こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は岩手県盛岡市にある「姫神山一本杉園地キャンプ場」について詳しくご紹介します。登山好きな息子と一緒に訪れた際の体験も交えながら、アクセス方法や駐車場情報、混雑状況など、皆さんの役立つ情報をたっぷりとお届けしますよ!
姫神山一本杉園地キャンプ場の基本情報
姫神山一本杉園地キャンプ場は、岩手三山に数えられる名峰・姫神山の麓にある無料で利用できるキャンプ場です。フリーサイトになっており、気軽にキャンプを楽しむことができる穴場スポットとなっています。
場所は岩手県盛岡市玉山馬場字前田33-162。姫神山の登山道につながっているため、登山の拠点としても非常に便利なんです。ボクが息子と登山した時も、「こんな便利な場所があったなんて!」と驚きました。
営業期間と利用時間
姫神山一本杉園地キャンプ場は年中無休で24時間利用可能です。ただし、水道及びトイレの使用可能期間は4月〜11月となっているので、冬季の利用を考えている方は注意が必要です。
また、2024年現在は公衆便所工事中のため、7月初旬から12月中旬までは仮設トイレが設置されています。工事期間中も利用はできますが、少し不便に感じるかもしれませんね。
設備・施設情報
キャンプ場内には以下の設備が整っています。
- 炊事棟
- トイレ(※2024年は工事中で仮設トイレあり)
- 夜間照明
残念ながら、お風呂やシャワー、ゴミ捨て場、ランドリー、売店などの設備はありません。また、レンタル用品の貸し出しもないので、必要な道具は全て持参する必要があります。
特に注意したいのは、防虫グッズや薪などの販売は行っていないことです。事前に準備をしっかりとしておきましょう!
アクセス方法と駐車場情報
車でのアクセス
車でのアクセスは以下の通りです。
- 東北自動車道滝沢ICから国道4号で玉山方面へ。渋民の先、芋田で一般道へ右折し約5km。滝沢ICから約15km
- IGRいわて銀河鉄道好摩駅から車で約20分
ボクが訪れた時は、カーナビを頼りに行きましたが、最後の方は少し迷いました。山道に入ると携帯の電波も不安定になるので、事前にルートを確認しておくことをオススメします。
駐車場情報
キャンプ場には無料の駐車場があります。第1駐車場と第2駐車場があり、約100台駐車可能です。
ただし、重要なポイントとして、登山をされる方は「第1駐車場・第2駐車場」へ停めるようにしましょう。キャンプ場への車両の乗り入れは、キャンプ場利用者の迷惑になるとのことです。
ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期は駐車場が混雑することもあるので、早めの到着がベターですよ!
料金情報
姫神山一本杉園地キャンプ場の最大の魅力は、無料で利用できるということです!予約も不要なので、思い立ったらすぐに行けるのが嬉しいポイントですね。
ただし、無料だからこそのマナーが求められます。ゴミは必ず持ち帰り、消し炭や燃え残った炭なども持ち帰るようにしましょう。施設を美しく保ち、周囲に迷惑とならないよう配慮することが大切です。
利用上の注意点
キャンプ場利用時には以下の点に注意しましょう。
- 直火、打上花火、発電機、移動式サウナ、カラオケ等は禁止
- 焚火は焚火台等を使用すること
- ペットは必ずつないで他のお客様に迷惑にならないように管理すること
- ゴミ、消し炭や燃え残った炭はお持ち帰りすること
混雑状況と最適な訪問時期
姫神山一本杉園地キャンプ場は、特に混雑する時間帯はないとされていますが、実際には季節や天候によって利用者数が変わってきます。
ゴールデンウィークや夏休み期間は比較的混み合うことがあります。特に2025年のゴールデンウィークは、4月28日頃に姫神山では春の花が咲き誇り、多くの登山客でにぎわっていたという情報もあります。カタクリやエンレイソウなどの花を楽しみながらのキャンプや登山は格別ですよ!
また、紅葉シーズンの秋も人気があります。ボクが訪れたのは秋でしたが、山の紅葉が美しく、思わず息をのむほどでした。
季節ごとの魅力
春(4月〜5月)
カタクリやエンレイソウなどの春の花が咲き誇る時期です。2025年4月28日の情報によると、この時期は雪がほとんど消え、山の花々が美しく咲いていたそうです。ただし、8合目付近のカタクリはまだつぼみが多かったとのこと。頂上付近には少し雪が残っていたようですが、登山も楽しめる時期です。
夏(6月〜8月)
緑豊かな自然を満喫できる季節です。夏は比較的涼しく過ごしやすいですが、虫対策はしっかりと行いましょう。防虫グッズの販売はないので、必ず持参してください。
秋(9月〜11月)
紅葉が美しい季節です。特に10月中旬から下旬にかけては、姫神山全体が赤や黄色に染まり、絶景を楽しめます。夜は冷え込むので、暖かい服装を準備しておくと良いでしょう。
冬(12月〜3月)
水道及びトイレが使用できない期間となります。積雪もあるため、キャンプには適さない時期です。ただし、雪山登山の拠点としては利用可能です。
周辺の見どころとおすすめスポット
姫神山一本杉園地キャンプ場周辺には、いくつかの見どころがあります。
姫神山登山
キャンプ場からは姫神山の登山道につながっています。一本杉コースは、初心者でも比較的挑戦しやすいコースとなっています。登山口からすぐに「一本杉清水」という水場があるので、水を補給してから登山を始めるとよいでしょう。
五合目までは「ざんげ坂」という階段を登ります。足元に気をつけながら八合目まで進むと、眺望が広がる岩場になります。山頂からの眺望は最高で、晴れていれば岩手山も見渡せます。
道の駅たみっと
キャンプ場から車で約15分のところにある道の駅です。地元の特産品や食事を楽しむことができます。ただし、ゴールデンウィーク期間中は駐車場に入場制限があることもあるので注意が必要です。
ユートランド姫神
温泉施設で、キャンプや登山の後にリフレッシュするのにぴったりです。疲れた体を温泉で癒すことができます。
利用者の口コミと評判
姫神山一本杉園地キャンプ場を利用した方々の口コミをいくつかご紹介します。
登山の拠点として利用しました。早朝から登山を始められるので非常に便利でした。無料なのに炊事場やトイレもあり、満足です。ただ、虫は多いので対策は必須です。(男性/40代前半/会社員)
子どもと一緒にキャンプを楽しみました。無料で利用できるのが嬉しいですね。ただ、売店などはないので、食材や必要な道具は全て持参する必要があります。周辺は自然豊かで、子どもたちも大喜びでした。(女性/30代後半/主婦)
紅葉シーズンに利用しました。景色が素晴らしく、写真撮影にも最適でした。ただ、この時期は少し冷え込むので、暖かい寝袋は必須です。無料とは思えないほど環境が良く、また利用したいと思います。(男性/50代前半/自営業)
まとめ:姫神山一本杉園地キャンプ場の魅力
姫神山一本杉園地キャンプ場は、無料で利用できる貴重なキャンプ場です。登山の拠点としても便利で、自然を満喫したい方にはぴったりのスポットと言えるでしょう。
設備は必要最低限ですが、それゆえに自然との一体感を味わえるのが魅力です。予約不要で気軽に利用できるのも嬉しいポイントですね。
ただし、防虫グッズや薪などの販売はないので、必要なものは事前に準備しておくことが大切です。また、ゴミは必ず持ち帰るなど、マナーを守って利用しましょう。
皆さんも姫神山一本杉園地キャンプ場で、素敵なアウトドア体験をしてみませんか?自然の中で過ごす時間は、日常の疲れを癒し、新たな活力を与えてくれますよ!
「自然の中に身を置けば、人生で本当に大切なものが見えてくる」- ジョン・ミューア
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんの次の冒険が素晴らしいものになりますように!