みなさん、こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は札幌の隠れた名所、北海道大学総合博物館についてご紹介します。実は先日、高校生の息子と小学生の娘を連れて訪れたんですが、これが予想以上に面白かったんです!しかも無料で見学できるなんて、知らない方も多いのではないでしょうか?
北海道大学の広大なキャンパス内にあるこの博物館は、札幌駅から徒歩圏内という好立地にあります。大学の博物館というと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、一般の方も気軽に訪れることができる施設なんですよ。それでは、アクセス方法から混雑状況、見どころまで詳しくご紹介していきましょう!
北海道大学総合博物館へのアクセス方法
北海道大学総合博物館は札幌市北区北10条西8丁目、北海道大学構内にあります。公共交通機関でのアクセスが便利で、JR札幌駅北口からは徒歩13分程度、札幌市営地下鉄北12条駅からは徒歩9分程度で到着します。
北海道大学の正門からは徒歩7分、北13条門からは徒歩8分の場所にあり、キャンパス内ではクラーク像とポプラ並木のちょうど中間に位置しています。札幌観光の際に、札幌駅周辺を散策するついでに立ち寄るのにもぴったりの場所ですね。
注意点として、博物館専用の駐車場はありません。車でお越しの場合は、周辺の有料駐車場を利用する必要があります。ボクの経験から言うと、公共交通機関を利用するのが一番スムーズです。北大構内は車の乗り入れができないので、バスや地下鉄などの公共交通機関の利用をお勧めします。
営業時間と料金情報
北海道大学総合博物館の開館時間は10:00から17:00までとなっています。入館料は無料です!これだけの展示が無料で見られるなんて、本当にお得ですよね。ただし、館内には募金箱が設置されているので、良かったと思ったらぜひ協力してみてください。
休館日は基本的に月曜日ですが、月曜日が祝日の場合は開館し、その週の平日に振替休館となります。また、年末年始(12月28日~1月4日)も休館となりますので、訪問前に確認しておくといいでしょう。
混雑状況と所要時間
混雑状況は、平日はそれほど混み合うことはなく、ゆったりと見学できることが多いです。一方、土日祝日は11:00~14:00頃がやや混雑する傾向にあります。特に夏休みや冬休みなどの長期休暇期間中は、自由研究のために訪れる学生や家族連れで賑わうことがあります。
博物館内の展示は1階から3階まであり、全てをじっくり見て回ると半日以上かかることもあります。時間に余裕がある方は、ゆっくり3~4時間かけて見学するのがおすすめです。時間が限られている場合は、事前に公式サイトやリーフレットで展示内容をチェックし、見たい展示を絞っておくと効率的に回れますよ。
見どころと展示内容
北海道大学総合博物館の最大の魅力は、札幌農学校時代から140年以上にわたって収集・保存・研究されてきた貴重な学術標本の数々です。厳選された1万点以上の学術資料が公開されており、その展示内容は多岐にわたります。
特に注目すべきは、大型恐竜化石「ニッポノサウルス」と全長約4mの哺乳類「デスモスチルス」の骨格標本です。これらの迫力ある展示は、子どもから大人まで楽しめる人気スポットとなっています。
2016年7月のリニューアル後は、北海道大学の全12学部それぞれの展示ブースが設置され、各学部の最新の研究成果も紹介されています。また、体験コーナーでは研究者気分を味わうこともできますよ。
建物自体も見どころの一つで、1929年(昭和4年)に完成した旧理学部本館の一部を再利用した本格的鉄筋コンクリート建築です。スクラッチタイルとテラコッタの外壁が特徴的で、歴史を感じさせる重厚感ある雰囲気が魅力です。
バリアフリー対応と施設情報
館内はエレベーターが完備されており、車椅子やベビーカーでも移動しやすいようバリアフリー対応がなされています。2階にはおむつ替え・授乳室も設置されているので、小さなお子様連れの方も安心して訪れることができます。
また、館内にはミュージアムショップとカフェも併設されています。ショップでは北大オリジナルグッズや博物館関連の書籍なども販売されており、お土産選びも楽しめますよ。ただし、団体でお弁当を食べるスペースはないので、その点はご注意ください。
来館者の口コミ・評判
実際に北海道大学総合博物館を訪れた方々の口コミを見てみましょう。
北海道大学の博物館は、大学の研究歩みと最先端の研究成果が詰まっています。入館料は無料ですが、札幌農学校からの140年間の歴史が詰まっていて、とても貴重な体験ができました。 (男性/50代/会社員)
動物の剥製や恐竜の骨格がたくさん展示されているので、興味のある子でしたら、幼児でも楽しめると思います。博物館自体は、北大の歴史を感じられる素晴らしい施設です。 (女性/30代/主婦)
北大の各学部の秘蔵品を展示しています。北大志願者は学部選択するのに参考になりそう。入場無料で札幌駅からも近いので、時間があれば立ち寄る価値ありです。 (男性/40代/会社員)
広大な北海道大学のキャンパスの中央あたりにある博物館は、レンガ造りの大きな建物の1階から3階まで、その展示物は各学部に渡っていて、とてつもない情報量です。さらっと見ても2時間ほどかかりました。丁寧に見ていくと、半日、一日はかかってしまいそうです。 (女性/40代/自営業)
おすすめの見学プラン
時間に余裕がある方は、北海道大学構内の散策と合わせて博物館を訪れるのがおすすめです。特に春から秋にかけては、キャンパス内の自然も美しく、ポプラ並木やイチョウ並木の散策も楽しめます。
時間が限られている方には、以下のような効率的な見学プランをご提案します:
- 1階:大型骨格標本(ニッポノサウルスやデスモスチルス)を中心に見学
- 2階:北大12学部の展示ブースから興味のある分野を選んで見学
- 3階:時間があれば、特別展示や企画展をチェック
夏休みや冬休みには、子どもたちの自由研究のヒントになる展示も多いので、家族でのお出かけにもぴったりです。また、博物館について知っておきたい情報を説明する「Museum Guide」という動画も公開されているので、訪問前にチェックしておくと、より効率的に見学できますよ。
まとめ:北海道大学総合博物館は札幌観光の穴場スポット
北海道大学総合博物館は、無料で見学できる上に、札幌駅から徒歩圏内という好立地にあり、札幌観光の際に立ち寄るのにぴったりの施設です。140年以上の歴史を持つ北海道大学の貴重なコレクションを間近で見ることができ、学術的な価値も高い展示内容となっています。
混雑を避けたい方は、平日の午前中か夕方近くの時間帯がおすすめです。また、土日祝日の11:00~14:00は比較的混雑する傾向があるので、その時間帯を避けるか、余裕を持った行動計画を立てるといいでしょう。
ボクも家族で訪れた際は、子どもたちが恐竜の骨格標本に大興奮していました。特に高校生の息子は進路選択の参考にもなったようで、大学の研究内容に興味を持ち始めたのは嬉しい副産物でした。皆さんも札幌を訪れる際には、ぜひ北海道大学総合博物館に足を運んでみてください。きっと新しい発見があるはずですよ!
「好奇心は最高の教師である」 – アルベルト・アインシュタイン
好奇心を持って博物館を訪れれば、きっと素晴らしい学びの時間になるでしょう。皆さんの札幌旅行が素敵なものになりますように!