こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は札幌市内から車でたった30分で行ける農業体験型施設「サッポロさとらんど」について詳しくご紹介します。都会の喧騒を離れて、家族で農業体験や動物とのふれあいを楽しめる素敵なスポットですよ。ボクも子どもたちを連れて何度も訪れた大好きな場所なんです♪ それでは早速、アクセス方法から混雑状況、体験内容まで徹底解説していきましょう!
サッポロさとらんどとは?
サッポロさとらんど(札幌市農業体験交流施設)は、札幌市東区丘珠町に位置する広大な農業体験型施設です。なんと敷地面積は56ヘクタール以上!札幌ドーム10.5個分という広さで、農園や牧場、炊事広場、パークゴルフ場、ガーデンなどが点在しています。「都市と農業の共存」をテーマにした体験型施設として、市民の憩いの場やレジャースポットとして親しまれています。
アクセス情報 – どうやって行くの?
公共交通機関でのアクセス
地下鉄東豊線「環状通東」駅から中央バス【東61】「中沼小学校通」行きに乗車し、約25分で「丘珠高校」停留所で下車。そこから徒歩約10分でさとらんど中央ゲートに到着します。
バス停からの道順は、バスの進行方向に進み、セブンイレブンと東消防署丘珠派出所の交差点を右(東)へ進むと、つきあたりがさとらんど中央ゲートです。
さとらんど交流館へ行く場合は、「丘珠中学校前」停留所で下車する方が便利です(「丘珠高校」停の一つ手前の停留所)。
車でのアクセス
札幌中心部から創成川通(石狩街道)、環状通を経由し、札幌当別線(伏古拓北通)を当別方面に進むと約30分で到着します。札樽自動車道伏古ICからは約15分です。
タクシーを利用する場合は、さとらんど正面ゲート(伏古拓北通沿い)から入るようドライバーにお伝えください。第1駐車場にタクシー乗降所があります。
営業時間と休園日
営業時間
- 夏期(4月29日~9月30日):9:00~18:00
- 冬期(10月1日~4月28日):9:00~17:00
※2025年度は4月26日から夏期営業時間となっています。
休園日
- 夏期(4月29日~11月3日):無休
- 冬期(11月4日~4月28日):月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
- 年末年始(12月29日~1月3日)
※冬期間は、さとらんどセンター以外の建物は閉鎖しています。
駐車場情報
駐車場はすべて無料で利用できます。全部で6つの駐車場があり、合計で1,800台以上の収容が可能です。
- 第1駐車場:242台収容
- 第2駐車場:263台収容(冬期間閉鎖)
- 第3駐車場:135台収容(冬期間閉鎖)
- 第4駐車場:318台収容(冬期間閉鎖)
- 第5駐車場:503台収容(冬期間閉鎖)
- 第6駐車場:347台収容(冬期間閉鎖)
バスは第1駐車場と第6駐車場のみ駐車可能ですので、団体でお越しの際はご注意ください。
混雑状況 – いつ行くのがベスト?
休日の混雑予想時間は11:00~14:00となっています。特にランチタイムを含むこの時間帯は家族連れで賑わいますので、ゆっくり楽しみたい方は午前の早い時間か、14時以降の来園がおすすめです。
男性/40代前半/会社員 「土曜日の午前中に家族で訪れましたが、11時頃から人が増え始めました。駐車場も第1が満車になっていたので、第2に停めることに。広い敷地なので人が多くても窮屈さはあまり感じませんでしたが、SLバスは待ち時間があったので注意が必要です。」
入園料・体験料金
さとらんどの入園料は無料です!ただし、園内での各種体験やアクティビティは有料となっています。
主な体験料金
- レンタサイクル:1時間 2輪車100円、4輪車300円
- SLバス:1周 大人300円、子ども150円
- 馬車:大人400円、子ども200円
- 引き馬:大人500円、子ども200円
- バターづくり:300円
※レンタサイクル、SLバス、馬車、引き馬は未就学児・65歳以上は無料です。
園内の移動手段と所要時間
広大な敷地を効率よく回るには、SLバスやレンタサイクルの利用がおすすめです。
SLバス
SLバスは平日は30分間隔、土・日曜、祝日は15分間隔で運行しています。センターハウスを起点に、汽笛の音を響かせながら約25分かけて園内をぐるりと周ります。体験農園やミルクの郷など園内5ヶ所に停車駅があるので、お目当ての施設やその近くで途中下車することも可能です。
レンタサイクル
自分のペースで園内を巡りたい方には、レンタサイクルがおすすめ。2輪車と4輪車があり、家族で楽しむなら4輪車が便利です。
おすすめ体験スポット
体験農園
季節によって様々な野菜の収穫体験ができます。アスパラガス、ミニトマト、トウモロコシ、エダマメ、じゃがいも、サツマイモなど、旬の野菜を自分の手で収穫する喜びを味わえます。子どもたちの食育にもぴったりですよ!
さとらんどセンター
通年楽しめるバター作りをはじめ、季節に応じた様々な手作り体験ができます。夏はアイスクリーム作り、秋はそば打ち、冬はとうふ作りなど、食と農に関する体験が充実しています。
ふれあい牧場
羊、やぎ、馬、うさぎなどの動物とふれあえる牧場です。引き馬や馬車、えさやり体験も実施しているので、動物好きの子どもたちは大喜び間違いなしです!
木製アスレチック遊具広場
「食と農」をテーマとした道内最大級の木製アスレチック遊具広場には、合計25種類の遊具がコース状に並んでいます。遊具ひとつひとつにテーマがあり、学びながら楽しめる工夫がされています。
さとらんど交流館
さとらんど市場では、札幌近郊や石狩管内の新鮮野菜を購入できます。季節のイベントも開催されるので、チェックしてみてくださいね。
訪問者の口コミ
女性/30代後半/主婦 「子どもたちとじゃがいもの収穫体験に参加しました。土から掘り出す瞬間の子どもたちの目の輝きが忘れられません。その場で炊事広場を利用して調理し、採れたてのじゃがいもを味わえたのが最高でした。都会に住んでいると普段できない体験ができて、家族の良い思い出になりました。」
男性/50代前半/自営業 「SLバスに乗って園内を一周したのですが、汽笛の音や蒸気の匂いが懐かしく、子どもの頃を思い出しました。広い敷地なので、レンタサイクルも借りて自分のペースで回るのがおすすめです。バター作り体験も簡単で楽しかったです。出来立てのバターをその場で試食できるのが嬉しかったですね。」
訪問時の注意点とおすすめポイント
注意点
- 夏期は日差しが強いので、帽子や日焼け止めをお忘れなく。
- 農園での体験は、汚れても良い服装と靴で参加しましょう。
- 体験プログラムは予約が必要なものもあるので、事前に確認を。
- 冬期は施設の多くが閉鎖されるため、利用できる施設が限られます。
おすすめポイント
- 入園無料なので、気軽に訪れることができます。
- 広い敷地内には休憩スポットが多数あるので、ゆっくり過ごせます。
- 炊事広場では、収穫した野菜をその場で調理して食べることができます。
- 季節ごとに異なる体験ができるので、何度訪れても楽しめます。
- 札幌市内から近いので、半日観光にもぴったりです。
まとめ
サッポロさとらんどは、札幌市内から気軽にアクセスでき、農業体験や動物とのふれあいなど、自然を満喫できる素晴らしいスポットです。入園料無料で、家族みんなで楽しめる体験が盛りだくさん!特に子どもたちの食育や自然体験には最適な場所です。
季節によって楽しめる体験内容も変わるので、何度訪れても新しい発見があります。ぜひ、札幌観光の際には立ち寄ってみてくださいね!
「人生は自転車のようなものだ。倒れないようにするには走り続けなければならない。」 – アルベルト・アインシュタイン
皆さんも、さとらんどで素敵な思い出を作ってくださいね!次回もミーミルメディアの記事をお楽しみに!