こんにちは、皆さん！ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は青森県の絶景スポット「行合崎海岸」をご紹介します。北欧のような景観が広がるこの場所、実は知る人ぞ知る穴場なんです。ボクも家族で訪れた時は、その美しさに息をのみました。さて、どんな魅力があるのか、詳しく見ていきましょう！
行合崎海岸とは？絶景の岬の魅力
行合崎海岸は青森県西津軽郡深浦町に位置する、日本海に面した絶景スポットです。奇岩に囲まれた岬は広い芝生に覆われており、高台からは日本海を大きく見渡すことができます。
この場所の名前の由来は、昔この崎の沖合いを北前船が行き交っていたことから「行合崎」と名付けられたそうです。まさに歴史を感じさせる名前ですね。
特筆すべきは、この海岸には変化に富んだ271種もの植物相が存在する貴重な自然環境であること。特に6月中旬から7月上旬にかけては、ニッコウキスゲの大群落がオレンジ色の美しい花を咲かせ、岬の先端付近が黄色いカーペットを敷いたように見える絶景を楽しめます。
アクセス方法と所要時間
行合崎海岸へのアクセス方法はいくつかありますが、主な方法をご紹介します。
電車でのアクセス
- JR五能線広戸駅から徒歩約20分
- JR五能線深浦駅から徒歩約30分、車で約5分
- 弘南バスを利用する場合は、JR深浦駅からバスで10分、深浦校舎前で下車して徒歩10分
車でのアクセス
- 東北自動車道浪岡ICから約120分
車で訪れる場合は、海沿いの国道101号線を走っていると標識があるので、それに従って左に少し入ると駐車場があります。観光シーズンは道路が混雑することもあるので、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
駐車場情報と料金
行合崎海岸には普通車50台分の駐車スペースがあります。嬉しいことに駐車料金は無料です！ただし、夏のハイシーズンや週末は混雑することがあるので、朝早めの時間帯か夕方に訪れるのがおすすめです。
駐車場から高台の展望スポットまでは徒歩約2分と近く、アクセスも良好です。駐車場の先は車を停める場所がないので、必ず指定の駐車場に停めましょう。
営業時間と入場料
行合崎海岸は24時間開放されており、定休日もありません。自然の景観を楽しむスポットなので、入場料も無料です。いつでも気軽に訪れることができるのが魅力ですね。
ただし、トイレについては注意が必要です。駐車場とその先のスペースにトイレはありますが、オフシーズン（特に9月末以降）は閉鎖されていることがあります。事前に準備しておくと安心です。
見どころと楽しみ方
1. 絶景ポイント
駐車場から高台に上がると、日本海を一望できる絶景ポイントがあります。ここからは岬全体と奇岩、青い海のコントラストが美しく、写真撮影にも最適です。
2. 岬の先端散策
高台から岬の先端まで草の中の細い道を歩いていけます。眼下に海が広がり、迫力ある景色を楽しみながらの散策は格別です。ただし、風が強い日が多いので、帽子や上着など風対策をしておくと良いでしょう。
3. 季節の花々
6月中旬から7月上旬はニッコウキスゲの黄色い花が一面に咲き誇り、まるで黄色いカーペットのような景観を楽しめます。春から秋にかけては様々な海岸植物も観察できるので、植物好きの方にもおすすめです。
4. 夕日鑑賞
行合崎海岸は夕日の名所としても知られています。日本海に沈む夕日は格別の美しさで、多くの写真愛好家も訪れる絶景ポイントです。夕方のドライブコースとしても最適です。
観光客の口コミと混雑状況
実際に訪れた方々の感想をいくつかご紹介します。
風が強い場所ですが、その分景色は最高です。岬の先端までは結構歩きますが、手前からでも景色は十分楽しめました。人も少なく、自然を満喫できる素晴らしい場所です。 （男性/40代/会社員）
夕方に訪れましたが、夕日がとてもキレイでした。ドライブの途中で立ち寄るのにぴったりのスポットです。オフシーズンだったせいか、他に誰も人がいなくて、贅沢な時間を過ごせました。 （女性/30代後半/会社員）
荒涼とした感じの場所ですが、それがまた魅力的。赤色がかった奇岩と青い海のコントラストが印象的でした。風が強いので、防寒対策は必須です！ （男性/50代/自営業）
混雑状況については、夏のハイシーズン（特に6月中旬〜7月上旬のニッコウキスゲの開花時期）は比較的訪問者が多いようです。一方で、秋から春にかけてのオフシーズンは訪れる人も少なく、静かに景色を楽しむことができます。
口コミを見る限り、混雑で困るほどの人出ではなく、比較的ゆったりと観光できるスポットのようです。ただし、2025年5月現在はニッコウキスゲの開花シーズンが近づいているため、これから徐々に混雑することが予想されます。
周辺の観光スポットと組み合わせプラン
行合崎海岸を訪れる際は、周辺の観光スポットも合わせて巡るとより充実した旅になります。
1. 五能線「リゾートしらかみ」の旅
JR五能線は日本海沿いを走る絶景路線として有名です。特に観光列車「リゾートしらかみ」に乗れば、行合崎海岸を含む美しい海岸線を車窓から楽しめます。指定席券530円を追加するだけで乗車可能です。
2. 千畳敷海岸
行合崎から少し移動すると、千畳敷海岸があります。岩床に打ち寄せる白波が印象的で、五能線の車窓からも見える絶景スポットです。
3. 白神山地の青池
十二湖駅からバスで15分の場所にある青池は、世界自然遺産・白神山地の人気スポット。神秘的な青い水面が魅力です。
4. 温泉巡り
ウェスパ椿山駅から無料送迎バスで行ける「不老ふ死温泉」では、海辺の露天風呂で日帰り入浴とランチを楽しめます。
訪問する際の注意点とおすすめ持ち物
行合崎海岸を訪れる際は、以下の点に注意しましょう。
- 風が非常に強い場所なので、帽子や上着など風対策は必須
- 岬の先端まで歩く場合は、歩きやすい靴を着用すること
- オフシーズンはトイレが閉鎖されていることがあるので事前に済ませておく
- 日差しが強い日は日焼け対策も忘れずに
- カメラやスマホの充電はしっかりと（絶景写真のチャンスがたくさんあります！）
まとめ：行合崎海岸は一見の価値あり！
行合崎海岸は、アクセスも比較的良く、駐車場も無料で利用できる穴場的な絶景スポットです。特に6月中旬から7月上旬のニッコウキスゲの開花時期や、夕日が美しい夕方の時間帯がおすすめです。
青森県を訪れた際は、ぜひ行合崎海岸に足を運んでみてください。奇岩と芝生に囲まれた岬、そして広大な日本海の景色は、きっと皆さんの心に残る思い出になるはずです。
「自然の美しさは、最高の芸術である」 – ラルフ・ワルド・エマーソン
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました！皆さんの旅が素晴らしいものになりますように。次回もお楽しみに！
