こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は岩手県盛岡市にある「岩手県立美術館」について、皆さんに詳しくご紹介したいと思います。2001年にオープンしたこの美術館は、地元岩手の芸術文化の発信地として多くの方に親しまれています。アクセス方法から駐車場情報、混雑状況、入館料まで、これを読めば岩手県立美術館を120%楽しめること間違いなし!それではさっそく見ていきましょう。
岩手県立美術館の基本情報
岩手県立美術館は、萬鐵五郎や松本竣介、舟越保武といった郷土の美術家たちの作品を中心に収集・展示している美術館です。2001年のオープン以来、岩手県の芸術文化の中心地として多くの人々に愛されてきました。
館内では学芸員やボランティアによる作品解説も実施されているので、美術に詳しくない方でも安心して楽しむことができます。また、国内外の様々なテーマによる企画展も定期的に開催されているので、何度訪れても新しい発見があるのが魅力です。
見どころ
岩手県立美術館の最大の見どころは、吹き抜けの大空間「グランド・ギャラリー」です。この空間は時間や季節によって異なる表情を見せ、訪れるたびに新しい感動を与えてくれます。また、青いネオンが特徴的なテラスも、美術館の個性を際立たせる空間として人気があります。
親子で楽しめるワークショップや、名作映画をはじめとする様々な映像を上映する「アート・シネマ上映会」(鑑賞無料)も毎月開催されているので、美術作品の鑑賞だけでなく、多角的に芸術に触れることができます。
アクセス情報
岩手県立美術館へのアクセス方法は、電車と車の2通りがあります。それぞれの方法について詳しく説明します。
電車でのアクセス
電車を利用する場合は、JR盛岡駅西口から徒歩約20分です。駅からまっすぐ歩ける距離なので、天気の良い日には散策がてら歩いてみるのもおすすめです。ただし、20分という時間は少し長く感じる方もいるかもしれませんので、時間に余裕を持って行動しましょう。
車でのアクセス
車で訪れる場合は、東北自動車道を利用すると便利です。盛岡ICからは約15分、盛岡南ICからも約15分で到着します。道路状況にもよりますが、比較的アクセスしやすい立地にあります。
駐車場情報
岩手県立美術館には156台収容可能な無料駐車場があります。美術館の規模に対して十分な駐車スペースが確保されているので、休日でも比較的停めやすいのが特徴です。ただし、人気の企画展開催時には満車になることもありますので、少し早めに到着するのがおすすめです。
開館時間と休館日
岩手県立美術館の開館時間は9:30~18:00となっています。ただし、最終入館は17:30までなので、閉館ギリギリに到着すると十分に展示を楽しめない可能性があります。ゆっくり鑑賞したい方は、少なくとも16:00までには入館することをおすすめします。
休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日)となっています。また、年末年始や展示替えの期間なども臨時休館することがありますので、訪問前に公式ウェブサイトで確認することをおすすめします。
混雑状況と回避のコツ
美術館の混雑状況を知っておくと、快適に鑑賞できるタイミングで訪れることができます。岩手県立美術館の混雑する時間帯は主に以下の通りです。
混雑する時間帯
休日の場合、特に混雑する時間帯は以下の3つです。
- 10:00~12:00
- 12:00~14:00
- 14:00~16:00
特に人気の企画展が開催されている期間は、開館直後と昼食時間後に混雑のピークがあります。
混雑回避のコツ
混雑を避けたい場合は、平日の訪問がベストです。また、休日でも16:00以降は比較的空いていることが多いので、夕方からの訪問もおすすめです。ただし、閉館時間が18:00なので、鑑賞時間は限られることを念頭に置いておきましょう。
また、企画展の初日や最終日、連休中は特に混雑しますので、それらの日程を避けることも一つの方法です。事前に公式サイトで混雑予想を確認しておくと安心です。
入館料・チケット情報
岩手県立美術館の観覧料(コレクション展)は以下の通りです。
区分 | 個人料金 | 団体料金(20名以上) |
---|---|---|
一般 | 460円 | 370円 |
学生 | 350円 | 280円 |
高校生以下 | 無料 | 無料 |
企画展については、展示内容によって料金が異なりますので、事前に公式ウェブサイトで確認することをおすすめします。また、コレクション展と企画展の共通券が販売されている場合もあり、両方を見学する予定の方はお得に利用できます。
お得な情報
20名以上の団体で訪れる場合は、団体割引が適用されます。また、高校生以下は常設展(コレクション展)が無料で鑑賞できるので、お子様連れのファミリーには特におすすめです。
現在開催中・今後の展覧会情報
2025年のゴールデンウィーク期間中には、様々な企画展や特別展が開催される予定です。特に注目は「Small Art Exhibition 2025 – 小さなアート展 -」で、2025年4月19日から5月25日まで開催されます。小さな作品ながらも奥深い魅力を持つアート作品を集めた展示で、ファミリーでも楽しめる内容となっています。
また、「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス 岩手会場」も2025年3月8日から6月15日まで開催予定で、こちらも見逃せない展示となっています。
周辺のおすすめスポット
岩手県立美術館の周辺には、訪れる価値のあるスポットがいくつかあります。美術館の訪問と合わせて、これらの場所も巡ってみてはいかがでしょうか。
もりおか歴史文化館
盛岡の歴史と文化を学べる施設で、2025年の春頃までは「城の跡 -残された盛岡城関連資料-」という展示が行われています。盛岡城の実態を知ることができる貴重な展示です。
北上いちご園
季節限定ですが、2024年12月下旬から2025年5月下旬まで、いちご狩りを楽しむことができます。美術館の後に立ち寄って、新鮮ないちごを味わうのもおすすめです。
利用者の声・口コミ
実際に岩手県立美術館を訪れた方々の声をいくつかご紹介します。
建物自体が芸術作品のようで、中に入る前から感動しました。特にグランド・ギャラリーの開放感は素晴らしく、何度も訪れたくなる空間です。 (男性/40代前半/会社員)
駐車場が無料で広いのが助かります。平日に訪れましたが、ゆったりと作品を鑑賞することができました。学芸員の方の解説も分かりやすく、美術に詳しくない私でも楽しめました。 (女性/30代後半/主婦)
子どもと一緒に訪れましたが、高校生以下は無料で入館できるのが嬉しかったです。ワークショップも定期的に開催されているようで、次回はぜひ参加してみたいと思います。 (女性/40代前半/パート)
まとめ:岩手県立美術館を120%楽しむために
岩手県立美術館は、アクセスの良さ、無料駐車場の完備、リーズナブルな入館料など、訪れやすい環境が整っています。萬鐵五郎や松本竣介といった岩手県ゆかりの芸術家の作品を中心に、様々な企画展も開催されているので、芸術ファンはもちろん、家族連れでも楽しめる施設です。
混雑を避けるなら平日や夕方の訪問がおすすめですが、人気の企画展開催時は早めの到着を心がけましょう。また、周辺の観光スポットと組み合わせて訪れることで、より充実した岩手県の旅を楽しむことができます。
ボクも家族と一緒に訪れましたが、子どもたちも楽しめる展示内容で、芸術に触れる良い機会になりました。皆さんも岩手県立美術館で、素晴らしい芸術の世界を体験してみてください!
「芸術とは、日常の中に非日常を見出すことである」 – パブロ・ピカソ
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。皆さんの岩手県立美術館訪問が素晴らしいものになりますように!