こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は北海道函館市にある「湯処 永寿湯温泉」についてご紹介します。函館といえば夜景や海鮮グルメが有名ですが、実は地元の人に愛される超激熱の銭湯があるんです!皆さんは50℃を超える温泉に入ったことありますか?ちょっと想像しただけでも熱そうですよね。でも、この温泉はそんな驚きの熱さが魅力なんです!
湯処 永寿湯温泉の基本情報
湯処 永寿湯温泉は、函館市湯川町にある地元の人々に長年愛されている銭湯です。湯の川温泉エリアにほど近い住宅街に位置し、源泉かけ流しの本格的な温泉として知られています。昭和37年(1962年)に「永寿庵」という名前で創業し、現在のオーナーが買い取った後、平成20年(2008年)3月に「永寿湯」として再スタートしました。
営業時間と定休日
営業時間は朝6時から夜22時までと、朝早くから夜遅くまで利用できるのが嬉しいポイント。年中無休で営業しているので、いつでも訪れることができます。
料金システム
入浴料金は以下の通りです:
- 大人:500円(2025年5月現在)
- 小学生:150円
リーズナブルな価格で本格的な温泉が楽しめるのは、地元の銭湯ならではの魅力ですね!
永寿湯温泉の最大の特徴!激熱の湯
この温泉の最大の特徴は何といってもその「激熱」の湯!加水をしていない源泉100%かけ流しのため、浴槽の温度は最高で50℃を超えることもあるんです。地元では「函館随一の超激熱温泉」という評判で知られています。
浴槽の種類と温度
浴室内には2つの浴槽があり、それぞれ「高温湯」と「中温湯」に分かれています。
浴槽 | 温度 | 特徴 |
---|---|---|
高温湯 | 約51℃ | 源泉100%掛け流し、塩素系薬剤未使用 |
中温湯 | 約47℃ | 源泉掛け流し、塩素系薬剤未使用 |
以前は3つの浴槽があったようですが、現在は2つになっています。それでも「低温」と言われる浴槽でも47℃前後というから驚きです!一般的な温泉の適温が40〜42℃程度と言われていることを考えると、かなりの高温です。
温泉の泉質
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(中性等張性高温泉)で、旧泉質名では含塩化土類食塩泉と呼ばれていました。湯はさらりとしていて、サッパリした浴感が特徴です。塩味を感じる方もいるようです。
温泉の特徴
永寿湯温泉では以下のこだわりを持っています:
- 各浴槽に入る温泉は元湯(源泉)そのもので水は入っていない
- 使い捨ての湯で、循環させたり漂白剤を使用して再利用することはない
これらのこだわりにより、温泉本来の効能を最大限に感じることができます。
アクセス情報と駐車場
アクセス方法
- 住所:北海道函館市湯川町1丁目7-14
- 電話番号:0138-57-0797
公共交通機関でのアクセス
- 函館市電「湯の川温泉駅」から徒歩約7分(約480m)
- 函館市電「函館アリーナ前駅」から徒歩約9分(約640m)
- 函館市電「駒場車庫前駅」から徒歩約11分(約830m)
車でのアクセス
湯川黒松林の北側に位置していますが、漁火通りから脇道に入ると道が入り組んでいて少しわかりにくいかもしれません。カーナビを使用するか、事前に地図で確認しておくことをおすすめします。
駐車場情報
駐車場は完備されており、約30台駐車可能です。地元の方だけでなく、観光客も利用しやすい環境が整っています。
口コミと利用者の声
実際に永寿湯温泉を訪れた方々の口コミをいくつかご紹介します。
激熱なんて言葉では表現し切れないほど熱い!笑 湯冷め知らずの名湯です。常連さんたちは優しく、入り方教えてくれます!笑 どれだけ身体を赤くできるかぜひ挑戦を!(男性/30代)
湯はさらりとしてサッパリした浴感だが、体の芯まで温まる食塩泉で湯の温度が高温なので氷点下の北海道でもなかなか湯冷めすることはありません。ここ永寿湯は温泉施設の中で日本一温度の高い湯船かもしれませんね。(温泉愛好家/40代)
浴室そのものは、タイル張りの風情の感じられない趣味ですが、よく手入れされていて清潔感は高いです。湯船は熱さが「人語に絶する」有様です。とても人間が入られる温度とは思えません。我こそはと思う方は挑戦してみて下さい。(男性/50代)
周辺の温泉施設との比較
湯の川温泉エリアには多くの温泉施設がありますが、永寿湯温泉は特にその熱さで際立っています。周辺の温泉施設と比較してみましょう。
施設名 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
湯処 永寿湯温泉 | 500円 | 激熱の源泉かけ流し、地元密着型 |
湯の川温泉 ホテル万惣 | 1,300円 | 天然温泉、露天風呂、サウナあり |
湯元 啄木亭 | 1,200円 | 天然温泉、露天風呂、サウナあり |
湯の川温泉 ホテルかもめ館 | 650円 | 天然温泉、露天風呂、サウナあり |
永寿湯温泉は他の施設と比べて料金が安く、源泉かけ流しの本格的な温泉を楽しめるコストパフォーマンスの高さが魅力です。
利用時の注意点とおすすめの入り方
高温の湯への入り方
永寿湯温泉の湯は非常に熱いため、初めての方は以下のポイントに注意して入浴しましょう:
- いきなり全身浸からず、まずは足から少しずつ慣らす
- 中温湯から試してみる(それでも十分熱いです!)
- 常連さんの入り方を観察してみる(地元の方は上手に入浴しています)
- 無理は禁物!体調に合わせて入浴時間を調整する
おすすめの入浴タイミング
混雑を避けたい方は、平日の昼間や夕方前の時間帯がおすすめです。地元の方々が多く利用する施設なので、朝の開店直後や仕事帰りの夜は比較的混み合うことがあります。
持ち物チェックリスト
- タオル(バスタオルとフェイスタオル)
- シャンプー・ボディソープ(備え付けがない場合があります)
- ドライヤー(必要な方)
- 着替え
- 水分補給用の飲み物(高温の湯に入るので脱水症状に注意)
永寿湯温泉を最大限楽しむコツ
湯冷め知らずの効果を体感
永寿湯温泉の高温の湯は、体の芯まで温まるため湯冷めしにくいという特徴があります。特に冬の函館観光で冷えた体を温めるには最適です。入浴後は体がポカポカと温まり、その効果は長時間持続します。
地元の方との交流
地元の常連さんは皆さん温かく、初めての方にも入浴のコツを教えてくれることがあります。コミュニケーションを取りながら、地元ならではの情報を得るのも楽しみの一つです。
周辺観光との組み合わせ
永寿湯温泉は湯の川温泉エリアに位置しているため、函館の観光スポットへのアクセスも良好です。函館山の夜景観賞や五稜郭公園、朝市などの観光の後に立ち寄るのもおすすめです。
まとめ:函館の隠れた名湯を体験しよう
湯処 永寿湯温泉は、その驚異的な高温の湯と源泉かけ流しの本格的な温泉体験で、地元の方々に長年愛されてきた施設です。観光客向けの豪華な温泉旅館とは一味違う、昔ながらの銭湯の雰囲気と本物の温泉を楽しみたい方にぴったりのスポットです。
函館を訪れた際には、観光名所を巡るだけでなく、この地元に愛される名湯で特別な入浴体験をしてみてはいかがでしょうか?体の芯から温まる高温の湯は、きっと忘れられない思い出になるはずです。
「人生に必要な知恵はすべて、温泉に浸かりながら学んだ」 – 松下幸之助
皆さんも函館の隠れた名湯で、心も体もリフレッシュする素敵な時間を過ごしてくださいね!