こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は北海道・帯広市にある「紫竹ガーデン」について、皆さんに詳しくご紹介したいと思います。北海道旅行を計画している方、ガーデン巡りが好きな方、必見の情報をたっぷりとお届けしますよ!
紫竹ガーデンとは?広大な草花の楽園
紫竹ガーデンは帯広郊外の十勝平野の田園地帯に広がる約6万平方メートル(約18,000坪)の広大な草花庭園です。毎年4月下旬から11月上旬までの期間限定で開園しており、季節ごとに異なる花々の美しさを楽しむことができます。
園内にはテーマ別に分かれた12のエリアがあり、なんと約2,500種類もの花が季節に合わせて咲き誇ります。特に春のチューリップは見事で、約100種10万株が一斉に咲く光景は圧巻!多くの観光客で賑わう人気スポットとなっています。
このガーデンの特別な点は、「紫竹おばあちゃん」と呼ばれる女性が60歳を過ぎてから一人で丹精込めて作り上げたという感動的な歴史を持つこと。残念ながら2021年に創設者の紫竹おばあちゃんは亡くなりましたが、現在は娘婿さんが引き継いで大切に管理されています。
アクセス情報:車でのアクセスが便利!
紫竹ガーデンへのアクセス方法はいくつかありますが、車での移動が最も便利です。公共交通機関でのアクセスは限られていますので、レンタカーやタクシーの利用をおすすめします。
車でのアクセス
- JR帯広駅から車で約30〜35分
- 帯広広尾自動車道 帯広川西ICから約20分
- とかち帯広空港から車で約28分
公共交通機関でのアクセス
- JR帯広駅からタクシーで約40分
- バスパック(予約制):帯広駅前→紫竹ガーデン→帯広駅前のコースあり
バスパックは前日19時30分までの予約が必要で、土曜・日曜・祝日は運休となりますのでご注意ください。料金は大人2,900円、中学生2,150円、小人1,150円で、バス乗車券と紫竹ガーデン入場券がセットになっています。
営業時間と料金:お得な共通券もあり!
営業期間と時間
- 営業期間:4月下旬〜11月上旬
- 営業時間:8:00〜17:00(一部情報では18:00まで)
- 定休日:営業期間中は無休(11月〜4月下旬は冬季休園)
入園料
- 大人:1,000円
- 子供:200円
- ペット同伴可能
お得な「とかち花めぐり共通券」
2025年は「とかち花めぐり共通券」が販売されます!これは十勝エリアにある対象の6ガーデン(紫竹ガーデン、真鍋庭園、十勝ヒルズ、十勝千年の森、六花の森、中札内美術村庭園)の中から3施設を利用できるお得なチケットです。
- 料金:2,000円(3施設入園チケット)
- 有効期限:2025年4月26日(土)〜10月13日(月・祝)
- 特典:ばんえい十勝グッズ引き換えクーポン付き
駐車場情報と施設概要
駐車場
- 駐車台数:約20〜50台
- 料金:無料
施設情報
- Wi-Fi:あり
- 電源:あり
- 喫煙:不可
- 車椅子の入場:可能
- クレジットカード:利用不可
- 電子マネー:利用不可
- 滞在時間目安:30分〜2時間
園内の見どころとレストラン情報
園内には季節ごとに異なる花々が楽しめるエリアがあります。特に5月〜6月には10万本のチューリップが咲き誇り、多くの観光客で賑わいます。ガーデンは手作り感あふれる素朴な雰囲気が魅力で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
レストラン「遊華」
園内にはレストランがあり、軽食やドリンク、スイーツなどを楽しむことができます。
- 野菜たっぷりのお花見弁当
- スープカレー
- ソフトクリーム
- アイスクリーム
- お茶など
花を見ながら屋外のベンチでも飲食を楽しめるので、天気の良い日はぜひ外でのんびりと過ごしてみてください。また、冬季休業期間中もレストランは予約制で営業しているようです。
口コミと混雑状況:訪問者の声
紫竹ガーデンを訪れた方々の口コミを見ると、評価が分かれているようです。素朴で手作り感のある庭園を高く評価する声がある一方、管理状態を残念に思う声もあります。
手作り感いっぱいの素朴なガーデンです。暑いので帽子をかぶりましょうと言われ、街中では絶対にかぶることのない派手な帽子をさせられ、いつの間にか記念撮影までしてしまいました。おかげで、幸せな気分で色とりどりの草花が咲くガーデンをのんびりと散策することができました。季節を変えてまた訪れたいと思わせるアットホームなお庭です。 (女性/40代/家族旅行)
北海道ガーデン巡りのひとつとして、団体バスツアーで訪れました。おばあさんが生きていらっしゃる頃にテレビで見て、ぜひ行きたいと思っていました。今回やっと北海道旅行が実現し、必ず訪れたい場所として来ました。 (男性/60代/夫婦旅行)
混雑状況
口コミによると、比較的空いていることが多いようですが、チューリップの見頃時期(5月〜6月)は多くの観光客で賑わうことがあります。平日の午前中に訪れると、ゆっくりと園内を楽しめるでしょう。
周辺の観光スポットとの組み合わせ
紫竹ガーデンを訪れる際は、周辺の観光スポットと組み合わせて効率よく回るのがおすすめです。
近隣のおすすめスポット
- 真鍋庭園:車で約20分
- 中札内美術村:車で約20分
- 八千代牧場:車で約15分
- 緑ヶ丘公園:車で約30分
また、帯広市内には六花亭本店やクランベリー本店、帯広競馬場(ばんえい十勝)などの人気スポットもありますので、時間に余裕があれば立ち寄ってみるのも良いでしょう。
訪問のベストシーズンと注意点
ベストシーズン
- 5月〜6月:チューリップの見頃(約100種10万株)
- 7月〜8月:夏の花々が咲き誇る時期
- 9月〜10月:秋の花々と紅葉が楽しめる時期
訪問時の注意点
- 帽子や日焼け止めなど、日差し対策をしっかりと
- 歩きやすい靴で訪れることをおすすめ
- カメラを忘れずに!四季折々の美しい花々を撮影できます
- 花の開花状況は気候によって変動するため、事前に確認すると良いでしょう
- 園内では花の苗や花木、お土産品なども販売しているので、お気に入りがあれば購入も可能です
まとめ:四季折々の花々を楽しむ北海道の隠れた名所
紫竹ガーデンは、60歳を過ぎた女性が一人で作り上げた感動的なストーリーを持つ庭園です。約2,500種類もの花々が季節ごとに咲き誇る様子は、訪れる人々の心を癒してくれることでしょう。
特に5月〜6月のチューリップの時期は必見!10万株のチューリップが一斉に咲く光景は、きっと忘れられない思い出になるはずです。
北海道旅行の際には、ぜひ紫竹ガーデンを訪れて、四季折々の花々と心温まるストーリーに触れてみてください。そして、お得な「とかち花めぐり共通券」を利用して、十勝エリアの他のガーデンも巡ってみるのも良いでしょう。
「花を愛でることは、人生を愛でること。一輪の花に宿る美しさに気づける人は、人生の小さな幸せにも気づける人。」 ― 紫竹シズ子(紫竹ガーデン創設者)
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんの北海道旅行が素敵なものになりますように。案ずるより産むが易し、まずは行動あるのみですよ!