こんにちは！ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は青森県の桜の名所「愛宕公園」についてご紹介します。桜と海の絶景が同時に楽しめる穴場スポットなんですよ。ボクも家族で訪れたことがありますが、子どもたちも大喜びでした。皆さんも青森旅行の際はぜひ立ち寄ってみてくださいね！
愛宕公園の基本情報
愛宕公園は青森県上北郡野辺地町字寺ノ沢56に位置する、町の高台にある公園です。明治17年(1884年)に、武学流の造園では第一人者と言われた庭師・高橋亭山の指導によって造られました。明治期から町民の憩いの場として親しまれてきた歴史ある公園なんです。
展望台からは野辺地町を一望でき、晴れた日には陸奥湾や下北半島までの絶景を楽しむことができます。特に春の桜のシーズンは格別で、約700本もの桜が咲き誇る景勝地として知られています。
アクセス方法と駐車場情報
愛宕公園へのアクセス方法はいくつかあります。
電車でのアクセス
- 青い森鉄道野辺地駅より徒歩約20分
- 青い森鉄道野辺地駅より十和田観光電鉄バス・下北交通バスで約5分、野辺地中央下車、徒歩約5分
車でのアクセス
- 東北自動車道青森東ICから約60分
駐車場情報
駐車場は無料で約40台分のスペースがあります。大型車も駐車可能なので、団体でのお出かけも安心です。桜のシーズンは混雑することがありますので、公共交通機関の利用もおすすめします。
開園時間と利用期間
愛宕公園は4月中旬から11月上旬までが利用期間となっています。冬季間（11月上旬～4月中旬）は公衆トイレが閉鎖され、噴水と外灯が停止しますが、日中の散策は可能です。
外灯は18:00頃（明るさにより変動）～20:30頃まで点灯しています。特に桜の開花期間中はライトアップが実施され、幻想的な夜桜を楽しむことができますよ！
桜の見頃時期と開花状況
愛宕公園の桜は例年4月下旬～5月上旬が見頃です。約700本のソメイヨシノを中心とした桜が咲き誇り、青森県を代表する桜の名所として多くの観光客が訪れます。
2025年の開花状況は、現在つぼみの状態です（2025年5月13日現在）。満開になると息を飲むほど美しい光景が広がりますので、タイミングを合わせて訪れることをおすすめします。
のへじ春まつり情報
桜の見頃にあわせて「のへじ春まつり」が開催されます。2025年は4月下旬～5月上旬に予定されており、約150匹もの鯉のぼりが空高く舞い上がる様子は見ごたえ十分です。期間中はキッチンカーなどの出店もあり、地元グルメも楽しめますよ。
公園内の見どころ
愛宕公園には桜だけでなく、様々な見どころがあります。
文学散歩を楽しもう
公園内には松尾芭蕉の「花さかり山は日ころの朝ほらけ」の句碑や、石川啄木の「潮かをる北の浜辺の砂山のかの浜薔薇よ今年も咲けるや」の歌碑、郷土の文人中市絶壁の句碑などが点在しています。これらの文学碑を巡りながら散策すれば、文学の香り高い散歩が楽しめます。
花鳥号の銅像
明治天皇の東北巡幸の際、この地で倒れたご料馬「花鳥号」の銅像が凜々しい姿で立っており、公園のシンボルとなっています。歴史的な逸話に触れることができる貴重なモニュメントです。
樹齢300年のエドヒガン
園内には推定樹齢300年の町指定天然記念物エドヒガンもあります。長い歴史を感じさせる貴重な桜の木で、見応えがあります。
訪問者の口コミと感想
愛宕公園を訪れた方々の感想をいくつかご紹介します。
青森県野辺地町にある愛宕公園は、高台に展望台もあり陸奥湾や下北半島を見ることもできる眺望の良い公園です。春には絶好の桜のスポットになり、桜と海を同時に楽しめるのは贅沢ですね。高台までは公園の入口から10～15分程度歩くことになりますので散歩がてら楽しめました。 （男性/40代/会社員）
野辺地には目立った観光スポットはありませんが、この公園はすごく立派な公園でした。駐車場があり、駐車場の階段を登ると噴水があり、さらに登ると陸奥湾が見渡せる展望台がありました。あいにくの天気でしたが、晴れの日に訪れてみたいと思いました。 （女性/30代後半/旅行者）
天気の良い日は展望台でゆっくりするのがおすすめです。少し階段で上がりますが人も少なくゆったりと過ごせました。夏泊半島から下北半島が見えて絶景でした！ （男性/50代/地元住民）
おすすめの訪問時期と楽しみ方
春（4月下旬～5月上旬）
何といっても桜の季節がベストシーズン！約700本の桜が咲き誇る様子は圧巻です。のへじ春まつりも開催され、夜にはライトアップもされるので、昼と夜の両方で訪れるのもおすすめです。
夏（6月～8月）
緑豊かな公園内を散策するのに最適な季節です。展望台からの眺めも良く、下北半島の景色を楽しめます。
秋（9月～11月上旬）
紅葉の季節も美しい景色が広がります。人も少なめなので、ゆっくりと散策したい方におすすめです。
周辺観光スポットとの組み合わせ
愛宕公園だけでなく、周辺の観光スポットと組み合わせて訪れるのもおすすめです。野辺地駅周辺の商店街や、近隣の温泉施設などと合わせて計画を立てると、より充実した旅になりますよ。特に下北半島方面への観光の際に立ち寄るのがおすすめです。
まとめ：愛宕公園は桜と文学と絶景の三拍子揃ったスポット！
愛宕公園は約700本の桜、文学碑巡り、そして陸奥湾や下北半島を一望できる絶景と、見どころ満載の公園です。特に桜のシーズンは格別の美しさで、青森県を代表する桜の名所として多くの人が訪れます。
アクセスも比較的便利で、駐車場も完備。のへじ春まつりの期間中は特に賑わいますが、それ以外の季節も静かに自然を楽しめる穴場スポットです。青森県への旅行を計画している方は、ぜひ愛宕公園への訪問を検討してみてください！
「人生に必要なものは、少しの勇気と、たくさんの想像力だ」 – アルベルト・アインシュタイン
今日も素敵な一日をお過ごしください！新しい場所への一歩を踏み出す勇気と、その先に広がる景色を想像する楽しさ。旅の醍醐味ですね♪
