こんにちは、皆さん!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は寒い季節に欠かせないアイテム、ストールとマフラーについてお話ししたいと思います。「ストールとマフラーって何が違うの?」と思ったことはありませんか?ボクも実は最近まで「まあ、だいたい同じようなものでしょ」と思っていたのですが、調べてみると結構違いがあるんですよ!子どもたちへのクリスマスプレゼントを選ぶときにも役立ちそうな情報なので、ぜひ最後までお付き合いください。
ストールとマフラーの基本的な違い
ストールとマフラーの大きな違いは、主に「サイズ」と「使用する季節」にあります。
まずマフラーは、幅が狭く(30〜50cm程度)、長さは首を一周する程度(160〜180cm)の長方形の形をしています。素材はカシミヤやウールなどの厚手の生地が多く、防寒性を重視して作られているため、主に秋冬の寒い季節に使用されます。首元にコンパクトに巻けるので、ビジネスシーンでも使いやすいんですよ。男女問わず使えるのも特徴です!
一方、ストールは幅が広く(60〜70cm程度)、長さも肩から羽織れる長さ(180〜200cm)があります。マフラーに比べて生地は薄いものが多く、素材も綿、絹、麻、カシミヤ、ウールなどバラエティ豊か!そのため、季節に合わせた素材を選べば、オールシーズン活躍してくれるアイテムなんです。また、柄も豊富でファッション性が高く、アレンジも利きやすいため、防寒だけでなくコーディネートのアクセントとしても使われることが多いですね。
首に巻くアイテムの種類を比較!
ストールとマフラー以外にも、首元や肩に巻くアイテムにはいくつか種類があります。ここでは、ショールやスカーフ、スヌードについても簡単にご紹介しますね。
ショールの特徴
ショールは、肩にかけたり頭に被ったりするアイテムで、ストールよりも大きな四角形の形をしています。生地も厚手のものが多いです。ストールやマフラーのように首に巻くというよりは、三角形に折って肩にかけたり、頭巾のように頭に被ったりして使います。中には最初から三角形の形をしたものもありますよ。元々はインドのカシミール地方の男性の伝統衣装だったそうですが、現在は主に女性用の防寒・ファッションアイテムとして親しまれています。
スカーフの特徴
スカーフは主に女性が使う装飾用のアイテムで、薄手の生地で正方形の形をしています。見た目はハンカチに似ていますが、頭や首に巻くためハンカチよりも大きめのサイズです。素材は綿、絹、麻、ポリエステル、ウールなどさまざま。頭や首だけでなく、バッグに巻いたりする使い方も人気で、ファッション性の高いアイテムとして知られています。
スヌードの特徴
スヌードは首に巻く筒状の布のことで、マフラーと同じく防寒具として使われますが、長方形ではなく筒状になっているのが特徴です。頭からすっぽりと被せて着用するスタイルが一般的。2009年の秋冬バーバリープローサムのコレクションで紹介されたことをきっかけに、防寒だけでなく装飾目的としても人気が高まったアイテムです。ファッション性と機能性を兼ね備えていて、特に寒い季節に重宝しますよ!
自分に似合うストール・マフラーの選び方
ストールやマフラーは顔の近くに巻くアイテムなので、その人の印象を大きく左右します。だからこそ、自分に似合う色や柄を選ぶことが大切なんです。
選ぶコツは、自分のパーソナルカラーや顔タイプを参考にすることです。パーソナルカラーが「イエベ(イエローベース)」の方は、イエロー要素のある暖色系の色が似合います。反対に「ブルベ(ブルーベース)」の方は、青みがかった色や寒色系の色が似合いますよ。
顔タイプについても、「フレッシュ」タイプの方はボーダーやストライプ、ギンガムチェックなどの分かりやすい柄が似合い、「エレガント」タイプの方は高級感や大人っぽさを感じる柄がおすすめです。
パーソナルカラーや顔タイプは、ネットで簡単に診断できますし、より詳しく知りたい方は専門家に診断してもらうのもいいでしょう。自分に似合う色や柄がわかると、ファッション全体に活かせるので、ぜひ調べてみてくださいね!
ストール・マフラーの巻き方アレンジ
せっかくのおしゃれアイテム、いろいろな巻き方を覚えてバリエーション豊かに楽しみたいですよね!ここでは、マフラーと厚手・薄手のストールの基本的な巻き方をご紹介します。
マフラーの巻き方
- シンプル巻き:首元・胸元に密着し、ボリュームが出ないので、スーツやコートの襟元にピッタリです。
- アスコット巻き:オーソドックスな巻き方で、縦のラインを強調してスッキリした印象に。
- エディター巻き:1回くるりと巻いて端を前へ垂らし、両端を内側に巻き込むと崩れにくくなります。
- フリルアレンジ:エディター巻きのフリル部分を広げると、華やかな雰囲気に。
厚手のストールの巻き方
- 防寒巻き:ウール生地なので滑らずに巻けて、コートやジャケットの上から巻くと暖かいです。
- エディター巻き:首元はスッキリし、フリンジ部分が綺麗に広がって「こなれ感」が出ます。
- V字カバー巻き:スーツやチェスターコートのV字に開いた襟元をカバーできる巻き方。
- ミラノ巻き:胸元が華やかになり、ストールがしっかり固定されるので首元と胸元が暖かくなります。
- ケープ巻き:オーガンジーなど薄手で華やかな素材を使えば、パーティードレスのアクセントに。
- モード2重巻き:コートの内側でも外側でもスッキリとさりげなく巻ける方法です。
薄手のストールの巻き方
- こなれエディター巻き:準備をしっかりすることで、自然なこなれ感が生まれます。
- ボリューム巻き:襟元にボリュームが出て、首回りが華やかで明るい印象に。
- アレンジミラノ巻き:輪の部分がコサージュのように華やかになります。
ストール・マフラーの保管方法
季節によって使い分けるストールやマフラー、使わない時期の保管方法も大切です。
マフラーや厚手のストールは、クリーニング後にポリ袋から出してハンガーにかけておくと、折り目がつきにくくなります。引き出しにしまう場合も、湿気が溜まって生地が傷まないよう、必ずポリ袋から出しましょう。
薄手のストールは、フリンジを細くまとめた後、中央から二つに折り、折ったところからフリンジに向けてくるくると巻いておくと、折り目などの癖がつかず、色焼けもしにくくなりますよ。
まとめ:シーンや季節に合わせて使い分けよう!
今回は、ストールとマフラーの違いについて詳しくご紹介しました。ストールは装飾性を重視した薄手の生地でオールシーズン使えるアイテム、マフラーは防寒性を重視した厚手の生地で秋冬に活躍するアイテムということがお分かりいただけたかと思います。
着用する季節やシチュエーション、そして自分に似合う色や柄を選んで、ファッションを楽しみましょう!ちなみにボクは最近、妻と娘にクリスマスプレゼントとしてカシミヤのストールをプレゼントしようと思っています。皆さんも大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美に、素敵なストールやマフラーを選んでみてはいかがでしょうか?
本日の名言をご紹介して締めくくりますね。
「人生とは自分を見つける旅ではなく、自分を創る旅である」 – ジョージ・バーナード・ショー
皆さん、素敵なファッションライフをお過ごしください!