こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は青森市のランドマークとして親しまれている「青森県観光物産館アスパム」について徹底解説します。三角形の特徴的な建物は、青森市内のどこからでも見えるシンボル的存在。青森観光の拠点として外せないスポットなので、ぜひ参考にしてくださいね!
アスパムとは?
青森県観光物産館アスパムは、1986年に建設された青森の観光と物産の発信拠点です。地上15階、高さ76メートルの正三角形の建物は、青森の頭文字「A」をかたどっているんですよ。この特徴的な外観は、日本建築学会東北支部の東北建築賞作品賞を受賞するほどの建築美を誇ります。
名前の由来は、青森(Aomori)、観光(Sightseeing)、物産(Products)、館(Museum)の頭文字を取って「ASPM」→「アスパム」となったそうです。青森市内のどこからでも見える三角形の建物は、青森市を象徴する存在として多くの人に親しまれています。
アクセス方法
アスパムへのアクセス方法はいくつかあります。
電車でのアクセス
最寄駅はJR青森駅です。東北新幹線の終着駅「JR新青森駅」から奥羽本線に乗り換えて1駅、約6分で青森駅に到着します。青森駅東口から徒歩で約8分。東口を出て左に進み、青森ベイブリッジをくぐると見えてくる三角形の建物がアスパムです。
車でのアクセス
青森自動車道「青森中央IC」を降りて1つ目の信号を右折、2つ目の信号を右折して15分ほど走ると、正面に三角形のアスパムが見えてきます。
飛行機でのアクセス
「青森空港」から青森市内行きの連絡バスに乗車。「県庁通り」バス停で下車(約33分、860円)し、バス停から徒歩5分程度です。
新青森駅からのアクセス
「JR新青森駅」からタクシーを利用する場合は、所要時間約15分、料金は約2,000円程度です。
フェリーでのアクセス
「青森港フェリーターミナル」から車で6分程度です。
駐車場情報
アスパムには一般有料駐車場と大型車専用駐車場があります。
一般有料駐車場
24時間営業(アスパム休館日を除く)で、通常は150台収容可能です。ただし、4月下旬から8月中旬頃までは、ねぶた小屋設置により収容台数が約100台まで縮小されるのでご注意を!
駐車料金は1時間220円(税込)ですが、館内での利用金額に応じて以下の割引があります:
- 2,000円以上の利用で1時間無料
- 4,000円以上の利用で2時間無料
- 10,000円以上の利用で4時間無料
割引を受けるには、1階インフォメーションで観覧券・レシート・領収証と駐車券を提示してください。対象となるレシートは当日限り有効です。
大型車専用駐車場
観光バス用の駐車場も用意されています。収容台数は8台で、当館へ買物・食事等でお立ち寄りの観光バスは無料です。ただし、事前に電話での予約が必要です。
営業時間と料金
営業時間
時期 | 時間 |
---|---|
4月~10月 | 9:00~19:00 |
11月~3月 | 9:00~18:00 |
※施設により異なる場合があります。展望台は4~10月は21:00まで、11~3月は20:00まで営業しています。
休館日
12月31日、1月1日、および1月第4週の月・火・水曜日(年間5日間)
入場料金
券種 | 大人(19歳以上) | 小中高生(6~18歳) |
---|---|---|
A券(360°3Dシアター+展望台) | 900円 | 400円 |
B券(360°3Dシアター) | 700円 | 300円 |
C券(展望台) | 500円 | 200円 |
※未就学児は無料
※13階展望台は当日のみ再入場可能
※360°シアターは、当日に限り2回まで視聴可能
見どころ
アスパムの最大の魅力は、13階にある360度回廊式展望台です。地上51mの高さから青森市街はもちろん、下北・津軽・夏泊の各半島やむつ湾、八甲田の山々、青森ベイブリッジなどを一望できます。天気の良い日には遠く北海道まで見渡せることもあるんですよ!
2階には日本最大の360°3Dデジタル映像シアター「青い森ホール」があり、青森の四季と祭りを迫力ある映像で体験できます。また、1階には県内最大級のお土産コーナーがあり、青森の特産品を豊富に取り揃えています。
混雑状況と滞在時間
アスパムを訪れる方の傾向を見ると、滞在時間は1~2時間が52%と最も多く、次いで1時間未満が38%となっています。年齢層は30代が33%と最も多く、次いで50代以上が28%、40代が26%と続きます。
混雑状況は「普通」と感じる方が30%と最も多く、「空いている」が23%、「やや混雑」が21%となっています。比較的空いていることが多いようですが、ゴールデンウィークやお盆、ねぶた祭り期間中は混雑が予想されるので、余裕を持った行動計画を立てることをおすすめします。
ウォーカープラスによると、休日の混雑時間帯は10-12時、12-14時、14-16時となっています。午前中早めか夕方以降の訪問がおすすめですね!
訪問者の口コミ
青森市にある青森観光物産館アスパムです。青森中のお土産が集まっているため、いつも観光客で賑わっています。中では津軽三味線などの演奏会も開かれており、文化を学ぶこともできます。(男性/40代前半/会社員)
13階にある展望台に行ったことがあります。青森の街並みや八甲田山・むつ湾を眺められる360度の大パノラマに感動しました。天気が良かったので、より一層綺麗な眺めでラッキーでした。(女性/30代後半/主婦)
青森駅前にある三角の建物で非常に目立ちます。中は観光物産館としてお土産や地元の名産品を取り扱っています。最上階は展望台になっており、青森市内や津軽海峡を見る事が出来ます。個人的には青森のベイブリッジと一緒に写真を取れるアングルが非常に気に入っています。(男性/50代前半/自営業)
バリアフリー情報
アスパムはバリアフリー設備が充実しています。車椅子対応トイレ、車椅子対応スロープ、車椅子貸出(5台)、盲導犬の受け入れ、点字案内、介添サービス、オストメイト、オムツ交換台などが用意されています。障がい者用駐車場もあるので、安心して訪問できますね。
まとめ:青森観光の拠点としてのアスパム
青森県観光物産館アスパムは、青森観光の拠点として最適な施設です。13階展望台からの絶景、360°3Dデジタル映像シアター、豊富なお土産コーナー、そして伝統工芸の体験まで、青森の魅力を一度に体験できます。
JR青森駅から徒歩8分という好立地で、車でのアクセスも便利。駐車場も150台分用意されているので安心です。料金も展望台単独なら大人500円とリーズナブルで、家族連れでも気軽に楽しめます。
青森を訪れたら、ぜひアスパムを起点に青森観光を楽しんでみてください。青森の文化、歴史、自然、そして美味しい食べ物まで、青森の魅力が凝縮された場所です。特に展望台からの眺めは、訪れる価値ありですよ!
「人生は旅である。旅とは自分を発見することである。」 – ジェームズ・ボールドウィン
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!青森の魅力に触れる旅で、新たな発見があることを願っています。また次回のミーミルメディアでお会いしましょう!