こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は北海道十勝地方の隠れた観光スポット、よつ葉乳業十勝主管工場の見学施設「おいしさまっすぐ館」をご紹介します。実は先日、家族旅行で訪れたんですが、これが予想以上に楽しかったんです!牛乳やバターが作られる様子を間近で見られるなんて、子どもたちも大興奮でした。皆さんも北海道旅行の際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
「おいしさまっすぐ館」ってどんなところ?
北海道河東郡音更町にある「おいしさまっすぐ館」は、よつ葉乳業十勝主管工場の見学施設です。ここでは牛乳やバターの製造ラインを実際に見学できるだけでなく、酪農や乳業について楽しく学ぶことができます。
特に印象的だったのは、「しあわせファーム」というエリア。ここでは酪農家の仕事や牛の生態について、楽しい展示を通して学べるんです。子どもたちはクイズに答えながら、夢中になって展示を見ていました。
見学コースの内容と所要時間
見学コースは約60分で、映像上映と工場見学がセットになっています。ボクが訪れたときは、まずよつ葉乳業の歴史や酪農を営む人々の思いを映像で紹介してもらいました。その後、実際に工場内を見学。ガラス窓越しに牛乳やバターの充填・包装工程を見ることができます。
見学コースには以下のような施設があります:
- しあわせファーム(酪農や牛の秘密について学べるエリア)
- バター工場(ガラス越しに製造工程を見学)
- 牛乳工場(充填や包装される様子が見られる)
- ミルクルーム(牛乳のトリビアやパッケージの歴史を紹介)
見学後には、特選よつ葉牛乳の試飲ができるのも嬉しいポイント!工場で作られたばかりの新鮮な牛乳は格別の味わいでした。また、ノベルティグッズなどのおみやげももらえるので、子どもたちも大喜び!
アクセス方法と駐車場情報
「おいしさまっすぐ館」へのアクセス方法はいくつかあります。ボクたち家族は車で行きましたが、公共交通機関でも訪れることができますよ。
車でのアクセス
道東自動車道の帯広音更インターチェンジから約5分という好立地。カーナビに「北海道河東郡音更町新通20丁目3番地」と入力すれば迷わず到着できます。駐車場は無料で、大型バスも停められるスペースがあるので、団体旅行でも安心です。
公共交通機関でのアクセス
JR根室線の「帯広」駅からタクシーで約20分です。バスでの直通ルートはないようなので、公共交通機関を利用する場合はタクシーが便利でしょう。
駐車場情報
駐車場は無料で、一般車両はもちろん、大型バス2台分のスペースも確保されています。ボクが訪れた平日は空いていましたが、団体客が来ている時間帯は混雑する可能性もあるので、少し余裕を持って行くことをおすすめします。
また、駐車場での長時間のアイドリングは控えるようにとの注意書きがありました。環境に配慮した工場らしい心遣いですね。
予約方法と見学時間
「おいしさまっすぐ館」の見学には事前予約が必要です。当日飛び込みでは見学できないので注意してくださいね。
予約方法
予約は電話のみで受け付けています。予約・問い合わせ先は0155-42-2121(平日9:00~17:00)です。ボクの経験では、人気の時間帯はすぐに埋まってしまうので、できるだけ早めに予約することをおすすめします。特に夏休みなどの長期休暇シーズンは要注意!
予約受付期間は当月から再来月までとなっていますので、計画的に予約しましょう。2ヶ月より先の予約状況については、直接電話で問い合わせる必要があります。
見学時間と定休日
見学時間は平日(月曜日~金曜日)の1日3回で、以下の時間から選べます:
- ①10:00~
- ②13:30~
- ③15:00~
定休日は土曜・日曜・祝祭日・年末年始・その他指定日となっています。平日しか開いていないので、旅行計画を立てる際には注意が必要です。
混雑状況
1回の見学で受け入れ可能な人数は最大50名までで、1名様からでも案内してもらえます。ボクが訪れた平日午後の回は、他に10名程度の見学者がいる程度でした。
特に混雑する時間帯は特にないようですが、団体客が入る時間帯は賑わうことがあります。学校の社会科見学などで利用されることもあるようなので、静かに見学したい方は事前に団体予約の有無を確認するといいかもしれませんね。
料金と持ち物
「おいしさまっすぐ館」の入館料は無料です!これだけ充実した内容で無料とは、本当にありがたいですね。
持ち物と注意点
特に必須の持ち物はありませんが、以下の注意点は覚えておくと良いでしょう:
- 工場内の撮影は禁止されています(フォトスポットでの記念撮影は可能)
- 館内への飲食物の持ち込みはできません
- 館内での喫煙もNGです
- ペットの同伴はご遠慮ください
また、ご来館の際には受付で健康状態を確認されます。体調の優れない方は訪問を控えた方が良いでしょう。
施設のバリアフリー情報
館内には一部階段がありますが、エレベーターも設置されているので車椅子の方も見学可能です。ただし、車椅子をご利用の方は事前に相談しておくと安心です。
また、おむつ交換台や授乳室も設置されているので、小さなお子様連れの方も安心して訪れることができます。小学生以下のお子様は引率者の方と一緒に見学する必要があるので、お忘れなく。
周辺の観光スポット
「おいしさまっすぐ館」を訪れた後は、十勝地方の他の観光スポットも巡ってみてはいかがでしょうか?ボクたち家族は以下のスポットも訪れました:
六花亭 音更工場
北海道を代表する銘菓「三方六」で有名な六花亭の工場です。こちらも見学可能で、お菓子の製造ラインを見ることができます。工場併設の店舗やカフェもあり、無料のコーヒーやあずき茶も用意されています。
池田ワイン城
中川郡池田町にある「池田ワイン城」は、中世の古城のような佇まいが特徴的。ワインの製造工程を見学できるほか、レストランでは地元の食材を使った料理とワインを楽しめます。屋上展望広場からの十勝平野の眺めは絶景です!
明治十勝チーズ工房
河西郡芽室町にある明治のチーズ工場です。チーズの製造工程を見学できるほか、トリックアートなども設置されていて大人も子どもも楽しめます。
訪問者の口コミ
実際に「おいしさまっすぐ館」を訪れた方々の感想をいくつかご紹介します:
工場見学は初めてでしたが、とても楽しかったです。特に子どもが牛乳ができる過程に興味津々で、帰ってからも「牛乳はこうやって作られるんだよ」と得意げに話していました。試飲の牛乳も美味しかったです! (女性/30代後半/主婦)
無料とは思えないほど内容が充実していました。ガラス越しに見る製造ラインは迫力があり、大人の自分も楽しめました。スタッフの方の説明も丁寧で分かりやすかったです。 (男性/40代前半/会社員)
平日しか開いていないのが残念ですが、わざわざ休みを取って訪れる価値はあります。北海道の酪農について理解が深まりました。おみやげにもらえるノベルティも嬉しかったです。 (女性/50代/自営業)
まとめ:北海道旅行の穴場スポット「おいしさまっすぐ館」
よつ葉乳業十勝主管工場の見学施設「おいしさまっすぐ館」は、北海道旅行の際にぜひ立ち寄りたい穴場スポットです。無料で牛乳やバターの製造工程を見学でき、酪農や乳業について楽しく学べる貴重な施設です。
ただし、平日のみの開館で事前予約が必要なので、旅行計画を立てる際には注意が必要です。特に夏休みなどの長期休暇シーズンは予約が取りにくくなる可能性があるので、早めの予約をおすすめします。
北海道の大自然と美味しい食べ物を楽しむ旅の合間に、その食べ物がどのように作られているかを知る機会として、「おいしさまっすぐ館」への訪問を検討してみてはいかがでしょうか?きっと新たな発見があるはずです!
「好奇心は最高の教師である」 – アルベルト・アインシュタイン
皆さんの北海道旅行が素晴らしいものになりますように!また次回の旅行情報でお会いしましょう!