こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日はコーヒー好きの皆さんに朗報です!カルディで人気のケニア産コーヒー豆について、徹底的に調べてみました。実は先日、うちの高校生の息子が「お父さん、最近コーヒーにハマってるんだけど、カルディのケニアってどうなの?」って聞いてきたんですよ。そこでボクも気になって、実際に購入して飲んでみたんです。その体験も含めて、皆さんにケニアコーヒーの魅力をお伝えしていきますね!
カルディのケニアコーヒー豆の基本情報
まずはカルディで販売されているケニアコーヒー豆の基本情報からご紹介します。このコーヒー豆は通年販売されている定番商品で、その名の通りケニア産の豆だけを使用した「ストレート」コーヒーです。複数の産地の豆をブレンドしたものではなく、ケニア産の豆の個性をダイレクトに楽しめるのが特徴なんですよ。
価格は200gで1,490円(税込)。オンラインストアでは1,944円(税込)となっています。100gあたりに換算すると745円ほどになりますね。スタバやタリーズのように100g単位での購入はできず、200g単位での購入となります。
ケニアコーヒーの特徴とは?
アフリカのケニアで栽培されるコーヒーは、柑橘系のようなジューシーな酸味と爽やかな後味が特徴です。カルディのケニアは、フルーツトマトやシトラスのような華やかな風味と、ドライフルーツのような濃縮された甘みが楽しめると紹介されています。
焙煎度合いは「中煎り」。ケニアの豆はメジャーな「ブラジル」などと比べて柑橘系フルーツのような甘酸っぱさが強いため、お店によっては深煎りにして苦味を増やし、酸味を減らしてバランスを整えることもあります。例えば、スターバックスのケニアは敢えて深煎りにして酸味を少なく仕上げているんですよ。でもカルディではフルーティーな甘酸っぱさが際立つ「中煎り」に仕上げているんです。
豆の詳細情報
カルディのケニアコーヒー豆の詳細情報をまとめてみました。
項目 | 詳細 |
---|---|
価格 | 1,490円/200g(店頭)、1,944円/200g(オンライン) |
100gあたりの価格 | 745円(店頭)、972円(オンライン) |
豆の産地 | ケニア |
品種 | アラビカ種 |
精製方法 | 記載なし(一般的にはウォッシュド精製) |
焙煎度合い | 中煎り |
ちなみに、カルディの公式サイトには精製方法が記載されていませんが、ケニアでは「ウォッシュド」と呼ばれる水を使う方法が一般的です。この精製方法はコーヒーチェリーから不要なものを取り除いて生豆の状態にする過程で、クリアな味わいになりやすい特徴があるんですよ。有名なブルーマウンテンやキリマンジャロも同じ「ウォッシュド精製」されています。
カルディのケニアコーヒー豆を実際に飲んでみた感想
さて、ここからは実際にカルディのケニアコーヒー豆を購入して飲んでみた感想をお伝えします。ボクは以下の条件で抽出してみました。
- 豆の量:15g
- 豆の挽き具合:中挽き
- お湯の量:150cc
- お湯の温度:85℃
- 蒸らし時間:60秒
味わいの特徴
ペーパードリップで淹れると、まずカップからコーヒーらしい香ばしさと、土のようなアーシーな香りが漂ってきます。一口飲むと、突き刺さるようなシャープな苦味と野性的な風味、香辛料のようなスパイシーな風味が感じられました。
様々な味が複雑に絡み合っていて、バラエティ豊かな風味があります。マンデリンなどの野性的な風味のコーヒーが好きな方に特におすすめですね。
また、コーヒーが冷めてくると多少渋みが出てくるので、作り置きするよりもその場で飲むのに向いています。酸味が強いのでカフェオレよりもブラックで飲むのが適していると感じました。
豆の品質について
パッケージを開封して豆を選別してみると、欠点豆が全体の8.3%ほど見つかりました。色が薄い豆は取り除いた方が良いです。真ん中から2つに割るとカビが確認できることもあります。このような欠点豆もドリップするとカビ臭さが出ますが、事前に取り除くと飲みやすくなりますよ。
カルディのケニアコーヒー豆の口コミ・評判
カルディのケニアコーヒー豆についての口コミや評判も調べてみました。SNSなどでの反応をいくつか紹介します。
バランス感が最高です。酸味は後から来るので酸味嫌いな方にもおすすめできます。(男性/40代前半/会社員)
奥まった酸味とコクがバランスして飲みやすいです。慣れてくると貴婦人のようなフルーティな香りがあって好きになりました。(女性/30代後半/主婦)
カルディの福袋に入ってたケニアを飲みました。「華やかな風味、フルーツトマトやシトラス、多様なドライフルーツが濃縮されたようなまろやかな甘み」と書かれていたけど、なんとなく後味が野菜が入ったカレーを食べた後のような風味でした。おいしかったですよ!(男性/20代後半/学生)
燻煙されたようなスモーキーな香りがしてちょっと面白いです。そのせいで癖のある味なのかな?と身構えてみたけど、そんなことはなくてすごくさっぱりとしています。林檎のような酸味がとても美味しいです。(女性/30代前半/フリーランス)
全体的に「酸味があっておいしい」「高いだけあって美味しい」という口コミ・評判が多く見られました。
ケニアコーヒーの市場での位置づけ
ケニアコーヒーは、コーヒー市場においてどのような位置づけなのでしょうか?調査によると、ケニア産コーヒーは「ジューシーな酸味が特徴」とされ、焙煎度合いが味に大きく影響するコーヒーとして知られています。
カルディのケニアコーヒーは、市場での人気ランキングでは中位に位置しています。上位には「Bears Coffee ケニアAAマサイコーヒー」や「辻本珈琲 ケニア ガチャサ ウェットミル」などがランクインしていますが、カルディのケニアは手に入りやすさや価格のバランスから、多くのコーヒー愛好家に支持されています。
カルディのケニアと他社製品の比較
カルディのケニアと他社のケニアコーヒーを比較してみましょう。
商品名 | 特徴 | 価格(税込) | 内容量 | 焙煎度 |
---|---|---|---|---|
KALDI COFFEE FARM ケニア | まろやかな甘さとボディ感 | 1,490円 | 200g | 中煎り |
サザコーヒー レギュラーコーヒー ケニア豆 | ダークチョコ、ベリー | 1,500円 | 200g | 中深煎り |
Bears Coffee ケニアAAマサイコーヒー | ほどよい苦味と上品な甘さ | 1,369円 | 200g | 中深煎り |
ケニアコーヒーの美味しい淹れ方
ケニアコーヒーの個性を最大限に引き出すための淹れ方についてもご紹介します。ケニアコーヒーはハンドドリップがおすすめです。
ハンドドリップの手順
- 豆は使用直前に挽くのがベスト。中挽きにします。
- お湯は90℃前後に。沸騰したお湯を少し冷ましましょう。
- コーヒー粉に少量のお湯を注ぎ、30秒ほど蒸らします。
- 中心から外側に向かって、円を描くように少しずつお湯を注ぎます。
- 全体で2分程度かけて抽出するのが理想的です。
おすすめの飲み方
ケニアコーヒーは酸味が特徴なので、基本的にはブラックで飲むのがおすすめです。特に朝食時に飲むと、さっぱりとした酸味が目覚めを促してくれますよ。
もし酸味が強すぎると感じる場合は、少量のお砂糖を加えると酸味が中和されて飲みやすくなります。また、チョコレートやドライフルーツなどと一緒に楽しむのもおすすめです。
まとめ:カルディのケニアコーヒー豆は個性派の一杯
カルディのケニアコーヒー豆は、コーヒーらしい香ばしさと草原を思わせる野性的な風味が印象的な一品です。万人受けするタイプではなく、ちょっとマニアックな味わいですが、好きな人はどハマりしそうな個性的なコーヒーです。
特にワイルドな風味を楽しみたい人や、酸味のあるコーヒーが好きな方にはぴったりでしょう。価格も200gで1,490円と、スペシャルティコーヒーとしては比較的手頃な価格帯なので、新しいコーヒー体験を求める方にはぜひ試していただきたいと思います。
ケニア産の豆が気に入った方は、さらに他のアフリカ産コーヒー(エチオピアやルワンダなど)も試してみると、新たな発見があるかもしれませんね!
「人生はコーヒーのようなもの。どう作るかで、その味は大きく変わる。」- 不明
今日も素敵なコーヒータイムをお過ごしください!ミーミルメディア編集長のしげっちでした。