こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんに印刷方法の違いについてお話ししたいと思います。「オンデマンド印刷」と「オフセット印刷」、この二つの言葉を印刷会社のサイトで見かけたことはありませんか?どちらも「印刷」なのに、いったい何が違うんでしょう?
ボクも最初は「印刷は印刷でしょ?」と思っていたんですが、実はこの二つ、全然違うものなんですよ!子どもの学校のプリントを作るときにも知っておくと便利な知識なので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
オンデマンド印刷とオフセット印刷の決定的な違い
まず最初に、この二つの印刷方法の最大の違いは「版(はん)」を使うかどうかという点にあります。
「版って何?」と思った方もいるかもしれませんね。簡単に言うと、印刷するときの「型」のようなものです。
オフセット印刷とは?
オフセット印刷は、印刷データを「版」と呼ばれるプレートに焼き付けて印刷する方法です。「オフセット」という言葉は「付けて離す」という意味で、版のインクを一度ブランケットという中間転写体に移してから、そこから紙に印刷するという工程を踏みます。
大きな印刷機を使って一度にたくさんの印刷物を作ることができるため、チラシやパンフレット、雑誌など大量部数の印刷に向いています。高精細な印刷が可能で、色の再現性も優れているんですよ!
オンデマンド印刷とは?
一方、オンデマンド印刷は版を使わずに印刷する方法です。「オンデマンド」とは「必要なものを、必要なだけ、必要なときに」という意味があります。
データを作成して入稿したら、そのまま印刷工程に入るため、オフィスの複合機のような仕組みですが、もちろんプロ仕様なのでクオリティは高いです。トナーを使って印刷するのも特徴の一つです。
それぞれのメリット・デメリット
印刷方法によって、得意なこと・苦手なことがあるんです。ボクの子どもたちに例えると、高校生の息子はスポーツが得意だけど勉強は苦手、小学生の娘は勉強は得意だけどスポーツは苦手、みたいな感じでしょうか(親バカですみません!)。
オフセット印刷のメリット
- 大量部数の印刷に向いている
- 高品質で精細な仕上がり
- 特色(特別な色)の使用が可能
- 大量になるほど1枚あたりの単価が安くなる
オフセット印刷のデメリット
- 少量部数には向かない(コスト高になる)
- 工程・納品に時間がかかる
- 版が必要なため柔軟な対応が難しい
オンデマンド印刷のメリット
- 少部数、少ロット向き
- 短納期、スピード対応が可能
- 目的に合わせて柔軟な対応ができる
- 版代がかからないため少部数でもリーズナブル
オンデマンド印刷のデメリット
- 大量部数ではかえってコストが上がる
- 用紙や仕様に制限がでることがある
- 色の再現性がオフセットとは違う
- 淡い色調やグラデーションの再現性が劣る場合がある
どっちを選べばいいの?選択のポイント
「へぇ〜、そうなんだ!でも結局どっちを選べばいいの?」と思いますよね。ボクもそう思いました。
結論から言うと、印刷する部数によって選ぶのがベストです!
部数で選ぶ目安
オフセット印刷:数百部〜数十万部
オンデマンド印刷:数十部〜数百部
つまり、大量に印刷するならオフセット印刷、少量ならオンデマンド印刷が適しているというわけです。
ただし、部数だけでなく、印刷物の内容や予算、納期なども考慮して選ぶことが大切です。例えば、高品質な写真集を作りたい場合はオフセット印刷、明日までに50部のチラシが必要な場合はオンデマンド印刷、といった具合です。
印刷物別におすすめの印刷方法
実際にどんな印刷物にどちらの印刷方法が向いているのか、具体的に見ていきましょう!
オフセット印刷におすすめの印刷物
- 雑誌・書籍(大量部数)
- 会社案内・カタログ(高品質が求められるもの)
- ポスター・チラシ(大量配布するもの)
- 写真集(色の再現性が重要なもの)
オンデマンド印刷におすすめの印刷物
- 社内資料・マニュアル(少部数)
- イベント用チラシ(急ぎで必要なもの)
- 名刺・ショップカード(小ロット)
- オリジナルグッズ(必要な分だけ作りたいもの)
まとめ:あなたに最適な印刷方法は?
いかがでしたか?オンデマンド印刷とオフセット印刷、それぞれの特徴が分かったところで、自分の用途に合った印刷方法を選べるようになりましたね!
ボクが思うに、大事なのは「何を、どれだけ、いつまでに」印刷したいのかをハッキリさせることです。それが決まれば、自ずと最適な印刷方法が見えてくるはずです。
印刷会社に相談するときも、「オンデマンド印刷で」とか「オフセット印刷で」と指定するよりも、「〇〇部必要で、予算は△△円で、□□日までに欲しい」と伝えた方が、プロの視点からベストな提案をしてもらえますよ!
最後に今日の名言をご紹介します。
「完璧を求めるあまり、良いものを見逃してはならない」 – ヴォルテール
印刷方法にこだわりすぎて、本当に大切な「伝えたいこと」を見失わないようにしましょうね!皆さんの印刷ライフがより豊かになりますように!