ブログを更新しました

羽アリとシロアリの違い!見分け方と特徴を徹底解説

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。春から夏にかけて、家の中や庭で突然羽の生えたアリを見かけることってありませんか?「これってシロアリ?それとも普通のアリ?」と慌ててしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

今日は羽アリとシロアリの違いについて、わかりやすく解説していきますね。実は見分け方を知っていれば、一目で判別できるんですよ!家を守るためにも、ぜひ最後まで読んでくださいね。

\ え!?まだ買ってないんですか? /

目次

羽アリって何?基本を知ろう

まず最初に、「羽アリ」という生き物について整理しておきましょう。実は「羽アリ」という独立した種類のアリが存在するわけではないんです。

羽アリとは、漢字で「羽蟻」と書くように、単に翅(はね)の付いたアリのことを指します。アリの巣が大きくなると、新しい巣を作るために羽の付いた女王アリと王アリ(雄アリ)が巣から飛び立ちます。この状態のアリを「羽アリ」と呼んでいるんですね。

通常のアリやシロアリには羽はついていませんが、新たな巣を作る役割を持ったアリは遠くへ飛び立つための羽が付いているんです。そして新しい巣を見つけた後は、自ら羽を落としてアリとしての生活を始めます。

シロアリの羽アリと黒アリの羽アリの決定的な違い

さて、問題は「見かけた羽アリがシロアリなのか普通のアリなのか」という点ですよね。実はこの2種類、見分け方を知っていれば簡単に区別できるんです!

1. 触覚の形状

最も見分けやすい特徴が触覚です。

シロアリの羽アリの触覚は、直線的で数珠状(じゅずじょう)になっています。まるで真っ直ぐな紐に小さな玉が連なったような形です。

一方、黒アリ(普通のアリ)の羽アリの触覚は、「く」の字に折れ曲がっているのが特徴です。この「エルボー(肘)」のような曲がり方は、一目でわかりやすい違いなんですよ。

2. 翅(はね)の大きさ

翅の特徴も両者で異なります。

シロアリの羽アリは、前と後ろの翅がほとんど同じ大きさです。4枚の翅がほぼ均等な大きさで並んでいます。

対して黒アリの羽アリは、前翅のほうが後翅より明らかに大きいという特徴があります。ただし、通常は翅を閉じた状態で見ることが多いので、この違いは少し見分けにくいかもしれませんね。

3. 腰のくびれ

体型の違いも重要なポイントです。

シロアリの羽アリはくびれがなく寸胴な体型をしています。頭から胴体、お尻まで、ほぼ一定の太さで続いているイメージです。

一方、黒アリの羽アリは腰が細くくびれているのが特徴です。頭・胸・腹の3つのパーツがはっきり分かれているように見えます。これはアリがハチの仲間だからなんですよ!

4. 翅の質感と模様

さらに細かい違いとして、翅の質感と模様も異なります。

シロアリの羽はくすんだ透明感のない色をしていて、翅脈(翅の模様)が細かく繊細です。

黒アリの羽は透明感があり、きれいに透けているのが特徴で、翅脈の模様も大きくはっきりしています。

シロアリの羽アリを見つけたらどうする?

もし見つけた羽アリが「触覚がじゅず状」「前と後ろの翅の大きさがほとんど同じ」「体のくびれがない」という3つの特徴を持っていたら、それはシロアリの羽アリである可能性が高いです。

シロアリの羽アリを見つけた場合、特に大量に発生している場合は家の被害状況を確認する必要があります。シロアリは木材を食べて生活するため、家の構造に深刻なダメージを与える可能性があるからです。

自分で判断が難しい場合は、専門家に相談することをおすすめします。早めの対策が被害を最小限に抑える鍵となりますよ!

日本で見られるシロアリの種類と羽アリの発生時期

日本で主に見られるシロアリは「イエシロアリ」と「ヤマトシロアリ」の2種類です。それぞれ羽アリになる時期が異なります。

ヤマトシロアリの羽アリは、主に4〜5月の昼間に発生します。ただし、地域によって時期は異なり、沖縄では2月頃、東北・北海道では6月頃に見られます。

イエシロアリの羽アリは、5〜7月の夜に発生し、電灯に飛来する特徴があります。

このように、発生時期や時間帯からも、どのシロアリかを推測することができるんですよ!

まとめ:羽アリとシロアリの違いを覚えよう

羽アリとシロアリの違いをおさらいしましょう:

  • 触覚:シロアリは直線的で数珠状、黒アリは「く」の字に折れ曲がっている
  • 翅の大きさ:シロアリは4枚とも同じ大きさ、黒アリは前翅が後翅より大きい
  • 腰:シロアリはくびれがなく寸胴、黒アリは腰が細くくびれている
  • 翅の質感:シロアリはくすんだ透明感のない色、黒アリは透明感がある

これらの特徴を覚えておけば、羽アリを見つけたときにパニックにならずに対処できますね。シロアリの羽アリを見つけたら、家の被害状況を確認し、必要に応じて専門家に相談することをお忘れなく!

家を守るためにも、この知識をぜひ活用してくださいね。皆さんの大切な住まいがシロアリの被害から守られますように!

「小さな知識が、大きな安心を生む」 ― しげっち

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!何か質問があれば、コメント欄でお待ちしていますよ♪

\ あ!?あの商品が急上昇してる!! /

注目記事

よかったらシェアしてね!
目次