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風邪とインフルエンザの違いを徹底解説!見分け方から予防法まで

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は冬になると特に気になる「風邪とインフルエンザの違い」について詳しくお伝えしていきますね。

皆さんも「これって風邪?それともインフルエンザ?」と悩んだ経験があるのではないでしょうか。ボクの子どもたちも毎年のように風邪やインフルエンザにかかって、家族全員で大変な思いをしています。そんな経験から、今回は両者の違いをスッキリ解説していきますよ!

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目次

風邪とインフルエンザの基本的な違い

まず押さえておきたいのが、風邪とインフルエンザは原因となるウイルスが全く異なるということ。

風邪の原因は主にライノウイルス、アデノウイルス、コロナウイルスなど様々なウイルスです。一方、インフルエンザはその名の通りインフルエンザウイルスによって引き起こされます。

両方ともウイルス感染症ですが、インフルエンザの方がはるかに重篤な症状を引き起こす可能性があるんです。

症状の違いで見分けよう

風邪とインフルエンザを見分けるポイントは、発熱の程度と全身症状の有無です。

風邪の場合:

  • 微熱程度(38度未満)のことが多い
  • 鼻水、鼻づまり、のどの痛みなどの上気道症状が中心
  • 症状がゆっくりと進行する
  • 全身の倦怠感は軽度

インフルエンザの場合:

  • 38度以上の高熱が突然現れる
  • 頭痛、全身の倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状が強い
  • 症状が急激に出現する
  • 上気道症状(咳、鼻水など)は風邪より少ない場合も

ボクの高校生の息子がインフルエンザにかかった時は、朝は元気だったのに夕方には40度近い熱が出て、「体が痛い〜」とギュウギュウ布団にくるまっていました。風邪とは明らかに違う様子でしたね。

流行する時期にも違いがある

風邪とインフルエンザは流行する時期も異なります。

風邪は一年中かかる可能性があります。夏風邪なんて言葉もありますよね?

一方、インフルエンザは季節性があり、主に12月から3月にかけて流行します。特に1月から2月がピークとなることが多いです。今(2025年3月末)はちょうどインフルエンザの流行が落ち着いてくる時期ですね。

治療法と回復期間の違い

風邪とインフルエンザでは治療法も異なります。

風邪の場合は特効薬がなく、症状を和らげる対症療法が中心となります。市販の風邪薬で鼻水や熱を抑え、十分な休養と水分補給で自然に治るのを待ちます。

インフルエンザの場合は、発症から48時間以内であれば抗インフルエンザ薬(タミフルやイナビルなど)が効果的です。これらの薬は医師の処方が必要なので、高熱が出たらすぐに病院を受診することをおすすめします。

回復期間も違いがあります。風邪は早ければ4日程度、平均して1週間ほどで回復することが多いです。インフルエンザは通常1週間程度かかり、完全に回復するまでには時間がかかります。

出席停止期間の違い

学校や職場への復帰時期も異なります。

インフルエンザは学校保健安全法で「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで出席停止」と定められています。

風邪の場合は法的な決まりはなく、熱が下がって体調が回復したら登校・出勤できます。ただ、ウイルスをばらまかないためにも、症状がある間は自宅で休養するのがベストですね。

予防方法の違いと共通点

予防方法にも違いがあります。最大の違いは「ワクチン」の有無です。

インフルエンザにはワクチンがあり、流行前の接種で発症リスクを70〜90%減らせるとされています。特に高齢者や基礎疾患のある方は重症化予防のために接種が推奨されています。

風邪に対しては特定のワクチンはありません。これは風邪の原因ウイルスが200種類以上もあるためです。

共通する予防法としては:

  • こまめな手洗い・うがい
  • マスクの着用
  • 十分な睡眠と栄養
  • 人混みを避ける
  • 室内の適切な湿度管理(乾燥防止)

これらは風邪もインフルエンザも予防する基本中の基本です!

重症化リスクと注意点

風邪もインフルエンザも、通常は自然に治る病気ですが、注意が必要なのは重症化のリスクです。

特に注意が必要なのは:

  • 乳幼児や高齢者
  • 妊婦さん
  • 糖尿病や心臓病などの基礎疾患がある方
  • 免疫力が低下している方

インフルエンザは特に子どもの場合、インフルエンザ脳症という重篤な合併症を引き起こす可能性があります。風邪も肺炎や気管支炎、中耳炎などの合併症を起こすことがあります。

ボクの小学生の娘が去年インフルエンザにかかった時は、高熱が4日間も続いて心配しましたが、幸い合併症なく回復してくれました。子どもの様子がおかしいと感じたら、迷わず病院に連れて行くことが大切ですね。

まとめ:風邪とインフルエンザの見分け方

最後に、風邪とインフルエンザの見分け方をおさらいしておきましょう。

  1. 発熱の程度:38度以上の高熱ならインフルエンザの可能性大
  2. 症状の出方:急激に症状が出たらインフルエンザの可能性大
  3. 全身症状:強い倦怠感や筋肉痛があればインフルエンザの可能性大
  4. 季節:12月〜3月の冬季ならインフルエンザの可能性も考慮

ただし、自己判断は難しいので、心配な場合は医療機関を受診して、インフルエンザ検査を受けることをおすすめします。特に流行期に高熱が出た場合は、早めの受診が大切です。

皆さんも体調管理に気をつけて、風邪もインフルエンザも予防していきましょうね!

「健康であることの尊さは、病気になって初めて分かる」 – トーマス・フラー

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!健康第一で、元気に毎日を過ごしましょう!

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