こんにちは！ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんが気になっているであろう「クレジットカードとiDの違い」について詳しく解説していきますね。実は我が家でも先日、息子（高1）が「パパ、iDって何？クレカと何が違うの？」と聞いてきたんですよ。そこで調べてみたら、意外と知らなかったことがたくさんあったんです！皆さんも一緒に学んでいきましょう！
クレジットカードとiDの基本的な違い
まず最初に、クレジットカードとiDの基本的な違いについてお話しします。
クレジットカードは皆さんもご存知の通り、後払いで支払いができるカードです。お買い物をした代金はカード会社が一時的に立て替えてくれて、後日まとめて利用者に請求される仕組みになっています。
一方、iDはNTTドコモが提供している電子マネーサービスで、クレジットカードの便利機能の一つと考えるとわかりやすいです。iD対応のクレジットカードやスマートフォンを専用の決済端末にかざすだけで支払いができる、とっても便利なサービスなんです。
ボクが最初に驚いたのは、iDの誕生の背景です。実はiDは「クレジットカード決済で毎回カードをリーダーに通したり、暗証番号を入力したりするのが面倒」という声から生まれたサービスなんですよ。なるほど、確かに小銭を出すのも面倒だし、カードをいちいちリーダーに通すのも面倒…そこからどんどん便利になっていったんですね！
iDとクレジットカード決済の主な違い
決済方法の違い
iD決済とクレジットカード決済の大きな違いは、その決済方法にあります。
クレジットカード決済では、プラスチックカードをリーダーに通す必要があり、場合によっては暗証番号の入力やサインが求められます。これが「ちょっと面倒だな」と感じる方も多いはず。
対してiD決済は、カードやスマホを専用端末にかざすだけでOK！暗証番号入力やサインも不要なので、サクッと支払いが完了します。特に少額決済の場合は、この手軽さが大きな魅力です。
我が家の場合、コンビニでのちょっとした買い物はiDを使うことが多いですね。「パパ、ジュース買ってきて〜」と娘に言われた時も、財布を持たずにスマホだけ持って出かけられるのは本当に便利です！
支払い方法の違い
クレジットカードは1回払いだけでなく、分割払いやリボ払いなど様々な支払い方法を選べます。高額な買い物をする時には、この柔軟性が大きなメリットになりますよね。
一方、iD決済は基本的に1回払いのみです。店頭でiDを使う場合は、支払い方法を選ぶことができません。これは覚えておくと良いポイントです。
利用可能店舗の違い
iDは日本国内では非常に普及しており、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、飲食店など様々な場所で利用できます。2022年12月末時点で、iD専用端末の設置台数は200万台を突破しているそうです！
しかし、iDの非接触技術はソニーのFeliCaという日本独自の技術を使っているため、海外では使えません。これは大きな制限ですね。
一方、クレジットカードは国内外問わず幅広く利用できます。特に最近注目を集めているVISAタッチなどのクレジットカードのタッチ決済は、国際規格の技術を使っているため海外でも使用可能です。ニューヨークやロンドン、シンガポールなどでは電車にも乗れるそうですよ！
iDとクレジットカードのタッチ決済の違い
最近、VISAタッチやMastercardコンタクトレスなど、クレジットカードのタッチ決済も普及してきています。これらとiDの違いも押さえておきましょう。
技術の違い
iDはFeliCaという日本独自の技術を使用していますが、クレジットカードのタッチ決済はNFCという国際規格の技術を使用しています。このため、クレジットカードのタッチ決済は海外でも利用可能なんです。
ポイント還元率の違い
現在、クレジットカードのタッチ決済は利用者の囲い込みのため、ポイント還元率が非常に高く設定されていることが多いです。例えば、三井住友カードの場合、通常のカード決済では0.5%のポイント還元ですが、スマホを用いたタッチ決済をすると最大で7%のポイント還元を受けられるそうです！セブンイレブンやローソンなど、普段使いするコンビニで適用されるので非常にお得ですね。
一方、iD決済ではクレジットカードと同じポイント還元率が適用されることが一般的です。
注意点
同じカードでiDとクレジットカードのタッチ決済の両方が使える場合は注意が必要です。例えば、三井住友カードの場合、iD決済とVISAタッチの両方が使えますが、iDで支払うとポイント還元率が低くなります。きちんと「VISAタッチで払います」と発言してから決済するようにしましょう。
おすすめのiD付きクレジットカード
iD機能付きのクレジットカードを検討している方に、おすすめのカードをご紹介します。
三井住友カード（NL）
年会費永年無料ながら、充実した還元率と特典を備えた人気のカードです。スマホ決済との相性が良く、モバイルウォレットとの連携で最大限の恩恵を受けられます。通常時のポイント還元率は0.5%ですが、スマホ決済時には最大7%の還元率になります！
dカード
NTTドコモが発行するクレジットカードで、iD機能が標準搭載されています。dポイントが貯まりやすく、ドコモユーザーにとっては特に便利なカードです。
iDとクレジットカード、どちらを使うべき？
結論から言うと、状況に応じて使い分けるのがベストです！
- 日常的な少額決済には、手軽で素早く決済できるiDが便利です。特に混雑している店舗でのスピーディーな支払いに重宝します。
- 一方、高額な買い物や分割払いを希望する場合、海外での利用を考えている場合は、クレジットカード決済やクレジットカードのタッチ決済がおすすめです。
- また、ポイント還元率を重視するなら、現時点ではクレジットカードのタッチ決済（VISAタッチなど）が最もお得な選択肢かもしれません。
まとめ
いかがでしたか？クレジットカードとiDの違いについて理解が深まったでしょうか？
iDはクレジットカードの便利機能の一つで、タッチするだけで簡単に決済ができる電子マネーサービスです。日本国内では広く普及していますが、海外では使えないという制限があります。
一方、クレジットカードは国内外で幅広く利用でき、様々な支払い方法を選べる柔軟性があります。最近普及しているクレジットカードのタッチ決済は、高いポイント還元率と海外での利用可能性が魅力です。
状況に応じて上手に使い分けて、便利でお得な買い物ライフを楽しみましょう！
本日の名言をご紹介して締めくくります。
「便利さを追求することは、時に新たな不便さを生み出す。大切なのは、自分にとって本当に必要な便利さを見極めること」- 佐藤嘉倫
皆さん、素敵な決済ライフを！
