こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は青森県平川市にある歴史ある神社「猿賀神社」についてご紹介します。坂上田村麻呂が建立したという由緒正しい神社で、眼の守護神として知られていますよ。アクセス方法から駐車場情報、混雑状況まで詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね!
猿賀神社の歴史と概要
猿賀神社は793年(延暦12年)に坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際、田道命の霊感を受けて勝利したことを感謝して祠を祀ったのが始まりとされています。その後、807年(大同2年)には社殿が造営されました。「猿賀の深砂宮(神蛇宮)」と崇められ、北海道や東北一円から信仰を集める地方唯一の霊場として栄えてきました。
特に眼の守護神として有名で、辰年・巳年生まれの守護神としても広く崇敬されています。神社の歴史は1200年以上にもわたり、地域の人々の信仰の中心として大切にされてきました。
猿賀神社へのアクセス方法
猿賀神社へのアクセス方法はいくつかありますが、電車と車でのアクセス方法をご紹介します。
電車でのアクセス
電車を利用する場合は、弘南鉄道弘南線の津軽尾上駅が最寄り駅になります。駅から猿賀神社までは徒歩で約15分です。のどかな田園風景を眺めながらの散策も気持ちがいいですよ。弘前駅から弘南線に乗り換えて約30分程度で到着します。
車でのアクセス
車を利用する場合は、東北自動車道の黒石ICから約5分とアクセス抜群です!ナビに「猿賀神社」と入力すれば迷うことなく到着できます。弘前市内からは車で約20分、青森市内からは約50分の距離にあります。
駐車場情報
猿賀神社には無料の駐車場が完備されています。一般車両用の駐車スペースは約50台分あり、平日であれば比較的空いていることが多いです。ただし、祭事や紅葉シーズンなどの繁忙期は満車になることもありますので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
駐車場から神社の入口までは徒歩1分程度で、バリアフリー対応もされているので、ご年配の方や小さなお子様連れでも安心して参拝できます。
猿賀神社の混雑状況
猿賀神社の混雑状況は季節やイベントによって大きく変わります。
通常期の混雑状況
平日は比較的空いていることが多く、ゆっくりと参拝できます。週末でも極端に混雑することは少なく、のんびりとした雰囲気で参拝できることが多いです。
繁忙期の混雑状況
特に混雑するのは以下の時期です:
- 初詣(1月1日〜3日)
- 桜の季節(4月下旬〜5月上旬)
- 紅葉まつり期間(10月中旬〜11月上旬)
- 十五夜大祭の開催時
特に紅葉まつりは毎年10月19日から11月4日頃まで開催され、2024年も「紅葉まつり2024」として開催予定です。この期間中は猿賀公園一帯が赤く染まり、多くの観光客で賑わいます。
紅葉まつりの見どころ
紅葉まつり期間中は様々なイベントが開催されます。特に11月2日・3日に開催される「猿賀ルチャーまつり」では、バンドやアイドルのステージ、囃子演奏などのパフォーマンスが披露されます。また、フードの出店もあり、地元グルメを楽しむこともできます。
その他にも「ぷらすマルシェinひらかわ紅葉めぐり」(10月26日・27日)や、カヌーやアクアチューブなどのアトラクション体験(11月3日)、秋のクラフトワークショップ(土日祝)なども開催されるので、家族連れでも楽しめます。
参拝料金と営業時間
猿賀神社の参拝は基本的に無料です。誰でも気軽に訪れることができるのが嬉しいポイントですね。ただし、特別な祈祷や御朱印を希望する場合は別途料金がかかります。
営業時間
神社の境内は24時間開放されていますが、社務所の営業時間は以下の通りです:
開門時間 | 9:00〜17:00(通年) |
---|---|
社務所受付 | 9:00〜16:30 |
定休日 | なし(年中無休) |
御朱印情報
御朱印は社務所で受け付けており、初穂料は300円です。季節限定の特別な御朱印も用意されることがあり、2024年の秋には「秋の御朱印」が11月4日まで販売されていました。御朱印集めが趣味の方は、ぜひチェックしてみてください。
猿賀神社周辺の見どころ
猿賀神社の周辺には、一緒に訪れたい見どころがいくつかあります。
猿賀公園
猿賀神社に隣接する猿賀公園は、四季折々の自然を楽しめる人気スポットです。春は桜、夏は蓮の花、秋は紅葉と、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。特に枯山水庭園の紅葉は見事で、多くの写真愛好家が訪れます。
公園内には池があり、鯉にエサをあげることもできます。弘南鉄道の「わにサポ」きっぷを利用すると、鯉の餌をプレゼントしてもらえるサービスもあります。
周辺の温泉施設
猿賀神社から車で約15分の場所には「碇ヶ関温泉」があり、参拝後に疲れを癒すことができます。また、少し足を延ばせば「大鰐温泉」もあり、2025年5月17日〜21日には「大鰐温泉つつじまつり」も開催予定です。
訪問者の口コミ・感想
実際に猿賀神社を訪れた方々の口コミをいくつかご紹介します。
静かで厳かな雰囲気の神社でした。紅葉の時期に訪れましたが、枯山水庭園と紅葉のコントラストが美しく、写真撮影にも最適でした。駐車場も広く、混雑していなかったのでゆっくり参拝できました。 (男性/40代前半/会社員)
眼の守護神として有名と聞いて訪れました。社務所の方が丁寧に由緒を説明してくださり、とても勉強になりました。御朱印も素敵でした。周辺の猿賀公園も散策でき、半日楽しめるスポットです。 (女性/30代後半/会社員)
子供と一緒に紅葉まつりに行きました。イベントも充実していて、子供も楽しめました。特に池の鯉にエサをあげるのが大好きだったようです。神社も歴史を感じられて大人も満足できました。 (女性/40代/主婦)
おすすめの訪問シーズンと注意点
猿賀神社は四季折々の美しさがありますが、特におすすめの訪問シーズンは以下の通りです。
春(4月下旬〜5月上旬)
桜の季節は猿賀公園一帯が桜色に染まり、とても美しい景観を楽しめます。また、2025年5月11日には「津軽花魁道中」というイベントも開催予定です。
秋(10月中旬〜11月上旬)
紅葉シーズンは猿賀公園全体が赤や黄色に染まり、特に枯山水庭園の紅葉は必見です。紅葉まつり期間中は様々なイベントも開催されるので、家族連れにもおすすめです。
訪問時の注意点
・祭事やイベント開催時は混雑が予想されるので、時間に余裕を持って訪れましょう。
・冬季は雪が積もることがあるので、滑りにくい靴で訪れることをおすすめします。
・猿賀公園内は広いので、ゆっくり散策するなら1〜2時間程度の時間を見ておくと良いでしょう。
まとめ:歴史と自然が調和する猿賀神社
猿賀神社は1200年以上の歴史を持つ由緒正しい神社で、眼の守護神として多くの人々に親しまれています。アクセスも良く、東北自動車道黒石ICから約5分という好立地にあります。
参拝は無料で、四季折々の美しい景観を楽しめるのも魅力です。特に紅葉シーズンには「紅葉まつり」が開催され、様々なイベントで賑わいます。周辺の猿賀公園と合わせて訪れれば、半日から1日楽しめる観光スポットとなるでしょう。
青森県を訪れた際は、ぜひ猿賀神社に足を運んでみてください。歴史と自然が調和した静かな時間を過ごせることでしょう。
「人間万事塞翁が馬」 – 故事成語
人生には良いことも悪いことも起こりますが、すべては巡り合わせ。神社参拝で心を落ち着かせ、前向きな気持ちで日々を過ごしていきましょう!皆さんの訪問が素晴らしいものになりますように!