こんにちは、皆さん!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は海の中で優雅に泳ぐ、マンタとエイについてお話しします。「エッ、マンタとエイって違うの?」なんて思った方もいるかもしれませんね。実は、ボクも最初はそう思っていたんです。でも、調べてみたらびっくり!意外な違いがたくさんあったんですよ。さぁ、一緒に海の中の不思議な世界を覗いてみましょう!
マンタとエイ、実はどっちもエイの仲間?
まず最初に、皆さんにビックリな事実をお伝えしますね。実は、マンタもエイの仲間なんです!エイというのは、サメと同じ板鰓亜綱(ばんさいあこう)に属する魚類の総称なんですよ。その中でも、マンタはトビエイ目に属する特別な存在なんです。
マンタは2種類!?
さらに驚きなのが、私たちが「マンタ」と呼んでいるのは、実は2種類のエイを指しているんです。ナンヨウマンタとオニイトマキエイ、この2つがマンタと呼ばれているんですよ。ねぇ、皆さん。知ってました?ボクは正直、目からウロコでしたよ!
見た目は似てるけど、実は大違い!
さて、ここからが本題です。マンタとその他のエイ、見た目は似ているけど、実はかなり違うんです。その違いは主に4つ。口の位置、エサと食べ方、泳ぎ方、そして毒の有無なんです。
口の位置で見分けちゃおう!
まず、口の位置。これが一番簡単な見分け方かもしれません。エイの口は体の下側、つまりお腹側についているんです。一方、マンタの口は体の前側、正面についています。ギュウギュウ詰めの水族館で、どっちがマンタかわからなくなっちゃった時は、口の位置をチェックしてみてくださいね!
食べ物と食べ方の違い
次は食べ物と食べ方の違い。エイはカニやエビ、貝などを食べます。硬い顎を使って、ガリガリとエサを噛み砕いて食べるんです。一方、マンタの主食はプランクトン。大きな口を開けて、泳ぎながらプランクトンをゴクゴク飲み込んでいくんですよ。まるで海の中の掃除機みたいですね!
泳ぎ方で見分けよう
泳ぎ方も全然違うんです。エイは基本的に海底でジッとしていることが多いんです。でも、マンタは違います。マンタは回遊性の魚で、常に泳ぎ続けているんです。海面近くをユラユラと泳ぐマンタの姿は、まるで海の中のバレリーナみたいで、とってもキレイですよ。
毒があるの?ないの?
最後に、毒の有無。これは重要ですよね。エイの中には、尾のトゲに毒を持つ種類がいます。アカエイなんかがその代表です。でも、マンタには毒がありません。だから、マンタに触れても大丈夫なんです。でも、野生のマンタに触るのは控えましょうね。彼らの生活を邪魔しちゃいけませんからね。
マンタに会えるスポット、教えちゃいます!
さて、ここまで読んで「マンタに会ってみたい!」って思った方もいるんじゃないでしょうか。実は、日本国内でもマンタに会えるスポットがあるんです!
ダイビングでマンタに会おう
ダイビングが好きな方におすすめなのが、石垣島の川平石崎マンタスクランブル。ここは世界的にも有名なマンタスポットなんです。他にも、久米島のマンタステーション、西表島の中の瀬、西表島と小浜島の間にあるヨナラ水道なんかもマンタに会える確率が高いスポットですよ。
水族館でマンタを見よう
ダイビングは…ちょっと…という方も大丈夫!水族館でもマンタに会えるんです。ただし、日本国内でマンタがいる水族館は2か所だけ。沖縄の美ら海水族館と東京のアクアパーク品川です。ゆったりと泳ぐマンタの姿を間近で見られますよ。
皆さん、いかがでしたか?マンタとエイの違い、わかりましたか?海の中には、まだまだ私たちの知らない不思議がいっぱい。これを機会に、海の生き物たちにもっと興味を持ってもらえたら嬉しいです。
最後に、今日の名言を紹介して締めくくりましょう。
「好奇心こそが、人生における永遠の春である」 – アリス・ルーズベルト・ロングワース
好奇心を持ち続けることで、私たちの人生はいつも新鮮で、ワクワクに満ちたものになりますね。マンタやエイのように、優雅に、そして力強く人生を泳いでいきましょう!それでは、また次回お会いしましょう。さようなら!