こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は青森県の絶景スポット、十和田市営宇樽部キャンプ場についてご紹介します。八甲田山を望む絶景キャンプ場として知られるこの場所、実は奥入瀬渓流に一番近いキャンプ場なんですよ!家族でのアウトドア好きなボクとしては、こういった自然豊かな場所は本当に心が躍ります。皆さんも青森の大自然を満喫できるこのキャンプ場について、詳しく知りたくありませんか?
十和田市営宇樽部キャンプ場の基本情報
十和田市営宇樽部キャンプ場は、八甲田山を臨む十和田湖の東側畔に位置する自然豊かなキャンプ場です。ブナ、ミズナラ、カエデといった落葉広葉樹が広がる国有林の中にあり、奥入瀬渓流に一番近いキャンプ場という立地が最大の魅力です。湖畔からは、十和田湖ブルーとも呼ばれる神秘的な瑠璃色の湖面を眺めることができ、北側からは雄大な御倉半島を、湖を囲む外輪山の先には八甲田の山並みまで見通せる絶景ポイントとなっています。
場内は過度に整備されておらず、通路や植生を妨げなければ好きなテントサイトを選べるフリーサイト方式を採用。車をテントサイト脇へつけることも可能で、キャンプ初心者からベテランまで幅広く楽しめる環境が整っています。
営業期間と営業時間
2025年の営業期間は4月26日(土)から11月9日(日)までとなっています。管理棟の営業時間は8:00~20:00です。期間中は基本的に休みはありませんが、天候などの状況により臨時休業となる場合もありますので、訪問前に確認することをおすすめします。
料金システム
十和田市営宇樽部キャンプ場の料金体系は以下のとおりです。
項目 | 料金 |
---|---|
入場料(宿泊) | 1人310円 |
入場料(日帰り) | 1人150円 |
コテージ | 1棟14,140円 |
AC電源付きサイト | 1区画1,570円 |
テント | 1張210円 |
駐車場(宿泊) | 普通車520円、オートバイ105円、大型車1,040円 |
駐車場(日帰り) | 普通車260円、オートバイ52円、大型車520円 |
オートキャンプサイト利用に伴う駐車は、利用区画内に駐車する場合は無料となります。家族4人で普通車とテント1張で宿泊する場合、入場料1,240円(310円×4人)+テント代210円+駐車場520円で合計1,970円となります。これだけの絶景を楽しめて2,000円以下とは、かなりリーズナブルですね!
アクセス方法と駐車場情報
車でのアクセス
十和田市営宇樽部キャンプ場へは、東北自動車道十和田ICまたは小坂ICから約60分でアクセスできます。カーナビに「青森県十和田市大字奥瀬字宇樽部国有林」と入力すれば到着できますが、山間部のため電波が不安定な場所もあります。事前にルートを確認しておくと安心です。
駐車場情報
駐車場は十分なスペースが確保されており、宿泊者用と日帰り用があります。料金は前述のとおりですが、オートキャンプサイト内に車を停める場合は駐車料金が無料になるのでお得です。ゴールデンウィークや夏休みのピーク時は混雑することもありますので、早めの到着をおすすめします。
施設・設備の充実度
サイト情報
キャンプサイトは約100張分のスペースがあり、フリーサイト方式を採用しています。通路や植生を妨げなければ好きな場所にテントを設営できるので、湖が見える場所や木陰など、好みに合わせて選べるのが魅力です。AC電源付きサイトも用意されているので、電気が必要な方も安心です。
コテージ情報
テント泊が不安な方や、より快適に過ごしたい方向けにコテージも完備。1棟14,140円とリーズナブルな価格設定です。コテージ利用の場合は予約が必要で、利用日の2ヶ月前から受付が開始されます。チェックインは14:00~、チェックアウトは10:00までとなっています。2泊以上継続して利用する場合のチェックアウトは、使用を終了する日の10:00までです。
その他の設備
キャンプ場内には以下の設備が整っています。
- 水洗トイレ
- 温水シャワー
- おむつ交換台
- 管理棟内の簡易ショップ
手ぶらプランもあるので、キャンプ道具を持っていない方でも気軽に利用できます。また、ペット同伴も可能ですが、しつけが前提で、放し飼いは禁止、リードは必須、一部エリアへの進入は禁止となっています。
十和田市営宇樽部キャンプ場の魅力
絶景ポイント
このキャンプ場の最大の魅力は、なんといっても絶景です。湖畔からは神秘的な瑠璃色の「十和田湖ブルー」を眺めることができ、朝日や夕日の時間帯は特に美しい景色が広がります。北側からは御倉半島、外輪山の先には八甲田の山並みまで見通せるパノラマビューは、写真好きにはたまらないスポットです。
周辺の観光スポット
キャンプ場から最も近い観光名所は奥入瀬渓流です。十和田湖から流れ出る奥入瀬川に沿って約14kmにわたって続く渓流美は、四季折々の表情を見せてくれます。特に新緑の5月と紅葉の10月は絶景です。また、十和田湖周辺には遊覧船や散策路も整備されているので、キャンプの合間に観光を楽しむこともできます。
混雑状況と予約について
混雑する時期と時間帯
十和田市営宇樽部キャンプ場は、ゴールデンウィーク、お盆、紅葉シーズンの週末に特に混雑します。平日は比較的空いていることが多いですが、夏休み期間中は平日でも混み合うことがあります。特に混雑する時間帯は特にないようですが、人気のサイトは早い者勝ちなので、良い場所を確保したい場合は早めの到着がおすすめです。
予約方法
コテージを利用する場合は予約が必要です。利用日の2ヶ月前から受付が開始されるので、特に繁忙期は早めに予約することをおすすめします。予約は以下の連絡先で受け付けています。
キャンプ場開設期間中:0176-75-2477
キャンプ場開設期間外:090-1247-9656
テントサイトは基本的に予約不要ですが、大人数での利用や団体利用の場合は事前に連絡しておくと安心です。
利用者の口コミと評判
実際に十和田市営宇樽部キャンプ場を利用した方々の声を集めてみました。
湖畔からの眺めが最高でした。朝日が昇る瞬間の湖面は言葉では表現できないほど美しかったです。設備は必要最低限ですが、それが自然を感じられて良かったです。(男性/40代前半/会社員)
子供連れでコテージを利用しました。価格の割に清潔で快適に過ごせました。周辺の自然も豊かで、子供たちも大喜び。また利用したいと思います。(女性/30代後半/主婦)
フリーサイト方式なので、好きな場所にテントを張れるのが良かったです。湖が見える場所を選びましたが、朝起きたときの景色は格別でした。ただ、夏は虫が多いので対策は必須です。(男性/30代前半/自営業)
キャンプを楽しむためのポイント
おすすめの持ち物
十和田市営宇樽部キャンプ場でのキャンプをより快適に楽しむためのおすすめ持ち物をご紹介します。
- 虫除けスプレーや蚊取り線香(特に夏場は必須)
- 防寒着(標高が高いため、夏でも朝晩は冷え込むことがあります)
- レインウェア(山間部は天候が変わりやすいです)
- 懐中電灯やヘッドライト(夜は非常に暗くなります)
- カメラ(絶景を撮影するのに最適です)
- 水遊び用具(湖畔で水遊びを楽しむ場合)
注意事項
キャンプを楽しむ際の注意点もいくつかあります。
- 花火は手持ち花火のみ許可されており、周囲に迷惑にならないものに限ります
- 直火は禁止されていますので、焚火台などを使用してください
- ゴミは持ち帰りが基本です
- 他の利用者に迷惑をかける行為は禁止されています
- 野生動物に食べ物を与えないでください
まとめ:十和田市営宇樽部キャンプ場は自然を満喫できる絶景スポット
十和田市営宇樽部キャンプ場は、八甲田山を望む絶景と豊かな自然環境が魅力のキャンプ場です。奥入瀬渓流に最も近いキャンプ場という立地条件も魅力的で、青森の大自然を存分に満喫できるスポットとなっています。
料金もリーズナブルで、フリーサイト方式により自分好みの場所を選べる自由度の高さも人気の理由です。コテージも完備されているので、キャンプ初心者からベテランまで幅広く楽しめます。
2025年の営業期間は4月26日から11月9日までとなっていますので、ぜひ計画を立ててみてはいかがでしょうか?特に新緑の5月や紅葉の10月は絶景が広がり、おすすめのシーズンです。
最後に、今日の名言をご紹介します。
「自然は決して裏切らない。裏切るのはいつも人間のほうだ。」 – ジャン=ジャック・ルソー
自然の中で過ごす時間は、私たちに多くの気づきと癒しを与えてくれます。十和田市営宇樽部キャンプ場で、かけがえのない自然体験をしてみませんか?皆さんの素敵なキャンプライフを応援しています!