こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。皆さんは新年の始まりをどう迎えますか?ボクは毎年、家族と初日の出を見に行くのが恒例行事になっています。今回は北海道小樽市にある「祝津パノラマ展望台」をご紹介します。朝日と夕日の絶景スポットとして知られるこの場所、特に初日の出の名所として人気なんですよ!
祝津パノラマ展望台とは?
祝津パノラマ展望台は、小樽市の北東部に位置する標高約70mの丘の上にある絶景スポットです。「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」内にあり、目の前には一面に日本海が広がります。この展望台からは赤岩方面の勇壮な海岸線や高島岬の日和山灯台、小樽市鰊御殿などを見渡すことができるんです。
特に朝日と夕日の名所として知られており、時間によっては漁船やフェリーも目にすることができます。また、祝津がかつて鰊(にしん)の千石場所として栄えたことから、「江差追分節名歌碑」と「北海浜節民謡碑」も建てられています。
2008年9月に地元の「おたる祝津活性化委員会(祝津たなげ会)」がネーミング募集を行い、「祝津パノラマ展望台」と名付けられました。2020年には新たにフォトフレームも設置され、さらに写真映えするスポットになっています!
初日の出スポットとしての魅力
祝津パノラマ展望台は北海道内でも人気の初日の出スポットとして知られています。展望台からは東の方面に石狩湾が広がり、その方向から昇る初日の出を拝むことができるんです。
冬の澄んだ空気の中で迎える日の出は格別の美しさを誇ります。江差追分名歌碑がある展望台から、張碓や銭函の海岸線を眺めながら初日の出を見る瞬間は、新年の幸せを感じる特別な時間になること間違いなしです!
初日の出の時間
北海道の初日の出の時間は地域によって異なりますが、祝津パノラマ展望台では例年7時前後に日の出を拝むことができます。初日の出は札幌方向から昇りますので、東の方向に視線を向けておきましょう。
男性/40代前半/会社員 「家族で初日の出を見に行きましたが、想像以上の絶景でした。日の出の瞬間、海面が輝き始める様子は言葉では表現できないほど美しかったです。子どもたちも大興奮でした!」
アクセス方法
祝津パノラマ展望台へのアクセス方法はいくつかあります。自家用車やレンタカーでのアクセスが便利ですが、公共交通機関でも訪れることができますよ。
車でのアクセス
札樽道小樽ICから約20分で到着します。カーナビに「祝津パノラマ展望台」または「小樽市祝津3丁目」と入力すれば迷わず到着できるでしょう。
公共交通機関でのアクセス
JR小樽駅から北海道中央バスの「おたる水族館行き」に乗車し、終点「おたる水族館」で下車します。バスの所要時間は約28分です。バス停から展望台までは徒歩約10分ほどですが、坂道を登る必要があります。のんびりと風景を楽しみながら歩くのも一興ですよ!
女性/30代後半/主婦 「バスで行きましたが、水族館のバス停から展望台までの坂道は思ったより急でした。でも、登りきった時の景色は本当に素晴らしく、疲れも吹き飛びました!」
駐車場情報
祝津パノラマ展望台の大きな魅力の一つは、駐車場が無料であることです!展望台自体が駐車場になっているので、車を停めてすぐに絶景を楽しむことができます。
ただし、初日の出や夕日の時間帯は非常に混雑します。特に初日の出の時期は、日の出時刻が近づくにつれて続々と車がやってくるため、スタンバイはお早めに行うことをおすすめします。駐車スペースには限りがありますので、余裕を持って到着するようにしましょう。
混雑状況
通常時は比較的空いていることが多いですが、以下の時間帯・時期は特に混雑します。
- 初日の出(12月31日夜~1月1日朝)
- 夕日の綺麗な時期(4月下旬~8月下旬の夕方)
- 週末の晴れた日
- 祝日
特に初日の出を見るために訪れる場合は、少なくとも日の出の1時間前には到着しておくことをおすすめします。
営業時間と料金
祝津パノラマ展望台は24時間いつでも訪れることができます。定休日もなく、年中無休で開放されています。
最大の魅力は入場料が無料であることです!素晴らしい絶景を無料で楽しめるなんて、なんとも太っ腹ですよね。
周辺施設情報
展望台の近くには「おたる水族館」があります。初日の出を見た後に水族館を訪れるのも良いでしょう。また、高島岬には「小樽市鰊御殿」があり、北海道の漁業の歴史を学ぶことができます。
施設名 | 営業時間 | 料金 |
---|---|---|
祝津パノラマ展望台 | 24時間 | 無料 |
おたる水族館 | 9:00~17:00(季節により変動) | 大人1,500円、小中学生600円 |
小樽市鰊御殿 | 9:00~17:00(季節により変動) | 大人300円、小中学生100円 |
見どころと撮影スポット
祝津パノラマ展望台からは東西両方向に素晴らしい景色が広がります。
東方向の景色
東の方面を望むと手前の高島岬がアクセントとなり、その向こうに石狩湾の絶景が広がります。晴れた日の石狩湾の先には暑寒別岳や増毛岳なども見えてきます。岬の上には日和山燈台と小樽市鰊御殿が鎮座し、手前にはおたる水族館の屋外施設「海獣公園」があります。
西方向の景色
西の方面は4月下旬頃から8月下旬頃まで、日本海に沈む感動的な夕陽を見ることができます。晴れた日の夕暮れになると家族連れやカップルがカメラを片手に集まってきます。
2020年に設置されたフォトフレームは、記念撮影にぴったりのスポットです。フレームを通して見る景色は、まるで絵画のような美しさです。
男性/50代後半/自営業 「夕日を見に何度か訪れましたが、毎回違う表情を見せてくれます。特に海に沈む瞬間の太陽は圧巻です。写真好きにはたまらないスポットですね。」
おすすめの訪問時期
祝津パノラマ展望台は一年中訪れることができますが、特におすすめの時期と時間帯があります。
初日の出(1月1日)
新年の始まりを祝う特別な日に、美しい初日の出を拝むことができます。多くの人が訪れるので、早めの到着をおすすめします。
夕日の時期(4月下旬~8月下旬)
この時期は日本海に沈む夕日を見ることができます。特に夏至前後は日没時間が遅くなるので、ゆっくりと夕暮れの景色を楽しむことができますよ。
晴れた日
天気の良い日は視界が良く、遠くの山々まで見渡すことができます。特に空気の澄んだ冬の晴れた日は、景色がより鮮明に見えることがあります。
まとめ
祝津パノラマ展望台は、北海道小樽市が誇る絶景スポットです。初日の出や夕日の名所として知られ、無料で訪れることができる気軽さも魅力の一つです。アクセスも比較的容易で、駐車場も無料というのは嬉しいポイントですね。
特に初日の出を見るために訪れる場合は、混雑を避けるために早めの到着を心がけましょう。美しい景色を眺めながら、新しい年の始まりを祝うのは格別な体験になるはずです。
皆さんも機会があれば、ぜひ祝津パノラマ展望台を訪れてみてください。きっと心に残る素晴らしい景色に出会えるでしょう!
「人生は一度きり。美しい景色を見るために少し早起きするくらい、何でもないことだ。」- ジョン・ミュア
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんの旅が素晴らしいものになりますように。案ずるより産むが易し、まずは行動してみることが大切ですよ!