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亜脱臼と脱臼の違いとは?症状から治療法まで徹底解説

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんに「亜脱臼と脱臼の違い」について詳しくお話ししたいと思います。実は先日、息子が部活動中に肩を痛めて「亜脱臼かも」と言われたんです。その時にボクも「亜脱臼って脱臼とどう違うの?」と思ったんですよね。皆さんも同じような疑問をお持ちではないでしょうか?

\ え!?まだ買ってないんですか? /

目次

亜脱臼と脱臼の基本的な違い

まず、脱臼とは関節を形成している骨が完全に離れてしまった状態のことを言います。一方、亜脱臼は関節の骨が部分的にずれている状態なんです。

簡単に言うと、亜脱臼と脱臼の最も大きな違いは、自分で整復(元の位置に戻すこと)ができるかどうかなんです。亜脱臼の場合は自分で整復できることが多いですが、脱臼の場合は医師による整復が必要になります。

症状の違い

亜脱臼と脱臼では症状にも違いがあります。脱臼の場合は以下のような症状が現れます:

  • 激しい痛み
  • 明らかな関節の変形
  • 腫れや内出血
  • 関節がまったく動かせない

対して亜脱臼の場合は:

  • 軽度から中程度の痛み
  • わずかな関節の変形(気づかないこともある)
  • 腫れは少ないか、ほとんどない
  • 関節の動きに制限があるが、完全に動かせないわけではない

例えば、肩の亜脱臼の場合、上腕骨の骨頭が関節窩から部分的にずれるだけなので、怪我した直後は痛くて肩が上がらなくても、自分で戻すことができるんですよ。

脱臼しやすい部位とその特徴

脱臼や亜脱臼が起こりやすい部位にはいくつかあります。それぞれの特徴を見ていきましょう!

肩関節の脱臼・亜脱臼

肩関節は可動域が広く、受け皿が小さいため、最も脱臼しやすい関節の一つです。スポーツでの接触や転倒時に手をついた際などに起こりやすいです。大谷翔平選手も肩の亜脱臼を経験したことがあるそうですよ!

肘関節の脱臼・亜脱臼

肘関節の脱臼は、成人では転倒時やスポーツでの接触、交通事故などで起こりやすく、幼児では手が強く引っ張られた時に起こりやすいんです。肘関節の周囲に痛みや腫れが出現し、曲げ伸ばしができなくなります。

顎関節の脱臼・亜脱臼

顎関節は大きく口を開いたことにより脱臼が起こることがあります。大きなあくびや歯科治療などで大きく口を開けるときに関節が外れてしまうんですね。顎関節の脱臼を起こすと、口が閉じられなくなってしまいます。

股関節の脱臼・亜脱臼

股関節の脱臼で最も多いのは、先天性股関節脱臼です。生まれつき股関節の形成不全などで脱臼しやすく、この部分への負荷がかかると股関節を脱臼してしまいます。

亜脱臼と脱臼の治療法

亜脱臼と脱臼では治療法も異なります。それぞれ見ていきましょう。

亜脱臼の治療

亜脱臼の場合、関節は完全に外れた状態ではなく、周囲の組織にも損傷は少ないため、保存的治療が基本となります。具体的には:

  • 関節を正しい位置でテーピングや三角巾で固定
  • 2~3週間の固定
  • その後、関節を動かすリハビリを実施

完全脱臼の治療

完全脱臼の場合は、まず医師による整復が必要です。レントゲンで透視しながら医師が脱臼した箇所を正常な位置に戻します。その後:

  • テーピングや専用の器具、ギプスなどで2~3週間固定
  • リハビリに移行

ただし、以下のような場合は手術が必要になることもあります:

  • 骨が大きくズレている場合
  • 周囲の筋肉や血管・靭帯などを損傷している場合
  • 骨折を伴った脱臼の場合

また、軽度でも脱臼を何度も繰り返す場合(反復性脱臼)や先天性股関節脱臼など関節に問題がある場合には根治のために手術を行うこともあります。

脱臼・亜脱臼の予防と注意点

脱臼や亜脱臼は一度経験すると再発しやすくなる特徴があります。予防のためには以下のことに気をつけましょう:

  • 適切なウォームアップとストレッチ
  • 関節周りの筋肉を強化するトレーニング
  • 無理な体勢や動きを避ける
  • スポーツ時の適切な防具の使用

重要なのは、脱臼や亜脱臼が起きた場合、自己判断で無理に整復しようとしないことです。特に完全脱臼の場合、誤った整復は周囲の筋肉や靭帯・血管を損傷し重症化してしまうこともあります。必ず医療機関を受診しましょう!

亜脱臼だからといって軽く考えるのはNG!亜脱臼でも関節周囲の損傷は生じているので、放置せず専門医での診断を受けることが大切です。

皆さんも体に違和感を感じたら、早めに病院へ行くことをオススメします。ボクの息子も早めに整形外科を受診して、しっかり治療できたので安心しました。

本日の名言をご紹介します:

「健康であることの価値は、病気になって初めて分かる」 ― トーマス・フラー

皆さん、お体を大切に!ケガの予防と早期治療を心がけましょう!

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