こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。最近、息子が刑事ドラマにハマっていて、「留置場と拘置所って何が違うの?」と質問されました。皆さんも一度は聞いたことがある言葉だと思いますが、実際の違いを説明できますか?今回は、この2つの施設の違いについて、ボクなりに分かりやすく解説していきますね!
拘置所と留置場の基本的な違い
拘置所と留置場、名前は似ていますが、実は管轄も目的も異なる施設なんです。
留置場は警察が管轄する施設で、主に逮捕された被疑者の身柄を一時的に拘束するための場所です。全国の警察署内に約1,300か所も設置されているんですよ!逮捕された人が検察に送致されるまでの間、あるいは勾留が決定した後も証拠隠滅や逃亡を防止するために収容される施設です。
一方、拘置所は法務省が管轄する刑事施設で、刑罰が確定していない未決拘禁者や死刑囚を収容するための場所です。全国に拘置所と拘置支所を合わせても約111か所しかなく、留置場に比べるとかなり少ないんです。
収容される人と期間の違い
留置場に収容される人と期間
留置場には、警察に逮捕された被疑者が収容されます。収容期間は基本的に短く、起訴前勾留の場合は10〜20日間、逮捕から最長でも23日間となっています。
この期間中、被疑者は主に取り調べや実況見分などのために留置場から出ることがあります。それ以外の時間は比較的自由で、読書や手紙を書くなどして過ごすことができるんですよ。
拘置所に収容される人と期間
拘置所に収容されるのは、次のような人たちです:
- 警察に逮捕されて身柄拘束(勾留)が決定した人
- 検察が起訴して起訴後に勾留されて刑事裁判を待つ人
- 検察が逮捕して身柄拘束中の人
- 刑事裁判で死刑判決を受けて、死刑の執行を待つ人
起訴後勾留の場合、基本的には2か月間拘置所に収容されます。
施設環境の違い
留置場と拘置所では、生活環境にも大きな違いがあります!
留置場の環境
留置場は警察署内にあり、一般的に6人程度の被疑者が一緒に過ごす雑居房が多いです。冷暖房が完備されているのが特徴で、食事は1日3食、業者が作った弁当が配られます。入浴は週2回、平日午前中には30分ほどの運動時間も設けられていることが多いんですよ。
拘置所の環境
拘置所では基本的に単独室に収容されます。食事は受刑者が作った料理が提供され、留置場とは異なる環境です。拘置所の生活は主に裁判に関することが中心となります。
刑務所との違いも知っておこう!
拘置所と刑務所も混同されがちですが、こちらも目的が全く異なります。
刑務所は起訴後裁判で実刑判決が下された場合に収容される施設です。収容目的は受刑者の更生であり、収容期間は量刑によって決まりますが、最長で30年にもなります。
刑務所では刑務作業や矯正教育が行われ、規則正しい生活や共同生活における役割や責任を自覚させることで、更生や社会復帰を促進しています。
ちなみに、2025年6月からは「拘禁刑」が施行され、これまでの懲役と禁錮が一本化されるそうです。拘禁刑では刑務作業を義務化せず、再犯防止や矯正指導に重きを置くことになるんですって。
留置場と拘置所の違いをまとめてみました
留置場と拘置所の違いを簡単にまとめると:
項目 | 留置場 | 拘置所 |
---|---|---|
管轄 | 警察 | 法務省 |
設置数 | 全国約1,300か所 | 全国約111か所 |
収容期間 | 起訴前勾留10〜20日間(最長23日間) | 起訴後勾留2か月 |
居室環境 | 雑居房が多い | 単独室 |
主な活動 | 取り調べや実況見分 | 裁判 |
食事 | 業者が作った弁当 | 受刑者が作った料理 |
実は本来なら、起訴されると決まっていない段階でも拘置所に収容されるのが原則なんです。でも、拘置所の数が少ないことや取り調べの利便性から、実務上は起訴されるまで留置場に留まるケースがほとんどなんですよ。
まとめ:拘置所と留置場の役割を理解しよう
拘置所と留置場は、どちらも刑事司法制度において重要な役割を果たしていますが、その目的や管轄、収容される人、環境などが大きく異なります。
留置場は警察が管轄し、逮捕された被疑者を一時的に収容する場所。拘置所は法務省が管轄し、起訴された被告人や死刑囚を収容する場所です。
ドラマや映画でよく見かける「留置場」や「拘置所」という言葉。その違いを知ることで、刑事司法制度についての理解も深まりますね!
皆さんも、もし友達や家族から「留置場と拘置所って何が違うの?」と聞かれたら、今回の記事を思い出して、ぜひ説明してあげてくださいね♪
「知識とは、自分が何かを知っていることを知ることではなく、自分が何も知らないことを知ることから始まる」- ソクラテス
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます!皆さんの毎日が、新しい発見と学びで溢れますように!