みなさん、こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は青森県八戸市にある「蕪嶋神社」についてご紹介します。株価と人望の「株」が上がるご利益があるとして人気の神社ですが、なんと約4万羽ものウミネコが生息する国の天然記念物にも指定されている特別なスポットなんです!ボクも家族で訪れましたが、その光景には本当に驚きました。さて、そんな蕪嶋神社の魅力や訪問時の注意点を詳しくお伝えしていきますね。
蕪嶋神社の基本情報
蕪嶋神社は青森県八戸市の種差海岸の最北に位置する蕪島(かぶしま)にあります。主祭神は市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)で、金運や財運、諸芸の神様である弁財天として、また商売繁盛や漁業安全の守り神として古くから信仰を集めてきました。
特に「蕪(かぶ)」と「株」が同じ読みであることから、株価と人望の「株」が上がるご利益があるとされ、「かぶあがりひょうたん御守」が人気を集めています!
平成27年から令和2年までの約5年の歳月をかけて「令和の新社殿 蕪嶋神社」が再建され、青森県産の木材による2階建ての御社は圧巻の美しさです。
蕪嶋神社へのアクセス方法
蕪嶋神社へのアクセス方法はいくつかあります。公共交通機関と車でのアクセス方法をご紹介します。
電車でのアクセス
JR鮫駅から徒歩で約15分です。駅から神社までは港沿いの道を歩くので、景色を楽しみながら向かうことができます。口コミによると、「鮫駅より徒歩10分程度で訪問できた」という声もあり、歩くペースによって所要時間は変わるようです。
バスでのアクセス
ワンコインバス「うみねこ号」を利用する方法もあります。バス停「蕪島海浜公園」で下車すると、徒歩ですぐに到着します。
車でのアクセス
八戸自動車道の八戸ICから県道1号を経由して約11km、所要時間は約25〜30分です。カーナビに「蕪嶋神社」または「蕪島」と入力すれば迷わず到着できますよ。
駐車場情報
蕪嶋神社には無料の駐車場があります。一般車両用に50台、大型車用に7台分のスペースが用意されています。ただし、口コミによると「大型連休の後半に訪れた際は、午前中の早い時間でも近くの駐車場は満車に近い状態だった」という情報もあるので、連休や観光シーズンのピーク時には早めの到着がおすすめです。
ボクが訪れた際も、ゴールデンウィーク中だったためか駐車場はかなり混雑していました。11時頃に到着しましたが、何とか駐車スペースを確保できました。時間に余裕を持って訪れることをおすすめします!
営業時間と料金
蕪嶋神社の営業時間は季節によって異なります。
時期 | 営業時間 |
---|---|
4月〜9月 | 8:45〜17:20 |
10月〜3月 | 8:45〜16:20 |
神社の参拝自体は無料です。島内の散策も自由に行うことができます。ただし、神社の社務所が開いているのは上記の時間内なので、御朱印をいただきたい方は営業時間内に訪れるようにしましょう。
蕪嶋神社の見どころ
ウミネコの繁殖地
蕪島は「蕪島ウミネコ繁殖地」として国の天然記念物に指定されています。約3〜4万羽ものウミネコが3月頃に飛来し、8月上旬頃に北へ飛び立ちます。遠くから蕪島を見ると、まるで白い花が咲いているかのような美しい光景が広がります。
特に5月頃には島内に菜の花が咲き始め、白いウミネコと黄色い菜の花のコントラストは絶景です!間近でヒナを見ることもでき、ウミネコの群れが乱舞する様は圧巻です。
神社の参拝
蕪嶋神社は島の頂上に鎮座しています。神社の周りを3周してからお参りすると願いが叶うと言われています。口コミでも「神社の周り3周してからお参りすると良いそうですよ♪」という情報があります。
また、神社からは八戸港を一望できる絶景ポイントもあります。特に冬は、ウミネコも少なく、糞の心配もなく景色を楽しめるようです。
訪問時の注意点
ウミネコの糞害対策
蕪嶋神社を訪れる際に最も注意すべき点は、ウミネコの糞害です。特に3月から8月上旬の繁殖期には多くのウミネコが飛来し、糞の被害が多くなります。
鳥居の入口には糞よけのビニール傘が大量に置かれています。口コミでは「糞よけに傘のレンタルがあり、大変助かりました!」という声や「JR鮫駅から、徒歩で15分位途中港から写真を撮りながら蕪嶋神社目指しました、折りたたみの傘をひろげましたら、棚に傘が置いてましたので、傘を開いて、鳥居をくぐり階段登って行きました」という体験談もあります。
ボクが訪れた際も、傘は必須アイテムでした!自分の傘を持っていくのもいいですが、現地にレンタル傘があるので安心です。ただし、傘をささずに境内を一周するチャレンジも名物となっているようです(笑)。
季節による違い
蕪嶋神社の雰囲気は季節によって大きく異なります。
- 3月〜8月上旬:ウミネコの繁殖期で多くのウミネコが見られる
- 5月頃:菜の花が咲き、ウミネコとのコントラストが美しい
- 冬季:ウミネコは少なく、糞の心配なく参拝できる
口コミでは「冬で海鳥はいなかったので気にすることなくゆっくり参拝できました」という情報もあります。ウミネコを見たい方は繁殖期に、静かに参拝したい方は冬季の訪問がおすすめです。
混雑状況
蕪嶋神社の混雑状況は季節や時間帯によって異なります。口コミ情報をもとに、混雑状況をまとめました。
繁殖期(3月〜8月上旬)
ウミネコの繁殖期は観光客も多く訪れる時期です。特にゴールデンウィークや週末は混雑する傾向があります。「大型連休の後半に訪れました。午前中の早い時間でも近くの駐車は満車に近い状態でした」という口コミもあります。
オフシーズン(秋〜冬)
ウミネコが少ない秋から冬にかけては比較的空いています。「到着が4時20分平日なのにこの時間でも参拝に来ていました」という口コミがあるように、平日の夕方でも参拝者はいるようですが、混雑することは少ないようです。
時間帯による違い
一般的に、午前中早い時間や夕方は比較的空いている傾向があります。ボクのおすすめは、開門直後の朝一番か、夕方の16時以降に訪れることです。朝は空気が澄んでいて写真撮影にも適していますし、夕方は夕日と共に美しい景色を楽しめますよ。
口コミから見る蕪嶋神社の魅力
実際に蕪嶋神社を訪れた方々の口コミをいくつかご紹介します。
鮫駅より徒歩10分程度で訪問。3月で時期がよかったのか、ウミネコが島を占領してる様が見れました。晴れていたので青い海と本殿の良さ、白いウミネコが舞う姿が絵になっており、まさに写真の通りの絶景。この景色は他では見れないと思うので、晴れた日と時期があえば素晴らしい観光地に間違いないです。 (男性/30代/一人旅)
蕪島全体が菜の花で黄色に色付き、初めて行った主人は感動していました。ウミネコの糞避けに傘のレンタルがあり、大変助かりました! (女性/40代/カップル・夫婦)
海鳥の繁殖地なので傘をささないと参拝できないくらい糞害がすごいと有名なところですが、冬で海鳥はいなかったので気にすることなくゆっくり参拝できました。海鳥のおみくじを引いたら大吉でした! (男性/20代/友達同士)
口コミを見ると、ウミネコの多さに驚く声や、季節によって異なる景色を楽しめることが魅力として挙げられています。また、「かぶあがりひょうたん御守」のご利益を期待して訪れる方も多いようです。
おすすめの周辺スポット
蕪嶋神社を訪れた際には、周辺の観光スポットも合わせて訪れるとより充実した旅になります。
種差海岸
蕪島の近くには種差海岸があります。美しい海岸線と豊かな自然が魅力で、散策コースも整備されています。蕪嶋神社と合わせて訪れるのがおすすめです。
蕪島海水浴場
夏季(7月下旬〜8月下旬)には蕪島海水浴場で海水浴を楽しむこともできます。営業時間は9時〜17時ですが、天候により遊泳禁止になる場合もあるので注意が必要です。
八戸市内の観光スポット
八戸市内には他にも多くの観光スポットがあります。八戸市場や八食センターなどのグルメスポットもあるので、蕪嶋神社参拝後に立ち寄るのもおすすめです。
まとめ
蕪嶋神社は、約4万羽ものウミネコが生息する国の天然記念物であり、株価と人望の「株」が上がるご利益があるとして人気の神社です。アクセスはJR鮫駅から徒歩15分、または車で八戸ICから約30分です。無料駐車場(50台分)があり、参拝料も無料です。
ウミネコの繁殖期(3月〜8月上旬)には多くのウミネコが見られますが、糞害対策として傘の使用が必須です。冬季はウミネコが少なく、静かに参拝できます。神社の周りを3周してからお参りすると願いが叶うと言われています。
皆さんも青森県を訪れる際には、ぜひ蕪嶋神社に足を運んでみてください。ウミネコと神社の絶景、そして「かぶあがり」のご利益を体験できるはずです!
「人生に必要な知恵はすべて、幼稚園の砂場で学んだ」 – ロバート・フルガム
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんの「株」が上がりますように!