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イギリス英語とアメリカ英語の違い!発音・スペル・文法を徹底比較

こんにちは、皆さん!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は、英語学習者なら一度は疑問に思う「イギリス英語とアメリカ英語の違い」について詳しくお話ししていきますね。

ボクの息子(高1)が最近、「パパ、映画によって英語の聞こえ方が違うのはなぜ?」と質問してきたんです。そうなんです、同じ英語でも国や地域によって発音やスペル、使う単語まで違うんですよね。これから海外旅行や留学を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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目次

イギリス英語とアメリカ英語の主な違い

イギリス英語とアメリカ英語の違いは、大きく分けると「発音」「スペル」「単語」「文法」の4つに分類できます。日本でいえば標準語と関西弁くらいの違いがあるんですよ。それぞれの特徴をギュウギュウに詰め込んでご紹介します!

発音の違い

発音の違いは英語の方言の中でも最も顕著な部分です。特に以下の3つの発音に大きな違いがあります。

Tの発音

イギリス英語では「T」をはっきりと発音するのに対して、アメリカ英語では「D」や「R」に近い音になることが多いんです。

例えば「Water(水)」という単語。

  • イギリス英語:「ウォーター」とTをはっきり発音
  • アメリカ英語:「ウォーラー」「ワラー」とRっぽく発音

Rの発音

「R」の発音も大きく異なります。

  • アメリカ英語:舌を巻いて発音する(日本人には難しいと言われる発音)
  • イギリス英語:「R」を控えめに発音するか、まったく発音しない

例えば「Door(ドア)」という単語。

  • イギリス英語:「ドー」(Rをほとんど発音しない)
  • アメリカ英語:「ドーァ」(Rをはっきり発音)

Aの発音

「A」の発音にも違いがあります。

  • イギリス英語:「ア」と発音
  • アメリカ英語:「ア」と「エ」の中間のような発音

例えば「Tomato(トマト)」という単語。

  • イギリス英語:「トマート」
  • アメリカ英語:「トメィト」

イギリス英語はアップダウンのイントネーションがはっきりしているのに対し、アメリカ英語は比較的くせのない滑らかなアクセントが特徴です。

スペルの違い

同じ単語でもスペルが異なる場合があります。主な違いは以下の通りです。

-our(英)と-or(米)

  • イギリス英語:colour, humour, behaviour
  • アメリカ英語:color, humor, behavior

-re(英)と-er(米)

  • イギリス英語:centre, litre, theatre
  • アメリカ英語:center, liter, theater

-ise(英)と-ize(米)

  • イギリス英語:realise, organise
  • アメリカ英語:realize, organize

これらの違いは、イギリス英語がフランス語の影響を受けたつづりを残しているのに対して、アメリカ英語では省略されていることが多いんです。ボクの娘(小4)も英語の勉強を始めたばかりですが、こういった違いを知っておくと、将来役立つと思いますよ!

単語の違い

同じものを指すのに、まったく異なる単語を使うこともあります。日常生活でよく使う単語の違いをいくつか紹介しますね。

日常生活でよく使う単語

アメリカ英語 イギリス英語 日本語の意味
elevator lift エレベーター
garbage rubbish ゴミ
vacation holiday 休暇
truck lorry トラック
sweater jumper セーター
cookie biscuit クッキー
french fries chips フライドポテト
line queue
parking lot car park 駐車場
movie film 映画
fall autumn
subway underground 地下鉄

トイレを表す言葉だけでも、「restroom」「bathroom」(米)と「toilet」「loo」(英)など、たくさんの違いがあるんですよ。海外旅行の際は要注意ですね!

文法の違い

文法にも微妙な違いがあります。主な違いは以下の通りです。

現在完了形と過去形の使い方

イギリス英語では現在に関連する過去の行動について話すとき、現在完了形を使います。一方、アメリカ英語では同じ状況でも過去形を使うことが多いです。特に「already」「just」「yet」などの副詞と一緒に使うときに違いが出ます。

例:

  • 「ちょうど昼食をとったところです」
    • アメリカ英語:I just had lunch.
    • イギリス英語:I’ve just had lunch.

集合名詞の扱い

集合名詞(グループを表す名詞)の扱いも異なります。

  • アメリカ英語:常に単数形として扱う
    • The band is great!(このバンドは素晴らしい!)
    • The team is winning.(そのチームは勝っている)
  • イギリス英語:単数形も複数形も使うが、複数形が多い
    • The band are great!
    • The team are winning.

過去形・過去分詞の形

一部の動詞の過去形・過去分詞の形が異なります。

  • アメリカ英語:learned, burned, dreamed(-edで終わる)
  • イギリス英語:learnt, burnt, dreamt(-tで終わる)

日本の英語教育はどちらを採用している?

「じゃあ、日本ではどちらの英語を学んでいるの?」と思いますよね。実は、日本の学校教育ではアメリカ英語が主に教えられています。小・中学校の教科書や駅の案内など、街中で聞く英語もほとんどがアメリカ英語です。

ただ、英検やTOEICなどの試験では両方の英語が出題されることもあるので、違いを知っておくと役立ちますよ!

どちらの英語を学ぶべき?

結論から言うと、自分が好きな方、興味のある方を学ぶのがベストです!語学の勉強は続けることが大切なので、楽しく学べる方を選びましょう。

ボクのおすすめは、まずは映画やドラマを見て、どちらの英語が自分にとって聞き取りやすいか、魅力的に感じるかを比べてみることです。

おすすめの映画

アメリカ映画

  • プラダを着た悪魔
  • ディズニー映画(特に初心者向け)
  • ラ・ラ・ランド

イギリス映画

  • パディントン
  • ブリジット・ジョーンズの日記
  • 英国王のスピーチ

また、将来行きたい国や好きな国の英語を学ぶのも良いですね。学習意欲も湧きますし、その国の文化も一緒に学べますよ!

まとめ

イギリス英語とアメリカ英語の違いは、発音、スペル、単語、文法と多岐にわたります。どちらが正しいというわけではなく、それぞれに特徴があるんですね。

皆さんはどちらの英語に興味がありますか?ぜひコメント欄で教えてくださいね!

最後に本日の名言をご紹介します。

「言語を学ぶことは、もう一つの魂を持つことである」 – チャールズ5世(神聖ローマ帝国皇帝)

新しい言語を学ぶことで、新しい自分に出会えるかもしれませんね。それでは、また次回のミーミルメディアでお会いしましょう!スッキリした気分で新しい一歩を踏み出してくださいね♪

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