こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんに日本の株式市場を語る上で欠かせない二大指標、「日経平均」と「TOPIX」の違いについてお話ししたいと思います。この二つの指標、名前は聞いたことあるけど違いがよく分からない…という方も多いのではないでしょうか?ボクも最初は混乱していましたが、実はそれぞれ特徴があって面白いんですよ!
日経平均とTOPIXの基本的な違い
まず押さえておきたいのが、日経平均とTOPIXの基本的な違いです。一言でいうと、「対象銘柄数」と「算出方法」が大きく異なります。
日経平均は東京証券取引所プライム市場から選ばれた225銘柄の平均株価を指数化したもので、日本経済新聞社が算出しています。一方、TOPIXは東京証券取引所が算出するもので、プライム市場の原則全銘柄(2022年8月時点で約2,169銘柄)を対象としています。
つまり、日経平均は厳選された225銘柄、TOPIXは市場全体を反映する指標と考えるとわかりやすいですね!
算出方法の違い
算出方法も全然違うんです。日経平均は「修正平均株価」という方法で、225銘柄の株価を合計して225で割る単純平均の考え方をベースにしています。そのため、単位は「円(銭)」となっています。
一方、TOPIXは「時価総額加重型指数」と呼ばれる方法で、対象銘柄の時価総額を基準時点(1968年1月4日)の時価総額を100として指数化しています。そのため、単位は「ポイント」となっているんですよ。
影響を受けやすい銘柄の違い
この算出方法の違いから、日経平均とTOPIXは異なる銘柄の影響を受けやすくなっています。
日経平均は株価の高い銘柄(値がさ株)の影響を強く受けます。例えば、2024年8月時点では、ファーストリテイリング(ユニクロ)が日経平均の約12%を占めているんです!ビックリですよね。東京エレクトロンも約7%を占めており、上位10銘柄だけで日経平均の約41%を占めているという状況です。
一方、TOPIXは時価総額の大きい銘柄(大型株)の影響を受けやすい特徴があります。2024年8月時点では、トヨタ自動車が約3.8%、ソニーグループが約2.6%を占めています。上位10銘柄を合計しても約21%と、日経平均ほど特定銘柄への依存度は高くないんですよ。
上位構成銘柄の比較
面白いことに、日経平均とTOPIXの上位10銘柄を比較すると、両方に入っている銘柄は信越化学工業とリクルートホールディングスの2社だけなんです。これだけでも、両指標がいかに異なる動きをするか想像できますよね。
投資信託のベンチマークとしての違い
国内株式で運用する投資信託(ファンド)のベンチマーク(運用目標)として設定されているのは、日経平均よりもTOPIXのほうが圧倒的に多くなっています。これは、TOPIXのほうが採用銘柄数が多く、市場全体の値動きをより正確に反映していると考えられているからでしょうね。
パフォーマンスの違い
過去15年の長期チャートを比較すると、日経平均が4.8倍(+379%)になったのに対し、TOPIXは3.5倍(+253%)と、同じ日本市場のインデックスなのに大きな開きが出ています。
これは日経平均が日本と時代を代表する少数の厳選銘柄で構成されており、年に一度の定期入れ替えもあることから、個々の銘柄も指数全体も成長度合いがTOPIXより高くなる傾向があるからなんですよ。
市場再編による影響
2022年4月に東京証券取引所は市場区分の見直しを行い、東証1部、2部、マザーズ、ジャスダックの4市場を廃止し、新たに「プライム市場」「スタンダード市場」「グロース市場」の3市場に再編しました。
この再編に伴い、TOPIXの算出方法も変更となりました。現在は市場再編前の構成銘柄は継続採用され、新規はプライム市場に新規上場する銘柄が対象となっています。
まとめ:どちらを参考にすべき?
日経平均とTOPIXはどちらも日本の株式市場を表す重要な指標ですが、それぞれ特徴が異なります。
日経平均は厳選された225銘柄で構成され、株価の高い銘柄の影響を受けやすいため、短期的な市場の動きを把握するのに適しています。一方、TOPIXは市場全体の動きを反映しているため、長期的な市場のトレンドを把握するのに向いています。
投資家の皆さんは、自分の投資スタイルや目的に合わせて、両方の指標をうまく活用することをオススメします!ギュウギュウに詰まった情報をスッキリ理解して、賢い投資判断につなげましょう!
本日の名言をお届けして締めくくります。
「投資で成功するために必要なのは、高いIQではなく、感情をコントロールする能力だ」 – ウォーレン・バフェット
皆さん、感情に流されず冷静な判断を心がけましょう!それではまた次回!