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え?たった200円で芸術体験!?髙倉勝子美術館桜小路のアクセス・混雑情報

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。皆さんは宮城県登米市にある「髙倉勝子美術館桜小路」をご存知ですか?実は、ボクが先日家族で訪れたこの美術館、入館料がたったの200円なのに見応え抜群だったんです!今回は、この隠れた名所の魅力をアクセス方法や混雑状況、口コミ情報などを交えながら詳しくご紹介します。

\ え!?まだ買ってないんですか? /

目次

髙倉勝子美術館桜小路ってどんなところ?

宮城県登米市にある「髙倉勝子美術館桜小路」は、2009年(平成21年)に開館した、登米市出身の日本画家・髙倉勝子さんの作品を展示する美術館です。「みやぎの明治村」と呼ばれるエリアの一角にあり、蔵造りの外観が特徴的な建物は周囲の歴史的な景観にもピッタリ溶け込んでいます。

館内には髙倉勝子さんの初期作品から晩年の作品まで、日本画や水墨画が数多く展示されています。特に注目すべきは、彼女自身の広島での被爆体験を描いた「原爆の図」。軍人だった夫の任地・広島で被爆した髙倉さんは、生涯原爆症の不安と向き合いながらも、故郷・登米の自然に癒され、創作活動を続けたそうです。その強い精神と美しい作品の数々に、ボクも家族も心を打たれました。

また、常設展示だけでなく、企画展も随時開催されているので、何度訪れても新しい発見があるのが魅力的です!

アクセス方法と営業時間

電車・バスでのアクセス

電車でアクセスする場合は、以下のルートがあります:

  • JR東北本線「新田駅」下車、タクシーで約30分
  • JR東北新幹線「古川駅」下車、車で約50分
  • JR東北本線「瀬峰駅」下車、車で約40分
  • JR東北新幹線「くりこま高原駅」下車、車で約45分

バスを利用する場合は:

  • JR仙台駅から東日本急行高速バス「とよま総合支所行き」に乗車、約90分で「とよま明治村停留所(美術館前)」下車すぐ

車でのアクセス

車でのアクセスが最も便利です:

  • 三陸自動車道「登米IC」から約5分
  • 東北自動車道「築館IC」または「若柳金成IC」から約40分

営業時間と休館日

営業時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 12月28日~1月4日

駐車場情報

美術館専用の駐車場はありませんが、隣接する「とよま観光物産センター遠山之里」の駐車場を利用することができます。駐車台数は普通車45台、大型車7台と十分なスペースがあるので、週末でも安心して訪れることができますよ。

ボクが訪れた日は平日だったこともあり、駐車場はガラガラでした。車を停めてすぐに美術館に入れたのは嬉しかったですね!

入館料・チケット情報

入館料はリーズナブルで、家族連れでも気軽に訪れることができます。

一般 200円(20名以上の団体は160円)
高校生 150円(20名以上の団体は120円)
小・中学生 100円(20名以上の団体は80円)

支払い方法については、現金の他にペイペイでの支払いも可能とのことです。クレジットカードについては明確な情報がなかったので、念のため現金を持参することをおすすめします。

混雑状況と所要時間

美術館の規模はそれほど大きくないため、混雑していても快適に鑑賞できる環境が整っています。一般的に混雑するのは土・日・祝日の11:00~15:00頃とされていますが、年間入館者数は約4,000人とのことで、平日であればほとんど人と出会わないこともあるほど。

所要時間は、じっくり鑑賞して1~2時間程度。ボクたち家族は約1時間半かけてゆっくり見て回りましたが、子どもたちも飽きることなく楽しめました。

バリアフリー情報

髙倉勝子美術館桜小路は、バリアフリー対応が整っています:

  • スロープ・手すりの設置
  • 介助できるスタッフの配置
  • 車椅子対応トイレの完備

館内はバリアフリー設計で段差もなく、車椅子の方も利用しやすい環境です。ただし、施設全体がコンパクトなため、通路の幅はそれほど広くないという口コミもありました。

周辺の観光スポット

美術館だけでなく、周辺には「みやぎの明治村」と呼ばれる歴史的な建物が点在しています。美術館を訪れた際には、ぜひ以下のスポットも合わせて巡ってみてください:

  • みやぎの明治村・歴史資料館(約120m)
  • 警察資料館(旧登米警察署)(約310m)
  • 伝統芸能伝承館「森舞台」
  • 登米懐古館

これらの施設を含む主要な観光施設6館すべてを訪れても、ランチとカフェでの休憩を含めて1人3,000円程度で楽しめるコスパの良さも魅力です!

実際の口コミ・評判

実際に訪れた方々の口コミを見てみましょう。

こんな地方都市からこれだけの画家が出て、その画家が市に絵を寄付して、しかも市がそれを受け取ってこんな素晴らしい美術館にしてそれを運営しているなんて、本当に素晴らしいことだと思いました。高倉勝子画伯は広島で被爆されたそうで、原爆体験の絵も展示されています。昔話の絵本の挿絵はほのぼのとさせられました。(男性/50代/宮城県在住)

小さな美術館ですが、高倉さんの絵画の魅力が十分に伝わってきます。特に原爆の図は必見です。丸木夫妻とは別の意味で原爆の地獄絵が展開されています。(男性/40代/福岡県在住)

倉造りの建築も見所の美術館です。地元出身の画家高倉かつこの日本画が親しめます。(女性/30代/宮城県在住)

ボクの個人的おすすめポイント

実際に訪れてみて、ボクが特に印象に残ったのは以下の3点です:

  1. 蔵造りの外観:伝統的な建築様式が美しく、写真映えするスポットです。
  2. 原爆の図:被爆体験を持つ画家ならではの迫力ある作品に心を打たれました。
  3. のどかな周辺環境:美術館周辺の自然豊かな景観も含めて楽しめるのが魅力です。

また、美術館を訪れた後は、周辺にある「味処もん」などの飲食店で地元の味を楽しむのもおすすめです。

まとめ:小さいけれど見応え抜群の美術館

髙倉勝子美術館桜小路は、規模は小さいながらも、地元出身の画家の魂が込められた作品の数々に触れることができる貴重な場所です。入館料もリーズナブルで、周辺の観光スポットと合わせて訪れれば、充実した一日を過ごせること間違いなしです。

特に、明治時代の面影を残す町並みは落ち着いた雰囲気で大人向きですが、趣のある建物や自然の景観など、写真映えするスポットが多数あるので、若い方にもおすすめできます。

皆さんも宮城県を訪れる機会があれば、ぜひ「髙倉勝子美術館桜小路」に足を運んでみてください。たった200円で、素晴らしい芸術体験ができますよ!

「芸術とは、人生の中で最も深遠で最も崇高な喜びである」 – ロダン

今日も素敵な一日をお過ごしください!ミーミルメディア編集長・しげっちでした!

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