こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は岩手県久慈市にある「道の駅くじやませ土風館」をご紹介します。三陸の海の幸と山の幸が一度に楽しめる、地元の方にも観光客にも大人気のスポットなんですよ。ボクも家族で訪れた際は、新鮮な海産物に大興奮!息子も娘も「また来たい!」と言うほど楽しめました。皆さんも岩手旅行の際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
道の駅くじやませ土風館の基本情報
道の駅くじやませ土風館は、物産館「土の館」と観光交流センター「風の館」の2つの施設からなる複合施設です。地元の新鮮な野菜や海産物はもちろん、岩手県の特産品である「琥珀」のアクセサリーや地酒、人気の「黒豆ケーキ」などのお土産も充実しています。
営業時間は季節によって異なります。風の館は4月〜10月が9:00〜19:00、11月〜3月が9:00〜18:00となっています。土の館も同様に4月〜9月が9:00〜19:00、10月〜3月が9:00〜18:00です。定休日は1月1日ですが、店舗によって異なる場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
アクセス方法と駐車場情報
車でのアクセス
車で訪れる場合は、八戸自動車道九戸ICから国道281号を通って約50分です。久慈市の中心部に位置しているので、市街地からもアクセスしやすい立地となっています。カーナビに「道の駅くじやませ土風館」と入力すれば迷わず到着できますよ。
公共交通機関でのアクセス
電車を利用する場合は、JR久慈駅から徒歩約5分ほどです。駅からまっすぐ行ってローソンを左折すればすぐに到着します。三陸鉄道を利用する場合も久慈駅が最寄り駅となります。
駐車場情報
駐車場は複数あり、合計で普通車が約170台、大型車が約12台駐車可能です。具体的には以下のような構成になっています。
- 施設正面駐車場:普通車47台、身障者専用2台、大型車3台、EV充電スタンド1台
- 第2駐車場(中町イベント広場):普通車80台、大型車6台
- 山車創作体験館駐車場:普通車約12台
- 臨時駐車場:普通車約30台(土・日・祝日のみ利用可能)
特筆すべきは、第2駐車場(中町イベント広場)は車中泊にも対応しており、水道(4月〜11月)やトイレ(通年)も利用できる点です。長距離ドライブの休憩や車中泊旅行の拠点としても重宝しますね。
施設の見どころと特徴
土の館(物産館)の魅力
土の館では、地元の生産者による新鮮な野菜や加工品が並ぶ産直コーナーが充実しています。特に三陸の海の幸は絶品!新鮮なお刺身や海産物加工品が手頃な価格で購入できます。また、国内最大の産出量を誇る「琥珀」のアクセサリーや地酒、人気の「黒豆ケーキ」などのお土産も豊富に取り揃えています。
館内のレストランでは、NHK朝ドラ「あまちゃん」でも話題になった郷土料理「久慈まめぶ汁」や海鮮丼などが味わえます。まめぶ汁は黒砂糖とクルミが入った団子を野菜たっぷりの醤油汁で煮込んだ郷土料理で、一度は試してみる価値ありです!
風の館(観光交流センター)の見どころ
風の館には観光案内所があり、久慈市周辺の観光情報を入手できます。また、久慈秋まつりで使用された「山車(だし)」の実物が展示されており、無料で見学できるのも魅力です。迫力ある山車の展示は、お祭りの時期に訪れたくなるほどの迫力があります。
また、風の館には多目的ホールや会議室もあり、イベントや会議にも利用されています。無料Wi-Fiも完備されているので、旅の途中で情報収集したい時にも便利です。
口コミから見る道の駅くじやませ土風館の魅力
実際に訪れた方々の口コミを見ると、特に海産物の鮮度と豊富さに関する評価が高いようです。
海の近くの道の駅の海の幸は最高です。こんな新鮮な魚介類をおなか一杯食べてもこんなリーズナブルなお値段なんてなんて天国何だろう。(男性/40代/会社員)
スーパーが隣接しているので、そこで新鮮なお刺身をいろいろ買って、多目的スペースで食べました。美味しかったです。(女性/30代/主婦)
また、施設の規模や利便性についても好評です。
久慈市街地の中心部にある道の駅。国道から街路一本裏手に入った場所にあります。産直施設やレストランのほか、地域の祭礼で使用される山車の展示もあり、道の駅としてはとても大きなものです。敷地内に地元の方が利用するスーパーもあり、お買い物に便利です。(男性/40代/自営業)
一方で、駐車場の混雑に関する指摘もありました。
久慈のお祭りは見たことが無いですが、展示してある山車の迫力がすごい。これを見ると、お祭りの時期に訪れたいと思ってしまう。一つ残念なのが駐車場の空きが少ないこと。(男性/30代/会社員)
混雑状況と訪問のベストタイミング
口コミや訪問者データによると、道の駅くじやませ土風館は土日祝日や観光シーズンにはやや混雑する傾向があります。特に10時〜15時頃が最も混雑するようです。
訪問者の滞在時間は「1時間未満」が47%、「1〜2時間」が49%と、ほとんどの方が2時間以内で楽しんでいます。混雑を避けたい場合は、平日の午前中か夕方以降の訪問がおすすめです。
また、季節によっても混雑状況は変わります。特に7月中旬から9月末にかけては「北限の海女」の素潜り実演が行われる時期で、観光客が増加します。8月上旬に開催される「北限の海女フェスティバル」の時期も非常に賑わいます。
周辺の観光スポットと組み合わせプラン
道の駅くじやませ土風館を訪れた際は、周辺の観光スポットも合わせて巡ることをおすすめします。
小袖海岸
NHK朝ドラ「あまちゃん」でヒロインがウニを捕るシーンで登場した場所です。迫力に満ちた断崖と美しい海岸線が続く三陸海岸北部にあり、つりがね洞やかぶと岩など、様々な形の岩が点在する絶景スポットです。
久慈琥珀博物館
久慈の特産品である琥珀の展示施設です。琥珀の採掘体験もできるので、お子さん連れの家族にもおすすめです。
龍泉洞
日本三大鍾乳洞の一つで、ドラゴンブルーと呼ばれる水をたたえた地底湖が見どころです。道の駅から車で約30分の場所にあります。
三陸鉄道
三陸海岸を走るローカル線で、海が一望できるポイントで停車するなど、嬉しいサービスもあります。「お座敷列車北三陸号」では、ウニ丼の車内販売(要予約)もあり、鉄道旅も楽しめます。
まとめ:道の駅くじやませ土風館は三陸観光の拠点に最適!
道の駅くじやませ土風館は、新鮮な海産物や地元の特産品が揃う物産館と、観光情報が充実した交流センターの2つの施設からなる、久慈市の観光拠点です。アクセスも良く、駐車場も充実しているため、ドライブ旅行の休憩地点としても最適です。
特に三陸の新鮮な海産物や郷土料理「まめぶ汁」は必食!お土産選びにも困らない品揃えの良さも魅力です。周辺には小袖海岸や龍泉洞など見どころも多いので、久慈市観光の拠点として利用するのがおすすめです。
皆さんも岩手県久慈市を訪れる際は、ぜひ道の駅くじやませ土風館に立ち寄ってみてください。三陸の魅力を存分に感じられること間違いなしですよ!
「旅は道連れ、世は情け」 – 松尾芭蕉
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。皆さんの旅が素敵な思い出で満たされますように!