ブログを更新しました

厨二病と中二病の違いとは?意味や使い方を徹底解説!

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんに「厨二病」と「中二病」の違いについてお話ししたいと思います。この二つの言葉、同じように聞こえますが、実はどう違うのか気になりませんか?ボクの息子も高校1年生になりましたが、つい最近まで「中二病」真っ盛りだったので、身近なテーマでもあります(笑)。それでは早速、詳しく見ていきましょう!

\ え!?まだ買ってないんですか? /

目次

厨二病と中二病の基本的な意味

まず最初に、厨二病と中二病の基本的な意味を押さえておきましょう。どちらも「ちゅうにびょう」と読みますが、漢字表記が異なります。

厨二病も中二病も、思春期に特徴的な過剰な自意識やそれに基づく振る舞いを指す言葉です。中学2年生くらいの年代でよく見られる特徴的な言動を「病気」に見立てた表現なんですね。ただし、実際の病気ではなく、あくまで比喩的な表現です。

厨二病と中二病の最大の違いは、「厨二病」は「中二病」が変化したネットスラングであるのに対し、「中二病」は辞書にも載っている一般的な言葉という点です。

中二病の由来と歴史

中二病という言葉が生まれたのは1999年頃と言われています。タレントの伊集院光さんがパーソナリティを務めていたTBSラジオの番組「伊集院光のUP’S 深夜の馬鹿力」で初めて使われたのが始まりです。当初は「洋楽を聴き始める」「親に反発する」などの「症状」があるとされていました。

その後、インターネットの普及とともに一般にも広まり、今ではネットスラングとして定着しています。最初は自虐的なニュアンスで使われていましたが、次第に他人を揶揄する意味合いが強くなっていきました。

厨二病の由来と表記の理由

では、なぜ「中二病」が「厨二病」という表記になったのでしょうか?

これは2000年代にインターネット掲示板「2ちゃんねる」で使われていた隠語が関係しています。当時、2ちゃんねるでは中学生のことを「中坊」と呼んでいました。そして、その「中坊」を隠語化したのが「厨房(ちゅうぼう)」です。

この「厨房」が略されて「厨」となり、「中二病」が「厨二病」と表記されるようになったんですね。「厨二病」には、より侮蔑的なニュアンスが含まれていることが多いです。

中二病の3つのタイプ

中二病(厨二病)には主に3つのタイプがあると言われています。皆さんの周りにもこんな人いませんか?

1. DQNタイプ

反社会的な行動や不良を演じて、かっこいいと思い込んでいるタイプです。実際には根が真面目だったり臆病だったりするので、本当の不良にはなりきれないことが多いんですよ。ボクの高校時代の友人にもこのタイプが何人かいました(笑)。

2. サブカルタイプ

他人と違う趣味を持つ自分はかっこいいと思い、特別な存在であろうとするタイプです。実際にはサブカルチャーが好きというよりも、他の人と違うことがかっこいいと思っている傾向があります。流行を拒否してマイナー路線を好むのが特徴です。

3. 邪気眼タイプ

不思議な力に憧れて、自分には隠された能力があると思い込んでいるタイプです。これが最も「中二病」らしいと言われており、難解な言い回しを好んだり、卍や†などの記号を名前に使ったりする傾向があります。自分の世界に入り込んでしまうことが多く、妄想と現実の境目が曖昧になっていることも。

中二病の使い方例文

中二病(厨二病)は、他人を揶揄する場合だけでなく、自分の過去を振り返って使うこともあります。例えば:

  • 「いま思うと、学生時代は本当に中二病だったな」
  • 「彼は中二病をこじらせたまま大人になったタイプだね」
  • 「中二病がひどかった時期は、私の黒歴史だよ」

大人に対して使う場合は、「中二病をこじらせる」という言い回しがよく使われますね。

中二病と関連する言葉

中二病のように、特定の年代にありがちな行動を意味する言葉には他にもいくつかあります。

高二病

中二病がさらに発展した状態のことを指します。中二病に対して批判的で、見下しているところがあるのが特徴です。

大二病

大学2年生になって中二病に戻ってしまうことや、高二病が発展した状態を指します。自分を現実より過大評価していて、中高生に対して上から目線の言動をしたり、自分をよく見せようと演出したりします。

社二病

社会人2年目になり、自分は仕事ができると過信して自己主張が強くなる若手社員のことを指します。

他にも、大人になりきれない人を指す言葉として「ピーターパン症候群」や「自己陶酔」、「ナルシスト」などがあります。

厨二病と中二病の使い分け

厨二病と中二病はどちらも同じ意味を持つ言葉ですが、使い分けるとしたらどうすればいいのでしょうか?

基本的には好きな方を使って問題ありません。ただし、「厨二病」はネットスラングとしての色合いが強いので、インターネット上のカジュアルな会話で使われることが多いです。一方、「中二病」は辞書にも載っている言葉なので、より一般的な場面でも使いやすいでしょう。

また、「厨二病」には侮蔑的なニュアンスがより強く含まれることがあるので、相手を傷つけないように配慮が必要な場面では「中二病」を使う方が無難かもしれませんね。

まとめ:厨二病と中二病の違い

ここまで厨二病と中二病について詳しく見てきましたが、改めて違いをまとめると:

  1. 「中二病」が先に生まれ、「厨二病」はそれが変化したネットスラング
  2. 「中二病」は辞書にも載っている一般的な言葉
  3. 「厨二病」はより侮蔑的なニュアンスを含むことがある
  4. 意味自体は同じで、表記が違うだけ

中二病(厨二病)は思春期の一時的な現象と言われていますが、大人になっても「こじらせている」人はいますよね。でも、そういった過去の自分を振り返って笑い話にできるようになるのも、成長の証かもしれません。

皆さんの周りにも中二病(厨二病)の人はいますか?あるいは、皆さん自身にも中二病だった時期はありましたか?思い出すとちょっと恥ずかしいけど、青春の一コマとして大切な思い出ですよね。

本日の名言をご紹介して締めくくりたいと思います。

「人生において重要なのは、生きることであって、生きた結果ではない。」 – アントン・チェーホフ

中二病も含めて、すべての経験が今の自分を作っています。過去の恥ずかしい思い出も、今となっては笑い話。人生を楽しむ材料にしていきましょう!

それでは、また次回のミーミルメディアでお会いしましょう!しげっちでした!

\ あ!?あの商品が急上昇してる!! /

注目記事

よかったらシェアしてね!
目次