こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。皆さんは雲の上を歩くような体験をしたことがありますか?今日は北海道の大自然が生み出す神秘的な絶景スポット「星野リゾート トマム 雲海テラス」について、アクセスから料金、混雑状況まで徹底的にご紹介します!2025年のオープン情報も入手しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
雲海テラスとは?標高1088mから眺める神秘の絶景
北海道勇払郡にある「星野リゾート トマム」の雲海テラスは、標高1088メートルのトマム山に位置する展望施設です。条件がそろった日には、まるで空から大地を見下ろすような壮大な雲海を楽しめる特別な場所なんです。
実はこの絶景スポット、もともとはゴンドラの整備スタッフだけが見ていた秘密の景色だったんですよ。「この感動をもっと多くの人に」という思いから2005年にオープンし、今年で開業20周年を迎える人気スポットに成長しました。これまでに170万人以上が訪れる北海道の朝の絶景スポットとして愛されています。
2021年には3階建てのメインデッキがリニューアルされ、より広々とした空間からパノラマビューを楽しめるようになりました。山全体には6つのユニークな展望スポットが設置されており、それぞれ異なる角度から雲海を眺めることができます。
2025年の営業情報とアクセス方法
2025年の営業開始日と期間
2025年の雲海テラスは5月8日(木)から営業開始予定です。初日にはオープニングセレモニーも実施されるので、参加してみるのもいいかもしれませんね。朝6時からの約15分間、参加者全員で雲に見立てたシャボン玉を青空に放つ「クラウドリリース」やシャンパンでの乾杯などが行われます。
営業期間は例年10月中旬頃までとなっていますが、期間中でも営業時間は以下のように変動します。
- A期間(5月11日~5月31日):5:00~7:00
- B期間(6月1日~10月14日):5:00~8:00(C期間を除く)
- C期間(9月1日~9月30日):4:30~8:00
※いずれも上りゴンドラの最終乗車時間となります。
アクセス方法
雲海テラスへは、まず星野リゾート トマムまでアクセスする必要があります。
電車でのアクセス:
JRトマム駅から無料送迎バスに乗り約5分で星野リゾート トマムに到着します。新千歳空港からJRを利用する場合は約90分(乗り換えあり)です。
車でのアクセス:
新千歳空港から車で約100分です。道央自動車道を利用すると便利です。
リゾート内からのアクセス:
「リゾナーレトマム」や「トマム ザ・タワー」からは、雲海ゴンドラに乗って山頂を目指します。ゴンドラの乗車時間は片道約13分です。
料金と混雑状況
料金情報
雲海テラスの利用料金は以下の通りです:
- 「リゾナーレトマム」や「トマム ザ・タワー」宿泊者:無料
- 日帰り客:大人1900円、小学生1200円
混雑状況と雲海発生率
雲海テラスは早朝の施設のため、一般的な観光スポットと比べると混雑は少ない方ですが、雲海が発生しやすい条件が揃った日は特に混雑します。特に週末や夏休みなどの長期休暇期間は多くの観光客で賑わいます。
雲海の発生率は季節によって異なりますが、星野リゾート トマムの特有の気象条件により、シーズンを通して約30~40%の発生率があります。日中と夜~朝の気温差が大きい日に発生しやすいので、前日の天気予報をチェックしておくといいでしょう。
おすすめの訪問時間
雲海を見るなら早朝がベストです。施設のオープン時間(5:00頃)に合わせて訪れるのがおすすめです。特に日の出前後の時間帯は、朝日に照らされた雲海が最も美しく見えることが多いです。
雲海テラスの見どころとアクティビティ
展望スポットとアクティビティ
雲海テラスには様々な展望スポットがあります:
- メインデッキ:3階建ての広々とした空間からパノラマビューを楽しめます。
- Cloud Walk(クラウドウォーク):雲の形をした斜面からせり出したデッキで、空中散歩のような不思議な感覚を味わえます。
- 2025年新登場予定の「Cloud Round(クラウドラウンド)」:ぐるっと湾曲したミラーフレームに色とりどりのロープと半透明のベンチがぶら下がっている新スポット。どの展望スポットよりも高い位置にあり、様々な角度から雲の流れを見ることができます。
アクティビティも充実しています:
- 「雲海ガイド」:雲海発生のメカニズムや当日の見通しについて、スタッフが解説してくれます。
- 「トマム山登山」:雲海テラスからさらに標高差約150メートル(片道約40分)の軽登山で、トマム山頂(1239メートル)に到達できます。360度パノラマが広がる山頂では、他の展望スポットとは違った景色を楽しめます。
- 「雲海ヨガ」:雲海を見ながらリフレッシュできる朝のヨガセッションです。
カフェとスイーツ
全天候型の「雲Cafe」では、雲をモチーフにした様々なスイーツやドリンクが楽しめます:
- 「雲ソフト」:もくもくとした雲をイメージしたソフトクリーム
- 「雲海ソーダ」:爽やかな青色が特徴的なドリンク
- 2025年新登場の「雲ケーキ」(1000円):北海道の希少なベリー・ハスカップを使ったさわやかなソースと、トマムエリア内で育てられた牛からとれた特別な牛乳を使用したクリームで、ふわふわの雲をイメージした一品です。数量限定なのでお早めに!
記念に残したい!「雲の郵便屋さん」
思い出を残したい方には「雲の郵便屋さん」がおすすめです。様々な種類の雲海写真がプリントされたポストカードを購入し、デッキにある「雲海ポスト」から切手なしで世界中どこへでも送れるサービスは、旅の素敵な記念になりますよ。
口コミと体験談
実際に雲海テラスを訪れた方々の感想をご紹介します:
早朝5時に起きるのは大変でしたが、目の前に広がる雲海は本当に感動的でした。写真では伝わらない壮大さがあります。ホテルに宿泊していたので無料で利用できたのも良かったです。(女性/30代後半/会社員)
子供たちと一緒に訪れましたが、雲の上を歩いているような不思議な体験に大興奮していました。残念ながら雲海は見られませんでしたが、それでも山頂からの眺めは素晴らしかったです。次は雲海が見られる日に再訪したいです。(男性/40代前半/自営業)
雲Cafeの雲ソフトがとても美味しかったです!朝早くから営業しているのでコーヒーと一緒に楽しめました。Cloud Walkは少し怖かったですが、独特の浮遊感が楽しめて良い思い出になりました。(女性/20代後半/学生)
おすすめの滞在プラン
雲海テラスを最大限に楽しむためのプランをご提案します:
日帰りプラン
早朝から出発する必要がありますが、日帰りでも十分に雲海テラスを楽しむことができます。ただし、雲海の発生は天候に左右されるため、宿泊して複数回チャレンジする方が見られる確率は高くなります。
1泊2日プラン(おすすめ)
星野リゾート トマムに宿泊すれば、朝は雲海テラスで神秘的な雲海を楽しみ、昼間は広大な自然の中でアクティビティを満喫し、夜は贅沢な空間でリラックスという極上の旅が実現できます。特に「リゾナーレトマム」は針葉樹の森に抱かれた高台に位置し、全室100平方メートルを超えるスイートルームには、展望ジェットバスとプライベートサウナを完備しています。
訪問時の注意点とアドバイス
- 早朝は冷え込むことが多いので、防寒対策をしっかりと行いましょう。夏でも上着があると安心です。
- 雲海の発生は天候に左右されるため、見られる保証はありません。その点は理解した上で訪問しましょう。
- カメラやスマートフォンの充電はしっかりと。素晴らしい景色を撮影できるチャンスを逃さないようにしましょう。
- 雲海テラスは標高が高いため、日差しが強いです。日焼け対策も忘れずに。
- 混雑を避けたい場合は、平日の訪問がおすすめです。
まとめ:一生に一度は見たい絶景「雲海テラス」
星野リゾート トマムの雲海テラスは、北海道の大自然が生み出す神秘的な絶景を楽しめる特別なスポットです。2025年5月8日からの営業開始に向けて、今から計画を立てておくのもいいですね。
雲海が見られるかどうかは運次第の部分もありますが、たとえ雲海が見られなくても、山頂からの眺めや様々なアクティビティ、美味しいスイーツなど、十分に楽しめる要素がたくさんあります。ぜひ早起きして、この特別な体験を味わってみてください!
最後に本日の名言をご紹介します:
「人生で最も美しい瞬間は、山の頂で朝日を見たときだ。」 – ジョン・ミューア(自然保護活動家)
皆さんも雲海テラスで、人生の美しい瞬間を見つけてくださいね!それではまた次回のミーミルメディアでお会いしましょう!