こんにちは、皆さん!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は北海道の隠れた絶景スポット「かなやま湖畔キャンプ場」について詳しくご紹介します。湖畔に広がる芝生サイトで過ごす時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる最高の癒しになりますよ。キャンプ好きな息子と一緒に訪れた際の体験も交えながら、アクセス方法から料金、混雑状況まで徹底解説します!
かなやま湖畔キャンプ場の基本情報
かなやま湖畔キャンプ場は北海道空知郡南富良野町東鹿越に位置する、自然豊かなキャンプ場です。かなやま湖の湖畔に広がる芝生サイトが特徴で、開放感あふれる環境でキャンプを楽しめます。営業期間は4月下旬から10月上旬までの季節営業で、営業時間は8:30~18:00となっています。定休日はなく、シーズン中は毎日利用可能です。
施設内には炊事場、野外ステージ、ログ風の水洗トイレが完備されており、湖ではカヌーや魚釣りも楽しめる多目的なアウトドア空間となっています。ペットの同伴も可能なので、愛犬家の方にもおすすめです!
アクセス方法と駐車場情報
車でのアクセス
車でアクセスする場合は、道東自動車道のトマムICまたは占冠ICから約35分の距離にあります。高速道路を降りてからは、のどかな田園風景や森林地帯を抜けていくドライブも楽しめますよ。ボクが訪れた時は、途中で野生のエゾシカを見かけて子どもたちが大興奮していました!
公共交通機関でのアクセス
電車を利用する場合は、JR根室本線の東鹿越駅からバスで約8分です。ただし、バスの本数はそれほど多くないので、事前に時刻表を確認しておくことをおすすめします。
駐車場情報
キャンプ場には利用者用の駐車場が完備されています。ただし、フリーサイトエリアへの車の乗り入れはできないので、荷物の運搬には場内で貸し出されているリヤカーを利用すると便利です。オートキャンプ場エリアには専用の駐車スペースがあり、キャンピングカーサイトには電源と流し台付きの設備が整っています。
バンガローを利用する場合は、バンガロー横に1台分の駐車スペースが確保されています。2台目以降は専用駐車場に停める必要があるので、グループでの利用時は事前に確認しておきましょう。
料金システムと予約方法
キャンプ場の料金体系
かなやま湖畔キャンプ場の料金体系は以下のようになっています。
区分 | 単位 | 金額(税込) |
---|---|---|
入場料(大人) | 1名 | キャンプ: 1,200円 デイキャンプ: 600円 |
入場料(小学生) | 1名 | キャンプ: 600円 デイキャンプ: 300円 |
キャンピングカーサイト | 1サイト1回 | キャンプ: 6,200円 デイキャンプ: 3,100円 |
スタンダードサイト | 1サイト1回 | キャンプ: 4,700円 デイキャンプ: 2,300円 |
また、洗濯機(1回200円)、乾燥機(1回100円)、シャワー(1回200円)などの設備も有料で利用できます。オートキャンプ場利用者はシャワーが無料で使えるのが嬉しいポイントです。
予約方法
かなやま湖畔キャンプ場の予約は毎年4月10日午前8時から受付開始となります。予約方法は以下の2通りです。
- WEB予約(クレジット決済のみ)
- 電話予約(0167-52-2002、受付時間:午前8時~午後5時)
ただし、デイキャンプのみ電話での予約となります。バンガローは人気があるので、利用を考えている方は早めの予約をおすすめします。フリーサイトは予約不要で当日受付も可能ですが、繁忙期は混雑する場合があるので注意が必要です。
施設の特徴と設備
湖畔キャンプ場エリア
かなやま湖畔キャンプ場は、湖畔の季節を感じることができる見晴らしの良い開放感あふれるキャンプ場です。テント500張のフリーサイト、800台の駐車場を完備しており、道内でも規模や芝生の手入れ、設備の充実度は最高と評価されています。
サイトへの出入りは24時間可能で、職員不在の時間帯(午後6時〜午前8時30分)に到着した場合は、翌朝必ず管理棟で受付を行う必要があります。
オートキャンプ場エリア
オートキャンプ場は、かなやま湖と湖畔キャンプ場を見下ろす自然の地形を活かした広大なエリアに位置しています。キャンピングカーサイトとスタンダードサイトが、3カ所の炊事場と2カ所のトイレを囲むように配置されており、樹木や芝生の手入れも行き届いています。
管理棟にはランドリー、シャワー、売店、休憩コーナー、トイレなどがあり、管理棟近くには広いドッグランも完備されています。愛犬家の方には特に好評のスポットです。
バンガロー
バンガローは設備が電源のみのシンプルな建物ですが、バンガローの横に専用の駐車スペースがあり、周りにはテントやタープが設営可能で湖畔の自然を満喫できます。チェックインは13:00~17:00、チェックアウトは10:00までとなっています。定員は6名までで、全部で5棟あります。
混雑状況と利用のベストシーズン
かなやま湖畔キャンプ場の混雑状況は、季節や曜日によって異なります。ウォーカープラスの情報によると、休日の混雑目安では「混雑する時間帯は特になし」とされていますが、実際には夏休みやゴールデンウィークなどの長期休暇期間は多くの利用者で賑わいます。
口コミ情報によると、5月の平日は他の利用者がほとんどおらず、貸し切り状態で利用できたという声もあります。一方、7月下旬の週末は比較的混雑するようです。また、お祭りなどのイベント開催時は特に混み合うことがあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
ベストシーズンとしては、気候が安定し始める6月上旬から7月中旬、または夏の暑さが和らぐ9月が比較的空いていておすすめです。ボクが訪れたのは6月中旬でしたが、平日だったこともあり、のんびりと過ごすことができました。
利用者の口コミと評判
実際の利用者からの声
湖畔沿いにテントを張りました。眺めがよく最高のロケーションでした。難点は平らな場所が少なく混雑時は設営場所選びに苦労しそうです。行ったのは5月の平日のため他の方は誰もいなく貸し切り状態でした。近くにお風呂もあり歩いて行けます。 (カップル・夫婦/30代)
とっても広いキャンプ場です。ゴミ袋なども入場の時に渡されます。オートサイトもあるのですが、オートサイトは湖から遠いので、普通の方にしたのですが景色がよかったです。思ったよりトイレも綺麗で安心できました。 (カップル・夫婦/20代)
東苫小牧のフェリーターミナルを車で夕方に出発して、着いたのは夜の8時近くで当然管理事務所は閉まっており、街灯もあんまりないせいで、どこが駐車場なのかもよくわからず、最初、間違って高台にあるオートキャンプ場に行ってしまいました。朝になってからいろいろ歩いて見ましたが、ステージなんかも併設する広い場所で、芝生もきれいで快適に過ごせそうなキャンプ場でした。 (家族/40代)
評価ポイント
口コミを総合すると、かなやま湖畔キャンプ場は以下のような評価ポイントがあります。
- 湖畔の眺めが良く、ロケーションが最高
- 芝生の手入れが行き届いている
- トイレなどの施設が清潔
- 広々としたサイトで開放感がある
- 近くに入浴施設があり便利
一方で、平らな場所が少ない点や、夜間は街灯が少なく暗いという指摘もありました。初めて訪れる方は、日中の明るいうちに到着するのがおすすめです。
周辺の見どころと施設
かなやま湖保養センター
キャンプ場の近くには「かなやま湖保養センター」があり、入浴施設を利用できます。入浴時間は12時から午後6時まで(5月から10月は12時から午後8時まで)で、料金は大人500円、小学生250円、幼児100円です。キャンプの合間に温泉でリフレッシュできるのは大きな魅力です。
アウトドアアクティビティ
かなやま湖ではカヌーや魚釣りを楽しむことができます。特にわかさぎ釣りは人気のアクティビティで、キャンプ場前でも楽しめます。また、かなやま湖森林公園も徒歩約3分の距離にあり、自然散策を楽しむことができます。
その他の周辺施設
かなやま湖スポーツ研修センターも近くにあり、スポーツ施設を利用することも可能です。また、南富良野町内には様々な観光スポットがあるので、キャンプと合わせて周辺観光も楽しめます。
まとめ:かなやま湖畔キャンプ場の魅力
かなやま湖畔キャンプ場は、北海道の豊かな自然を満喫できる絶好のキャンプスポットです。湖畔の美しい景観、整備された芝生サイト、充実した設備など、キャンプを快適に楽しむための環境が整っています。
料金も比較的リーズナブルで、フリーサイトからオートキャンプ、バンガローまで様々なスタイルに対応しているのも魅力です。特に平日や閑散期は混雑も少なく、のんびりと自然を満喫できます。
ボクたち家族が訪れた時は、夕暮れ時の湖面に映る夕日の美しさに感動しました。子どもたちも広い芝生の上で思い切り走り回り、自然の中で過ごす貴重な時間を満喫していました。
北海道でキャンプを計画している方は、ぜひかなやま湖畔キャンプ場を検討してみてください。湖畔の絶景と共に過ごす時間は、きっと素晴らしい思い出になるはずです。
「自然の中に身を置けば、心は自ずと癒される。」 – ジョン・ミューア
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんの次のキャンプ旅行が素晴らしいものになりますように。案ずるより産むが易し、まずは一歩踏み出してみましょう!