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岩手が誇る!日本現代詩歌文学館の口コミと入館料、アクセス情報を総まとめ

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は岩手県北上市にある「日本現代詩歌文学館」をご紹介します。詩歌の森公園内にあるこの施設、実は日本で唯一の詩歌専門の文学館なんです!詩や短歌、俳句、川柳が好きな方はもちろん、文学に興味がある方にもぜひ訪れていただきたい場所です。それでは早速、アクセス方法から料金、見どころまで詳しくご紹介していきますね!

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目次

日本現代詩歌文学館とは?

日本現代詩歌文学館は、岩手県北上市本石町にある全国唯一の詩歌専門の総合文学館です。明治以降の日本の詩、短歌、俳句、川柳などの詩歌に関する資料を、作者の有名・無名を問わず幅広く収集・保存している貴重な施設なんです。

1990年に開館し、初代名誉館長は小説家の井上靖さん。現在は俳人の高野ムツオさんが館長を務めています。北上川の流れや自然の緑に囲まれた「詩歌の森公園」内に建っており、「言霊の館」として親しまれています。

アクセス情報

電車でのアクセス

電車で訪れる場合は、次の2つのルートがおすすめです。

  • JR北上駅から車で約6分、タクシーを利用するのが便利です
  • JR柳原駅から徒歩約3分(ただし電車の本数が少ないのでご注意を!)

バスでのアクセス

JR北上駅西口からまちなかバスに乗り、次のいずれかの停留所で下車します。

  • 本石町二丁目下車 徒歩約5分
  • まちなかターミナル下車 徒歩約8分

車でのアクセス

東北自動車道北上江釣子ICから国道107号を釜石方面へ東進すること約7分。国道107号線沿いの「詩歌の森公園」内にあります。

駐車場情報

文学館には専用駐車場があり、20台分のスペースが用意されています。また、他施設と共用の駐車場も127台分あるので、休日でも比較的停めやすいでしょう。さらに周辺には「スカイパーキング」「北上市営本通り駐車場(東館)」「リパークワイド北上新穀町」などの駐車場もあります。

駐車場は無料で利用できるので、車での訪問も安心です!

開館時間と休館日

開館時間 9:00~17:00
休館日 12月~3月の毎週月曜日、年末年始(12/28~1/4)
閲覧室 年間通じて毎週月曜日閉室
山口青邨宅 12月~3月は閉鎖

季節によって休館日が異なりますので、訪問前に確認しておくとよいでしょう。特に閲覧室と山口青邨宅は独自の休館スケジュールとなっていますのでご注意ください。

入館料・料金情報

嬉しいことに、基本的な入館料と常設展の観覧は無料です!特別企画展のみ有料となりますが、文学に触れる機会としては非常にリーズナブル。文学好きの方はもちろん、ちょっと立ち寄ってみたいという方にもハードルが低いのが魅力です。

見どころ

展示室

展示室では年度ごとにテーマを設けた常設展示が行われています。2025年3月11日から2026年3月8日までは、詩歌人による直筆作品やインスタレーションなどが展示されています。詩歌の世界に触れる絶好の機会ですよ!

井上靖記念室

初代名誉館長だった小説家・井上靖の詩を中心に展示しています。井上靖といえば小説家として有名ですが、詩人としての一面も知ることができる貴重な空間です。

山口青邨宅と雑草園

文学館に隣接して、岩手出身の俳人・山口青邨の住宅が移築復元されています。1993年に移築された「三艸書屋」と呼ばれる家屋と「雑草園」と名付けられた庭園では、昭和の佇まいと四季の移り変わりを感じることができます。ただし、12月から3月は閉鎖されているのでご注意を。

閲覧室

所蔵資料を実際に手に取って読むことができる閲覧室も魅力的です。詩歌に関する資料について随時問い合わせも受け付けているので、研究や調査のためにも利用できます。

混雑状況

口コミ情報によると、日本現代詩歌文学館は比較的空いていることが多いようです。じっくりと展示を見たい方にはうってつけの環境といえるでしょう。訪問者の傾向としては、50代以上の方が多く、滞在時間は1時間未満が一般的です。

空間演出がお見事… 地元に縁のある特定の作家の記念館かと思いきや、詩歌という特定ジャンルに絞った珍しい文学館でした。日本庭園のような美しい場所に立地していて空間演出も見事です。地方でこれだけできるのはすごいと思いました。(男性/50代/会社員)

無料で見学できる展示が多いです。公園に隣接した結構立派な建物です。短歌、俳句、川柳などの日本で唯一の詩歌専門の文学館だそうです。特別企画以外は無料で見学できるので、立ち寄ってみてもいいかもしれません。(女性/40代/主婦)

詩歌文学館賞について

日本現代詩歌文学館では、1986年から「詩歌文学館賞」を設立しています。前年1年間の詩・短歌・俳句の作品集から最も優れたものを表彰する賞で、名誉館長井上靖の提唱によって創設されました。選考結果は集英社の文芸誌「すばる」6月号に掲載され、5月下旬に詩歌文学館にて贈賞式が行われています。詩歌界の動向を知る上でも注目の賞です。

周辺の見どころ

日本現代詩歌文学館は「詩歌の森公園」内にあり、周辺には緑豊かな環境が広がっています。北上市内には他にも観光スポットがあるので、合わせて訪れてみるのもおすすめです。

また、館内には車椅子での入館も可能で、Wi-Fiも完備されています。小さなお子さん連れでも入館できますので、家族での訪問も安心です。

まとめ

日本現代詩歌文学館は、詩歌という日本文化の重要な一面を専門的に扱う全国唯一の施設です。常設展や井上靖記念室が無料で見学できるのも大きな魅力。岩手県北上市を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。詩歌の世界に触れることで、新たな感性が目覚めるかもしれませんよ!

最後に、今日の名言をご紹介します。

「詩は言葉の芸術であるが、言葉以上のものである」 – 高村光太郎

皆さんも詩歌の世界に触れて、言葉の持つ力を感じてみませんか?それでは、また次回のスポット紹介でお会いしましょう!

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