ブログを更新しました

ねじとビスの違いを徹底解説!正しい選び方と使い分け方

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんの日常生活でも何かと目にする「ねじ」と「ビス」について、その違いを詳しく解説していきたいと思います。

「ねじとビス、なんとなく同じものを指しているような気がするけど、実は違うの?」って思ったことありませんか?ボクも実はこの違いをハッキリ理解していなかったんです。DIYや簡単な修理をする時に、「あれ?これはねじなの?ビスなの?」と悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな「ねじ」と「ビス」の違いについて、正確な知識と使い分け方をご紹介します。これを読めば、ホームセンターで迷うことなくピッタリの締結具を選べるようになりますよ!

\ え!?まだ買ってないんですか? /

目次

ねじとビスの基本的な違い

まず最初に、ねじとビスの基本的な違いについて説明しましょう。

「ねじ」とは、円筒や円錐の面に沿って螺旋状の溝を設けた固着具の総称なんです。大きく分けると「おねじ」と「めねじ」の2種類があります。「おねじ」は棒状の物体の表面に沿って溝を設けたもの、「めねじ」は物体に丸穴を開け、その内面に沿って溝を設けたものを指します。具体的にはボルトとナットがそれにあたりますね。

一方、「ビス」は一般的に小さな「おねじ」のことを表します。「ビス」と呼んだ方が、より具体的に部品を特定していることになるんですよ。

ビスの特徴と種類

ビスは比較的細いものが多く、頭にプラスやマイナスの穴があるのが特徴です。ドライバーを使って締めつけるため、あまり太いビスは締め込むことが難しいんです。主に木材やプラスチックなど、比較的柔らかい素材に使用されることが多いです。

ビスの種類としては、コーススレッド、軽天ビス、細ビスなどがあり、それぞれ頭部の形状が異なります。これらは特定の用途に合わせて設計されているんですよ。

ねじ(ボルト)の特徴と種類

「ボルト」は頭の形状が六角形の「おねじ」で、レンチと呼ばれる道具を使用して強力に締め込むことができます。締め込む力が大きくなれば折れる可能性も高まるため、ボルトは太くなっています(用途によっては細いボルトもあります)。

ねじの主な種類には、六角ボルト、皿ねじ、なべねじ、トラスねじなどがあります。それぞれのねじは、用途や締結部材により適した形状、材質になっているんです。

ねじとビスの使い分け方

では、実際にねじとビスはどのように使い分ければいいのでしょうか?

ビスの使用例

ビスは主に木材同士の締結に使用される最もポピュラーな締結具の一つです。木工事や家具工事の際によく用いられます。

ビスの採用が多い理由としては、木材にビスを打ち込むと、ビスの周りの木材が圧縮されて硬くなり、結果的に強度を確保できる点があります。また、取り外しが容易なため、同じ場所に何度も締め付けることが可能で、何度も付け外しが必要な作業において有効なんですよ。

様々な長さや太さのビスが存在するため、用途に合わせて使用できるのもビスのメリットと言えます。ビスを選ぶ際のポイントは、それぞれの素材や組み合わせる箇所の厚みを考慮したうえで、適切な長さと太さを選ぶことが重要です。

ねじ(ボルト)の使用例

ねじは金属同士の結合に用いられることが多いです。ボルトとナットで器具を固定することが多いのですが、これはねじには高い締結強度があるからなんです。

金属は木材と異なり、穴が開いていても元の形状を保つ力があるのが特徴で、ねじを用いて締め込むことで密着する部品を固定することが可能となります。ビスとは異なり、ねじはあらかじめタップという工具でねじ山を切っておく必要があります。

また、振動に強いねじや防錆性の高いねじも存在しますので、必要に応じて最適なものを選択することが大切です。

適切な選び方のポイント

ねじやビスを選ぶ際は、使用する目的と状況による選択が基本になります。

ビスの選び方

ビスを選ぶ際は、まず使う目的に応じた形状を選ぶことが重要です。締める力が必要な場面や見た目を気にする場面によってビスを使い分けたりすることも必要です。

また、ビスの長さと太さも重要なポイントです。締めたい箇所の厚さや広さによって選びます。あまりにも長すぎると、材料を傷つける可能性がありますし、短すぎると結合力が弱くなる恐れがあります。所定の条件に適したビスを選びましょう。

ねじの選び方

ねじの選び方においても、まずは使用する目的と状況による選択が基本になります。また、耐久性も重視しなければなりません。特に、外部に設置するものや、重量物を支えるものでは、錆びにくい材質や強度の高いものを選びましょう。

使用場所と状況による選択

ビスやねじを選ぶ際は、実際の使用状況に合わせた選択が大切です。例えば、屋外で使用するならば、風雨に晒されやすいため耐久性の高い素材を選ぶべきです。あるいは、湿度が高い場所であれば、錆びにくい素材のものを選びます。

加えて、使用する素材によっても適切なビスやねじは変わります。木材に使用するなら、先端が尖っていて締め付け力が強い木ねじが適しているでしょう。

まとめ:正しく理解して使い分けよう

今回は「ねじ」と「ビス」の違いについて詳しく解説しました。

「ねじ」は円筒や円錐の面に沿って螺旋状の溝を設けた固着具の総称で、「おねじ」と「めねじ」があります。一方、「ビス」は一般的に小さな「おねじ」のことを指します。

ビスは主に木材やプラスチックなどの柔らかい素材に使用され、ねじ(ボルト)は金属同士の結合に用いられることが多いです。それぞれの特性を理解して、適切に使い分けることが大切です。

日常生活でDIYや修理をする際に、この知識があれば適切な締結具を選ぶことができ、作業がグッとスムーズになりますよ!

「知識は力なり」- フランシス・ベーコン

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんのDIYライフがより充実したものになりますように!

\ あ!?あの商品が急上昇してる!! /

注目記事

よかったらシェアしてね!
目次