっと豊かになる情報をこれからも発信していきますね！
