みなさん、こんにちは！ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は、キッチンでよく見かける2つの油、サラダ油とキャノーラ油について、ちょっと深掘りしてみようと思います。「え？この2つって違うの？」なんて思っていた方も多いのではないでしょうか？
実は、ボクも最近まで「まぁ、同じようなものでしょ」なんて思っていたんです。でも、ちょっと調べてみたら、これがなかなか奥が深いんですよ！さぁ、一緒に油の世界に飛び込んでみましょう！
サラダ油とキャノーラ油、そもそもの違いは？
まずは基本中の基本！サラダ油とキャノーラ油の定義から見ていきましょう。
サラダ油って、実は特定の植物から作られた油じゃないんです。ビックリですよね？サラダ油は、様々な植物油を精製して作られた油の総称なんです。だから、原料はいろいろ。大豆、コーン、ひまわりなど、製品によってバラバラなんです。
一方、キャノーラ油は特定の植物から作られています。その名も「キャノーラ」！これは、アブラナ科の植物で、菜種を品種改良して作られたものなんです。つまり、キャノーラ油は菜種油の一種と言えるわけです。
見た目は似ているけど、中身は違う？
見た目はどちらもサラサラした透明な液体。でも、中身はちょっと違うんです。
キャノーラ油は、オレイン酸という不飽和脂肪酸を多く含んでいます。これが何かって？実は、健康にいいんです！悪玉コレステロールを減らす効果があるんですよ。
一方、サラダ油は原料によって成分が変わってきます。でも、一般的にはリノール酸という別の不飽和脂肪酸が多いんです。これも体にいい成分なんですが、加熱すると酸化しやすいという特徴があります。
料理で使うならどっち？
さて、ここからが本題！料理で使うならどっちがいいの？って思いますよね。
結論から言うと、どちらも使い道はあります。でも、ちょっとした違いがあるんです。
キャノーラ油のメリット
キャノーラ油は加熱に強いんです。さっき言ったオレイン酸のおかげで、高温で調理してもあまり酸化しないんです。だから、炒め物や揚げ物にピッタリ！
それに、キャノーラ油には抗酸化作用のあるビタミンEも多く含まれています。これが体の酸化を防いでくれるんです。すごいでしょ？
サラダ油のメリット
サラダ油は名前の通り、サラダにぴったり！生で食べる料理に向いているんです。
それに、価格もキャノーラ油より少し安いんです。たくさん使う時には、経済的ですよね。
健康面で考えるならどっち？
健康面で考えると、キャノーラ油の方が少し有利かもしれません。オレイン酸が多いので、心臓病のリスクを下げる効果があるんです。
でも、サラダ油だって悪いわけじゃありません！リノール酸も体に必要な栄養素なんです。
大切なのは、どちらの油も使いすぎないこと。油は高カロリーなので、使う量に気をつけましょう。
まとめ：結局どっちを選ぶ？
さて、ここまで読んでくださって、ありがとうございます！結局、どっちを選べばいいの？って思いますよね。
ボクの結論はこうです。両方買って、料理によって使い分けるのがベスト！炒め物や揚げ物はキャノーラ油、サラダやドレッシングはサラダ油。これで完璧です！
でも、どちらか一つしか買えないという場合は、キャノーラ油をおすすめします。加熱にも生食にも使えて、栄養面でも優れているからです。
最後に、今日の名言を紹介して締めくくりましょう。
「健康であることの価値は、病気になって初めてわかる」- ジム・ロン
油の選び方一つで、健康に大きな影響があるんです。みなさんも、今日からちょっと意識して油を選んでみてはいかがでしょうか？それじゃあ、また次回！
