こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんからよく質問をいただく「iPadとiPad Airの違い」について詳しく解説していきますね。タブレット選びで悩んでいる方、必見ですよ!
最近、我が家の高校生の息子も「タブレットが欲しい」と言い出して、どのモデルがいいのか一緒に調べたんですが、これがなかなか奥が深い!ボクも細かいところまで気になる性格なので、徹底的に調査してみました。その結果をギュウギュウに詰め込んでお届けします!
iPadとiPad Airの5つの大きな違い
iPadとiPad Airは一見するとそっくりに見えますが、実は中身はかなり違います。価格差があるだけあって、性能面でもはっきりとした違いがあるんですよ。それでは早速、主な違いを見ていきましょう!
①プロセッサ(チップ)の違い
iPadとiPad Airの最も大きな違いは、搭載されているプロセッサです。
最新のiPad Airには、なんとMacBookなどのパソコンにも使われている「M3チップ」が搭載されています。これは本当にパワフルで、写真や動画の編集などの重い作業もスイスイこなせる性能を持っています。
一方、標準iPadには「A16 Bionicチップ」が搭載されています。これはiPhone 15シリーズと同じチップで、日常的な使用には十分な性能ですが、iPad Airと比べるとパワーでは見劣りします。
重い作業をするなら断然iPad Airがおすすめです。特に画像編集や動画編集など、処理能力を必要とする作業をする予定がある方はAirを選ぶべきでしょう。
②ディスプレイの違い
ディスプレイサイズは、iPadが10.9インチ、iPad Airが11インチと13インチの2サイズ展開になっています。サイズの違いはわずかですが、iPad Airには反射防止コーティングが施されているので、明るい場所でも見やすいという特徴があります。
また、iPad Airは広色域(P3)に対応しているのに対し、iPadはsRGBのみの対応です。これは特に写真や動画の編集、イラスト制作などをする人にとっては大きな違いになります。色の表現力が豊かなので、クリエイティブな作業をする方にはiPad Airがおすすめです。
③接続性とデータ転送速度の違い
両モデルともUSB-C端子を採用していますが、データ転送速度に大きな違いがあります。
iPadのUSB-C端子はUSB 2.0規格で、最大転送速度は480Mbpsです。一方、iPad AirはUSB 3規格に対応しており、最大10Gbpsという驚異的な速度でデータ転送が可能です。これは約20倍の差があるんですよ!
また、Wi-Fi規格も異なり、iPadはWi-Fi 6に対応しているのに対し、iPad Airはさらに高速なWi-Fi 6Eに対応しています。
外部ストレージを頻繁に使う方や、大容量のデータをやり取りする機会が多い方には、iPad Airの方が便利でしょうね。
④Apple Pencilとキーボードの対応の違い
iPadとiPad Airでは、対応するアクセサリーにも違いがあります。
iPad Airは最新のApple Pencil(第2世代)に対応しています。これはワイヤレス充電が可能で、ダブルタップでツール切り替えができる便利な機能を持っています。
一方、標準iPadはApple Pencil(第1世代)のみの対応となっています。基本的な書き心地は同じですが、ツール切り替えの機能がないので、イラスト制作などでは少し不便に感じるかもしれません。
キーボードに関しても、iPad AirはMagic Keyboardに対応しているので、ノートパソコンのような使い方ができます。浮かせるような設計のキーボードで、ラップトップのように膝の上でも使いやすいんですよ。
⑤ストレージと価格の違い
ストレージ容量のラインナップも異なります。
iPadは64GBと256GBの2種類のみですが、iPad Airは128GB、256GB、512GB、1TBと幅広い選択肢があります。特に大容量のストレージが必要な方にはiPad Airの方が適しているでしょう。
価格面では、iPadが349ドル(日本では約5万円)からなのに対し、iPad Airは599ドル(日本では約8万円)からとなっています。性能差を考えると納得の価格差ですが、予算に応じて選ぶ必要がありますね。
iPadとiPad Airはどんな人におすすめ?
それでは、それぞれのモデルがどんな人に向いているのか、具体的に見ていきましょう。
標準iPadがおすすめな人
- 予算を抑えたい方
- 主にウェブ閲覧、動画視聴、SNS、メールなど基本的な用途で使う方
- 初めてタブレットを購入する方
- 子どもや学生さんの学習用として使いたい方
- サブ機として使いたい方
標準iPadは基本性能が十分に高く、日常的な使用には全く問題ありません。ボクの小学生の娘も学校の宿題や動画視聴に使っていますが、サクサク動いて大満足しています。コスパ重視なら間違いなくこちらがおすすめです!
iPad Airがおすすめな人
- 写真や動画の編集をよく行う方
- イラスト制作などクリエイティブな作業をする方
- ノートパソコンの代わりとして使いたい方
- 将来的に高負荷なアプリを使う可能性がある方
- 長く使い続けたい方(将来性を考慮)
- Apple Intelligenceなどの最新AI機能を使いたい方
iPad AirはM3チップの搭載により、ほぼパソコン並みの処理能力を持っています。ボクの高校生の息子は動画編集が趣味なので、結局iPad Airを選びました。「めっちゃ速い!」と大喜びしていますよ。
デザインとカラーバリエーションの違い
見た目の違いも気になりますよね。最新モデルではデザインはほぼ同じになっていますが、カラーバリエーションが異なります。
iPadは明るい色合いの4色展開(シルバー、ピンク、ブルー、イエロー)で、iPad Airは少し落ち着いた色合いの5色展開(スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルー)となっています。
好みの色があれば、それも選択の基準にしてみるといいかもしれませんね!ボクは落ち着いたスペースグレイが好みですが、妻はピンクが気に入っています。家族で共有する場合は、色選びも重要かも?(笑)
将来性を考えた選び方
タブレットは数年使うものなので、将来性も考慮して選ぶことをおすすめします。
特に注目したいのは、iPad AirはApple Intelligenceに対応しているという点です。これはAppleの最新AI機能で、テキストの要約や作成、写真の検索や編集の強化など、便利な機能が続々と追加されています。
標準iPadではこれらの機能が使えないので、最新技術を活用したい方はiPad Airを選ぶべきでしょう。
また、OSのアップデートサポート期間も、より高性能なiPad Airの方が長くなる傾向があります。長く使い続けたい方は、少し予算を上乗せしてiPad Airを選ぶのも賢い選択と言えるでしょう。
まとめ:用途に合わせて最適なiPadを選ぼう
いかがでしたか?iPadとiPad Airの違いについて詳しく解説してきました。
結局のところ、どちらを選ぶべきかは皆さんの用途や予算によって変わってきます。日常的な使用であれば標準iPadで十分ですし、クリエイティブな作業や将来性を考えるならiPad Airがおすすめです。
ボクの経験から言うと、「使いたいアプリが快適に動くか」という点が最も重要です。使いたいアプリが決まっているなら、そのアプリの推奨スペックを確認してから選ぶといいでしょう。
最後に、本日の名言をご紹介します。
「完璧を求めるあまり、良いものを見逃してはならない」- ヴォルテール
タブレット選びも同じですね。完璧なものを求めすぎず、自分の用途に合った「良いもの」を選ぶことが大切です。皆さんが自分にぴったりのiPadに出会えますように!それでは、また次回のミーミルメディアでお会いしましょう!